マラソンダイエットの魅力

マラソンの魅力とは何でしょう?とこの本を手に取った、みなさんには様々な答えがあるでしょう。強いて言えばそれが魅力なのではないでしょうか?マラソンは自分との戦いです。団体競技とは違い一人一人にドラマがあり、全員ゴールを目指して頑張る、それがマラソンの魅力です。この本を読む方は、社会人の方が多いと思います。皆さん、最近運動していますか?お子さんがいる方はもしかしたら運動会で走る場面が出てくるかもしれません。幼稚園や小学校のグラウンドは子供に合わせているので一回り小さく、コーナーも大人から見れば急カーブです。普段、運動してれば頭と体が一致して対応できますが、運動していない方は、頭で感覚がわかっても体がついてこれず、バランスを崩してしまったり、転倒することもあるかもしれないです。実際、私も幼稚園の運動会で友達のお父さんが転んでいる場面が記憶に残っています。お子さんの前で恥ずかしい思いをしないためにも、まずは運動の1つとしてランニングを始めてみませんか?私は、中学時代に陸上競技と出会い、そこから競技を続けながらマラソン指導に特化したトレーナーをしています。ランニングブームにより大会参加者は増えていますが、その中で「走ること」を教わったことがある人は果たして何人いるでしょうか。幼いころに水泳や球技を教わることはあっても走ることを教わる人はほとんどいないと思います。ですから、いざ走ろうと思っても、どういうトレーニングをすればいいかわからない人がほとんどです。ただ、走れば速くなるかと言えば速くはなりますが、自分の体に合ったトレーニングができず、怪我をして止めてしまうパターンがほとんどでしょう。実際、ランニングを始めて半年継続できる人は4割程度だと言われています。6割の人はやめてしまうのです。私は、ランニングの楽しさを知ってもらい継続できるようにこの本を書きました。陸上競技の経験とトレーナーから見た体の使い方、この2つの目線からランニングを捉えていけばもっと楽しく走れるようになるでしょう。近年、東京マラソンの開催を筆頭に日本はマラソンブームになっています。東京マラソンの応募数も30万人を超え当選倍率も10倍以上になっています。300万人の応募者とはどれくらいの規模か説明すると、横浜市の人口が約300万人です。要するに横浜市民全員が応募するくらいマラソンブームが日本で起こっているのです。見事、当選し出走する約3万5000人のランナー全員にドラマがあり、ゴールを目指す。そしてランナーと沿道の応援が一体化し街が一つになるのもマラソンだけだと思います。沿道の人数も1130万人と他のスポーツの応援と比べても遥かに多いです。それだけ日本人がマラソン好きであり、国民スポーツだということがわかります。テレビでマラソンや駅伝の観戦は長時間の観戦は同じ動きでつまらないという方もいます。そう思う方は、選手の駆け引きに注目してください。ただ、全力で走っているわけではなく、F1や競馬、競輪と共通しています。「速い、強い」だけでは勝てないスポーツです。テレビで掲示されるスプリットタイムを観ながらどこで抑えて、仕掛けるか細かいところを見て行くと面白さが理解できると思います。マラソンは一定方向に真っ直ぐ走るスポーツですが、こうやって駆け引きをするので実は頭も使うスポーツです。皆さんもテレビ観戦する時は自分ならどう仕掛けるか考えながら観戦すると楽しめるでしょう。私も過去に4回、フルマラソンに出場しています。その4回ともドラマがあり、どんなレースだったかはっきり覚えています。ゴール後は脚も疲労で生まれたての小鹿のような状態ですが、達成感と解放感でそんなことどうでも良くなってしまいます。これもマラソンの素晴らしさです。しかし、大会後、数日は脚の疲労で階段降りるたびに激痛が走り、ゾンビのように引きずりながら歩いています。心の中で「もうしばらくマラソン走らなくていいや」という気持ちがありますが、1週間経てば不思議と来年も出よう、頑張ろうと切り替わってしまいます。この達成感と解放感を味わうためにまた1から努力していくのです。マラソンは体で勉強することができます。何Km地点で苦しくなるのか、自分はどこの筋肉が攣りやすくなるか、お腹を痛めないためには何を食べ、何時間前に食事を摂ればいいのか、考えなくてはなりません。こういうコンディション調整がマラソンの結果に直結します。これを実際に走って、苦しみぬいて体で勉強できることがマラソンの独特な競技です。経験ですが、1回目完走した後、1週間はまともに運動できませんでした。特に駅の階段を降りることが苦痛で満員電車とラッシュ時の駅がトラウマでした。2回目、3回目と繰り返し走ると前回の経験のせいか、マラソンの反動が少なくなりました。走った次の日はさすがに筋肉痛で運動できる状況ではないですが、3日も休めば走れるまで回復できるようになりました。人の身体は、素晴らしい学習能力があり一度味わったことのある、ストレスに対しては、抵抗ができる習性があります。1回目に、死ぬほどの筋肉痛を味わったとしても2回目はそこまででもないのはそのせいです。この苦しみを味わえば、仕事や私生活の悩みも乗り越える精神を磨くことができますよ。ファンランでも同じです。ファンランとは、一言で言えば楽しみながら走ることです。楽しみ方は人それぞれありますが、例えば仲間と話しながらのんびり走ったり、仮装など様々な形態があります。タイムを目指すエリートランナーと違い楽しみながら完走を目指しますが、誰でも42,195Kmを散歩気分で楽にゴールできる方はなかなかいないでしょう。せいぜい、サブスリーのようにフルマラソンを3時間切りで走れるようなランナーやウルトラマラソン(100Km)走るようなランナーだけでしょう。ファンランのランナーでも楽しみたいなら当然、楽に完走したいです。それなら日頃の体調管理やトレーニンングが大切になります。この体調管理がランニングだけでなく、日頃の私生活でも役立ちます。人間、体を壊してしまえば仕事も家事も趣味もできなくなってしまいます。年老いても長く健康的に生活するには日頃の体調管理が重要です。ランニングではこれを活かすことができます。これもランニングの魅力であり、素晴らしさです。「人生山あり谷あり」という言葉がありますが、マラソンは人生を短縮して42.195Kmの中に山あり谷ありなのだと思います。走っている途中に苦しくなることが必ずあります。でも、そこを粘り、耐え抜くと体が急に楽に感じることがあり、もっと前へ狙おう、速く走ろうという気持ちが出てきます。これが「山あり谷あり」です。マラソンを走った経験がある人にしかわからない現象でしょう。この走る苦しさは、日本人の気質に合っているのだと思います。走る行為は当然苦しい。私生活で心に鬱積したものがあったり、ストレスがたまっていたりしても、走る苦しさと比べると、それらの悩みが、どうでもいいことに思えてきます。前向きに考えることができるようになり、このストレス社会のなかで走る行為が、その解消にひと役買っているのは間違いないと思います。これもマラソンの素晴らしさです。マラソンが流行っている理由日本人なら1度はマラソンを走っている場面を見たことはあるでしょう。それぐらい日本ではマラソンが浸透している国だと思います。なぜ、日本人はマラソンが好きなのでしょうか?42.195Kmという長丁場の過酷なレースを自分からお金を払ってでも走ろうとするのか、それは日本の国民性がマラソンと合っているからだと思います。日本人はひた向きで真面目な性格な方が多いです。私の経験ですが、学生から社会人になってもマラソンを続けている友人や知り合いはストイックで真面目な方が多いです。そして不思議とビジネスで成功していたり、なにか物事で結果を出している人が多いです。ランニング専門誌「ランナーズ」の調査によると、「男性の皇居ランナーの年収は大半が700万以上」という結果が出ています。体力が付けば仕事のスタミナも上がり、精神的にタフにもなっていきます。多忙を極めるビジネスマンに合った最高のトレーニングがランニングなのです。マラソンは団体競技ではなく、個人競技です。チームプレイは必要なく、自分自身との戦いです。自分の体と相談しながらゴールを目指し、肉体の限界を超えてゴールゲートを通過した後の解放感は言葉に表せない程の爽快感に包まれます。他にも流行の理由があります。それは手軽に始めることができ、球技とは違い技術も必要なく個人でいつでもできるスポーツだからです。特にダイエットや体力向上を目的に始める方が多いです。スポーツウェア、ランニングシューズを揃えることができれば、あとは着替えて外やジムのトレッドミル(ランニングマシン)で走ることができる、こんな手軽なスポーツなど他にはないでしょう。団体競技のスポーツ、例えば野球やサッカー、フットサル特に体力の衰えを感じ、体力低下を防ぐために40代、50代から始める方が多いです。ただし、走るのは単純ですが落とし穴もあります。素人でランニングを始めると自分の体と相談することができないため、膝を痛めてしまう、無理に食事制限とランニングをしたために体重は落ちたが、体調を崩してしまう恐れもあります。ランニングブームにはなっていますが、ランニングをはじめて半年後には6割のランナーが辞めてしまうのが現状です。物を揃えて、徐々にトレーニング負荷を上げていくことが長続きのポイントです。靴もクッション性のある分厚いタイプを選ぶと膝の負担も少なくなります。軽いからといっていきなり薄いレースタイプの靴を買わないように気をつけましょう。実業団選手やプロの選手でもいつも薄い靴を履いてる人はいません。ペースやトレーニング内容によって履いてる靴も変えています。スポーツメーカーがランニングウェアのデザインに力を入れていることも女性ランナーを引き付ける要因になっています。女性向けに「おしゃれウェア」を販売することによりランニング以外にも楽しむことができるようになりました。うつ病に効くというのもマラソンの流行に繋がっていると思います。先程も書きましたが、現代はストレス社会です。社会人になれば仕事に追われストレスが積み重なっていきます。軽いジョギングがストレス発散になる、人それぞれにストレス発散方法はありますが、ジョギングは本当に手軽です。体力に自信がなければウォーキングでも構いません。特にダイエット目的にいきなり走り出すと体重が重い方は膝に負担がかかり、怪我をしてしまう可能性があります。まずは自分の住んでいる最寄駅より一駅前で降りてみてください。そこから家まで帰るだけでも十分なウォーキングです。少しの積み重ねが大切なのがマラソンの結果についてくるのです。マラソンをすると良いこと。その効果とは?

マラソンをすると良いことはたくさんあります。1運動不足解消、ダイエットマラソンを始める方の大半は「運動不足解消」、「ダイエット」目的です。この世に生まれて走ったことがない人などいないと思います。人間も原始時代は狩猟で野原を走り回って生活していたのですから。現代社会だと運動以外の私生活で走ることはほとんどありません。原始時代とは違い、狩猟で食料を手に入れる必要もなく、スーパーやコンビニに行けば買える時代です。何も体を動かさなければ退化してしまうだけです。老後、筋力低下により膝や腰を痛め動けなくなってしまう生活より、いつまでもポジティブに外で活動しているほうがいいです2生活習慣病改善ランニングのみでは生活習慣病予防は改善できません。正確には、「ランニング+規則正しい生活=改善」になります。ランニングをはじめれば自然と規則正しい生活を身に着けることができます。社会人になれば仕事もありなかなか走る時間を作ることが難しいです。そういうときは、朝ランを始めてみましょう。朝のトレーニングは体が起きたばかりですので、負担が大きいです。最初はいきなりジョギングを始めるのではなく、ウォーキングから少しずつペースを上げてのんびりジョギング程度で良いです。朝は通常より脂肪燃焼効果が高いためオススメです。ジョギングが終わった後にシャワーを浴びたときの爽快感、朝食が美味しく食べることができます。3気持ちが穏やかになるランニングをすると気持ちが穏やかになります。ランニングを含め、一定のリズムで単純な動作を繰り返す運動をすると、脳内でセロトニンという物質を分泌します。日光に当たると分泌されやすいのも特徴です。セロトニンは、心拍数や血圧を上げ、発汗、覚醒などを起こすドーパミンという物質の抑制をし、心を穏やかにさせる効果を持っています。皆さんも心を穏やかにし、日頃のストレスを発散しましょう。私も幼いころは内気でインドア派の子供でした。毎日、学校から帰れば家の中で宿題をしてゲームをする繰り返し、外で遊ぶことは少なかったです。しかし、中学で陸上と出会いそこから外で活動するようになり、内気だった性格も変わったのもこのおかげでしょう。4仲間が増える一人で黙々と練習する方が良い人もいますが、物足りなくなったらチームに入ってみるのも良いです。私は集団練習が苦手なので1人で練習するタイプですが、ロードレースや駅伝で同じチームの友人とどれくらい力量の差が出たか比べることが楽しみです。このように1人でもチームに入って楽しむ方法もあります。ランニングブームにより日本各地で毎週大会が開催されています。競争するレースだけでなく、ファンランのように楽しみながらのんびり走る大会もありランニングを楽しみ方も色々あります。地方であれば給水所ならぬ、給食所がありご当地の特産物を食べることもできます。チームに入れば、チームメイトと走ることができる「駅伝」にも参加することができます。マラソンとは違いチーム戦になる楽しみ方もあります。競争になればチームの順位を落とさないようにプレッシャーもかかってしまいますが、今の駅伝は楽しんで襷を繋ぐ大会もあるので初心者にも安心です。

人生を変えたマラソンダイエット

病弱だった私私は幼い頃、病弱でした。幼稚園に通っている頃は行事で野外にお泊りに行くだけで体調を崩し先生に迷惑をかけた記憶があります。自分の幼稚園で過ごした記憶に体調を崩して苦しんでいる記憶ばかり残っています。それでも当時から運動は好きでした。自分から体操を習いたいと言って体操教室に通っていました。マット運動が特に好きで、毎週楽しみにして家でも布団の上で練習していました。小学校時代もとにかく体調を崩してばかりで運動が好きでも体が持たなくてできない体質でした。サッカーを習い始めたのですが、グラウンドの砂埃で咳が出てしまい、練習がうまくできずすぐ辞めました。2年生の時は体調を崩して2週間学校を休み病み上がりで登校した自分の引き出しの中に大量の宿題のプリントが入っていて親から1日で終わらせなさいと言われ泣きながら書いた苦い思い出もありました。体の成長と共に体調を崩すことは減りましたが、私は神経質な性格のためストレスでお腹を壊すことがありました。閉じ込められる環境がダメなこと、特に朝の通勤電車は本当に苦手でした。IBS(過敏性腸症候群)という病気でストレスからお腹を壊す病気に罹っていました。マラソンの練習でも部活に入っていれば集団走があります。設定ペースが細かいとそれがストレスで腹痛を起こしてしまい走れなくなることもありました。今でもこの病気は完治していません。うまく付き合っていくために電車は各停に乗る、余裕を持って行動する、練習は基本的に1人で行うようにする。この3点を守って行動するようになってから症状も軽くなってきました。病気も含め、怪我も多かったです。特に背中の広背筋を肉離れしたときは辛い思いをしました。体が硬く、中学の体育で水泳の授業中、バタフライで無理やり腕を動かしたせいで背中に激痛が走りました。病院での診断結果は肉離れ、柔軟性がないからすぐ怪我をすると言われ、私は体を柔らかくする方法を考えました。1番早い方法だと新体操部の子は体が柔らかいからアドバイスを貰おうと思い聞きにいきました。柔らかくする方法はとても単純でお風呂上がりにストレッチをしなさいと言われました。お風呂上がりは血行の巡りも良くなり体が柔らかくなっています。そこでしっかりストレッチを行うことにより柔軟性を上げることができるようになります。私は言われてから毎日30分はストレッチをするようにしました。お風呂上がりは暑いのでパンツ一丁でストレッチをしていて不思議な目で家族から見られていましたが、3か月ストレッチを継続した結果、180度開脚をできるようになるまで柔らかくなりました。その後、トレーニング後のケアの重要性を知りトレーニング後、お風呂上がり、起床後はストレッチやマッサージをするようになり怪我もしなくなりました。体が弱くても自分で考え、行動すればある程度、解消することができると私は思います。自分自身幼い頃の記憶はあまり残っていませんが、運動することは好きでしたのでスポーツを続けるために自分なりに体と相談するように心がけていたと思います。諦めず、自分の体の研究をした結果マラソンを走れるまでの肉体を作り上げることができました。自分の体のことを1番知っているのは自分だけです。痛みや病気の苦しみは自分だけしかわかりません。体のことで疑問に思ったらまずは調べたり、周りの人に相談するなど解決策を見つけるように行動していきましょう。マラソンを始めたきっかけマラソンを始めたきっかけは中学校の駅伝部に入部したことがきっかけです。私は当時野球部所属でした。駅伝部は毎年、秋になると各部活動から足の速い選手を借り出してできる臨時の部活動でした。私も1年生の時から選ばれて練習をしていましたが、先輩には勝つことができず、大会に出場することはできませんでした。大会本番は応援側に立っていたのですが、そこで私は驚きました。各中学校が全校生徒集まり応援してくれたからです。「ここで走れば全校生徒から応援してもらえて人気者になれる!」と私は思いました。私は走ることが楽しいより、人気者になるために走ろうという思いが強かったです。これがマラソンを始めたきっかけです。その後、1年間、休み時間や昼休み中、部活後の空いた時間をうまく利用して練習してきた結果、メンバーに選出してもらい走ることができました。地区大会の結果は区間2位(区間新)、総合2位で山形市の強化指定選手にもなり、休みの日は蔵王のクロスカントリーで選出された各中学校の強者たちと練習したりとレベルの高い環境でお互い切磋琢磨してきました。ここで、私はお互いの走力が拮抗した場合、駆け引きが必要だ、楽にレースを進めるには集団で走ることがポイントと陸上競技(走る)楽しさを知ることができました。自分のレベルも上がり、県大会も走れる走力があるなら高校進学は駅伝の強豪校が良いと思いました。推薦を狙ったのですが、陸上部ではなく野球部だった私は陸上の主要大会に参加しておらず、声をかけてもらうことができませんでした。それを見た陸上部の顧問の先生から直接、高校の監督と話をしてもらい無事目指していた強豪校に進学することができました。高校時代はとにかく走ることが好きというより、全国大会に行くために走らされていたという感覚になっていました。当然ですが、レベルが高ければ練習の質も上がり毎日苦しいことばかりでした。夏休みや春休みの長期休暇は家にほとんど戻らず地方や大学に合宿へ行き、気づけば長期休みが終わる。陸上漬けの毎日で走る楽しさを失いかけたこともありました。でも、私はこの高校に進学して良かったと思います。1年生時は走らされている感覚でしたが、先輩方が引退し、自分たちが最上級生となったとき気持ちが変わりました。自分の結果以外にもチームの結果も出さなくてはいけない。走る以外にもチームを引っ張ることを意識して常に生活しました。私生活で乱れないようにする、生徒会と部の副部長も兼任していたのでタイムスケジュールもうまく調整しました。この生活管理は後々、大学生活で授業、就職活動、マラソンの練習と慌ただしかった大学4年生の生活で役立ちました。ストイックに練習しなければマラソンでは結果は残せない競技です。最上級生となり必死に1年間行動した結果、高校3年の冬、4年ぶりに全国高校駅伝へ出場することができました。しかし、全国の舞台に出ても全く歯が立たず悔しい結果が残りました。山形県内でいくら速くても全国にはもっと速い人たちがいる、自分たちは井の中の蛙であったことを痛感しました。高校も卒業し、大学は陸上部のない大学へ進学しました。理由は自分の力で競技レベルを上げようと思ったからです。これもトレーナーを目指そうと思ったきっかけです。自分の体を使ってどのようなトレーニングをすれば効果的か試してみたかった、このときはマラソンよりも5000mや10000mでの記録更新を狙って練習していました。本題のフルマラソンに挑戦しようと思った時期は大学4年生です。実は2年生の冬に挫折してそこから1年間ほとんど陸上競技から離れていました。ある日、スポーツジムでアルバイトをしていた私はお客さんから声をかけてもらい「もう1度走らない?」と誘われて楽しく走る程度ならいいかという感覚でスタートしました。しかし、1年間ほとんど走ることをしなかった私は気づけば30分Jogできない体になっていました。足が痙攣を起こし、次の日には酷い筋肉痛。こんな状況でスポーツジムのインストラクター失格ではないか、ウォーミングアップで気持ち良く走れていた体が嘘のように衰えたことがあまりにも衝撃的過ぎて何とか元に戻してやろうと練習を再開しました。このあたりから本格的にマラソン挑戦へ火がついてきた頃です。練習を再開し、3か月過ぎた頃には体重も7キロ落ち体にもキレが出てスピード練習もこなせるようになってきました。それでも現役よりは低いレベルでしたが・・・。ある日、東京マラソンの応募が始まったことを知り大学4年の集大成で当たったら挑戦しようと思い応募しました。これが見事当選することができ、私はマラソン挑戦への第一歩がスタートしました。

マラソンで自分が変われたことマラソンを完走できてから自分は強気になったと思います。最初、マラソンを完走できるとは思っていませんでした。マラソンを走る1年前は30分jogもできない状態でしたし、42.195kmも集中して走れる力もなく潰れて歩いてもいいから完走すればいいかなという気持ちで初マラソンに挑みました。マラソン当日は雨が降る2月で凍える寒さでした。私自身スタート前にこの寒さなら脚が痙攣して難しいだろうと弱気な姿勢でした。スタート後は無我夢中で走り、気づけば30kmを過ぎてゴールまで残り12kmだということに気づきました。しかし、ここからが地獄です。30kmの壁にぶち当たりました。33km以降足が電柱のように硬くなり動かなくなりました。路上で低体温を起こして倒れている実業団選手も見かけてここからは気を抜いたら終わりだ、もう12km走れば引退して社会人になる。自分の思うような環境で走れなくなるのだから、後悔のない走りをしよう。と問いかけながら走りました。時計のタイムを見ず、必死でゴールを目指しゴールゲートを潜り終えタイム計測の電光掲示板を見たら3時間切っていました。この環境の状況で、1年前30分走れなかった自分が3時間切れるとは全く思っておらず、達成感で思わず泣いてしまいました。大学で挫折して「陸上競技」を見るだけで苦痛だった自分が、気持ちを切り替え1年でここまで走れた。しかも3時間を切れる市民ランナーは3%前後と言われています。今大会はコンディションが悪く1.8%でした。この1.8%に入れたことで自分は自信を持つことができました。こんな苦しいことを成し遂げたのだから社会人になっても頑張れるだろうと。マラソンを走れば人生が変わると思います。私はそうでした。体も弱く、挫折して大好きだった走ることから逃げていた自分がここまで成長すると思っていませんでしたし、この大会をきっかけに自分でトレーナーになり市民ランナーを指導して皆さんにもっと楽しく走れるようになってほしいという思いが出てきたからです。就職して私は2か月で退職し、トレーナーを目指すことにしました。今では自分の夢だったランニングコーチになることができ、苦しかったけどマラソンを走って良かったと思います。仕事や何かで行き詰っているならマラソンに挑戦してみませんか?もしかすると何か見えてくるかもしれませんよ。

 

マラソンダイエットを始められない理由

マラソンの第一印象「ツライ!」まず、マラソンを始められない理由として挙げるとすれば、「ツライ!」というイメージが頭や体に焼き付いていることが考えられます。誰でも持久走を経験したことはあるでしょう。学校の体育の時間や部活動、通勤時に遅刻しそうで走ることもあるかもしれません。この時に走った持久走は全て辛いです。よく横っ腹が痛くなったりなどしましたよね。そして、体育や部活動で走るときは嫌々、走らされたり、ビリになれば恥ずかしい思いをするので必死に走ったと思います。そのイメージが残っているので走ることが億劫になっているのかもしれません。ただし、皆さんの場合、今は何も属していない環境なので頑張って走る必要はありません。自分の気分で走れば良いのです。調子が良ければ少し頑張ってみようかな、隣の駅まで往復走ってみようかなという軽い感覚です。実際、走って調子が悪ければそのまま電車に乗って戻ればいいだけですから。やりたければやる、やりたくなければやらないで良いのです。私も練習中、足や体調に違和感を感じたら、電車で最寄駅まで帰ることをしていました。いきなり5km、10km走るという考え方ではなく散歩感覚で近所、もしくは普段行かない道を探検する気持ちで走ってみましょう。強制で何キロ必ず走るというような考え方は捨てて下さい。まずは、散歩感覚から日課になるように頑張ってみましょう。しかし、社会人の方であれば、時間が制限されます。通勤と仕事を含めれば1日の半分が使われてしまい、残りの半分は睡眠、食事です。そう考えると余った自由時間はせいぜい3~4時間でしょう。仕事で疲れてしまうのに帰宅後、体を動かすなら早く寝て体力を回復させる人が大半だと思います。私自身、そういう経験もしました。ただ、この生活をこのまま続けたら体衰え、独身の1人暮らしであれば食生活も乱れ不健康な生活になるだけです。悪いことは言いません。若いうちから体を動かす週間を身につけましょう。2代、30代であれば、まだ元気で若々しい肉体があるのならばそれを鈍らせるような生活をしてはいけません。そして走る、トレーニングをすれば自信もつきます。男の自信なんて単純なもので、何をきっかけになるかわかりません。かくいう私も虚弱体質でした。ランニングに熱中したとたん、それまでの虚弱体質が改善され他の人よりも活動的になりそれが自信に繋がりました。体力に自信がつけば、いざというときうろたえずに済みます。苦しい時でも頑張り通せる気力が湧いてくるのです。ただしこれは、トレーナーの仕事をしていてよく聞く話なのですが。ランニングを始めたいけど近所の人に見られるから恥ずかしいという方の意見を聞きます。恥ずかしいのであれば、時間帯を人気のいない時間に変えてみる、もしくはスポーツジムに通ってみましょう。特にサラリーマンの方であれば、帰宅後の20時以降であれば人気もいないでしょうし、夏場は走りやすい時間です。街灯が明るくない場所であれば事故防止のため明るめの服装で走ってください。スポーツジムならトレッドミルが置いてあります。夏や冬の厳しい気候でも、屋内で快適な室温で走ることもでき距離や速度もわかります。ランニング以外でもプールや筋力トレーニングの器具も備わってスタッフの方に聞けばやり方も教わることもできるので、オススメします。どうすれば、マラソンを始められるようになるか?マラソンだけでなく、新しいことを始めるにあたり目標を持つことは大切です。マラソンを始めるときに目標を決めてみましょう。できれば短期的目標、長期的目標の2つ決めましょう。例えば、長期的目標「フルマラソン完走」と設定しました。1年後を目標にしたとします。短期的目標は「週5日、体を30分以上動かす」このような形で良いです。短期的目標の体を30分動かすは散歩だけでも良いです。私もいきなり走れとは言いません。まずは、長い時間体を動かすことに慣れさせることがポイントだと思います。短期的目標から難易度を上げるとしんどくなり、始めても三日坊主になりがちです。少しずつで構わないので体を動かす習慣を身につけましょう。そして、ここも非常に重要です。トレーニングができたら自分にご褒美をあげましょう。私であれば、目標タイムや順位にレースで到達できたらその日は好きな物を好きなだけ食べて良いルールにしています。さらに、ランニング関係のグッズを買ってモチベーションを上げることもしています。皆さんはランニングをこれから始めるので、まずはちゃんとしたランニングシューズを準備し、目標のトレーニングができたら好きな物1つ食べてOKルールにすると良いかもしれません。私みたいに練習で20kmや30km走ればエネルギー消費も多いので何食べてもあまり太りませんが、初心者の運動強度でドカ食いをすれば逆に太るかもしれないので程々ということで1つ好きな物を食べて良いです。

そして、まず、マラソンを始めるなら専用の靴を揃えましょう。ランニング用のシューズを履けばわかると思いますが、スニーカーと違いクッション性があります。履いてちょっとジャンプをしただけで自分の足にバネがついたように気持ち良くジャンプすることができます。ランニング用の靴にも様々なバリエーションが揃っています。店頭だとフルマラソンを何時間で走るかでレベル分けされていることが多いですが、初心者であれば厚めの靴を選択することがオススメです。軽いからと言って薄い靴は買わないように気をつけましょう。たしかに、軽ければ反発力もあり、速く走ることはできます。ただし、衝撃が大きいため足には当然負担がかかります。怪我に繋がる原因になるので自分のレベルに合わせて購入しましょう。どうすれば、マラソンを続けられるようになるか?では、野球やサッカーと違い、坦々と同じ動作を繰り返すランニングをどうすれば続けられるようになるか、答えは単純です。それは、ランニングを日課にするようにすれば良いだけです。おじいさんやおばあさんが朝、日課で散歩やラジオ体操をしている姿を見たことある人は多いはずです。あれと一緒で、健康目的にランニングを始めるのであれば朝の日課だと思って始めてみるといいと思います。大変そうなイメージを持つかもしれませんが事実何十年間も日課として走っている方もいます。さて、皆さん、「朝活」という言葉を聞いたことありますか?朝早くから活動することを朝活といいます。朝からランニングすることが疲れる、辛いと思うのであればランニングはしなくていいです。ストレッチをしましょう。ストレッチを行うことにより、柔軟性を高め怪我の予防もできます。起床後は特に体が硬いです。体の目を覚ます一環としてまずはストレッチから始め、1日を気持ち良くスタートしましょう。朝早く起きることが慣れてきたら、ストレッチの次は散歩を始めましょう。最初は10分でも良いです。少しずつ慣れて行くことがポイントになります。これができるようになれば10分ウォーキング+10分ジョギングと少し運動負荷を上げていきます。これもできるようになれば、その後20分ジョギングと体を徐々に朝活に慣らすことを頑張りましょう。

しかし、夜勤や帰りが遅い人や不規則な人もいます。そういう人には無理して朝活をやる必要もありません。人それぞれに生活リズムがあります。起きる時間を気持ち早くするだけで良いです。それに、私自身、帰りが夜中の1時過ぎで、布団に入ることが夜中の2~3時になることが日常です。そのような場合、起床時間を朝の8時や9時に合わせて午前中を利用して練習するように心がけています。自分の体は自分しかわかりません。体調に異変や違和感を関したら無理をせず相談しながら決めていきましょう。では、次のポイントは、コースを変える!ということです。毎日同じコースを走っていると飽きてしまい、モチベーションも下がり気味になります。コースを複数作っておく、そしてジョギングをするときは音楽を聴きながら走ると気持ち良く走れます。自分の好きな曲で良いです。(ただし、周りの音が聴こえなくなるので交通事故を起こさないように注意して走りましょう。)また、近くにジョギングができる広さの公園があればそこは安全です。車も走っていないでしょうし、芝生があれば道路と違いクッション性があるため、足にも優しいです。こういうコースを見つけておくこともポイントです。少し走るのにもなれてきて、もし大会に出るようになれば平坦なコースのレースもあれば、起伏の激しいコースもあります。ですから、日頃から起伏のあるコースも見つけ上りや下りの走り方も練習しましょう。上りと下りで、走り方も違えば使う筋肉なども違い、コツも必要になってきます。特に下りは太ももの表側(大腿四頭筋)を使います。初心者の方で肉離れをしやすい筋肉もこの大腿四頭筋です。太ももの裏側の筋肉(ハムストリングスと呼ばれる筋肉)は足を蹴るために使われるためスピードを出す時や上りで使われ、ブレーキや着地の衝撃吸収で使われる筋肉が逆の大腿四頭筋です。初心者の方はは上級者と違いタイムで競うことがないため、ハムストリングスより大腿四頭筋が使われやすいです。下り坂を無理にスピードを上げて飛ばしたりすると肉離れなどの怪我に繋がります。自分のペースを知るためにも日頃から起伏のある場所を走るようにして下さい。感覚で言えば、下り坂は自然に足が流れるようなイメージで走ると良いです。無理にペースを落とすとブレーキがかかり、大腿四頭筋にも負担がかかります。そして走り終えたら、最初にも書きましたがストレッチを行いましょう。ランニングを継続して行うには、トレーニング以外にも体のケアが大切です。先ほども少しお話ししましたが、ランニングを始めたらぜひ大会に参加してみましょう。大会と聞けば「競う」イメージが出てくると思います。それは先頭集団を走る一部の人だけです。マラソンブームになる以前は競う大会がほとんどでした。今は市民ランナー向けにタイムを競う大会ではなく、楽しみながら走る「ファンラン」という種目もあります。

どなたでも完走できれば欲が湧くはずです。例えば「5kmの大会を完走することができた。次は10km完走を目指そう。」という感じでフルマラソンまで達成できれば、次にタイムを縮めようと欲が出てくると思います。ですから、マラソン完走するまで競うことは考えなくても大丈夫です。時間制限の厳しい大会も限られた大会しかありません。まずは、のんびり景色や沿道の応援を楽しみながら走ってみませんか。時間や距離も忘れ、気づけばゴールしてしまいますよ。苦しい場面が出ても沿道の応援は力になります。大会は沿道からの応援が支えになりランナーの底力を発揮させてくれます。そんな不思議な体験ができる大会に是非、参加してみてください。

 

マラソンダイエットの走り方・練習法

マラソンはどんな環境でも楽しく走ることができるマラソンは球技と違い道があればどこでも走ることができます。野球をするなら球場、そして1チーム9人、相手チーム9人いなければ試合もできません。しかし、マラソンは1人でもできますし、走るコースを変えればまた違った楽しみ方もできます。川の土手を走るようなコースであれば平坦で淡々と走れます。同じ景色でコースも平坦であれば人間飽きてくると思うので、起伏のあるコースを走ってみましょう。私も練習で走る時は起伏のあるコースも見つけ走るようにしています。なぜなら、全て平坦のコースの大会は少ないです。走り方も平坦と違い、上りは足を蹴る動き、下りは着地時の衝撃をうまく流せるかで脚に負担をかけず楽に走れるか決まってきます。こういう経験は日頃からの練習が大切で、自分の体で実感し習得できることで理想の走りができるようになります。上りはきついから避けようという考え方はやめて、まずは走ってみましょう。「楽しく走る」にはメリハリの練習が大切になってきます。特にタイムを出したいと思う方は重要です。大会に向けてきつい練習を取り入れる日(ポイント練習)を週に2~3回取り入れるようにしていますが、それ以外の日は繋ぎの練習でゆっくりとジョギングをしています。主にスピードを磨き体にキレを出す「インターバルトレーニング」、一定ペースで長い距離を走り、粘り強くする「ペース走」がポイント練習のメインメニューです。よく友人から「仕事しながら過酷な練習して体壊さないよね。」と言われますが、きつい練習(ポイント練習)を毎日行えば当然、私も嫌になって走ることを嫌いになりますし、体も壊れるでしょう。ですから、ポイント練習は疲労の度合を体と相談しながら決めてください。繋ぎの練習としてゆっくりとジョギングする日は同じコースを走っても飽きてしまいます。毎回違うコースを決めて景色を見ながら楽しむようにしましょう。マラソンはどんなに時間が無くても練習できるなにか始めるときにやめてしまう、最も多い理由として「時間がとれない!」「忙しい!」ということがあげられると思います。マラソンは時間が無くても練習できます。皆さん「マラソンの練習=走る」というイメージがあると思いますが、そんなことありません。走る時間がなければ別のトレーニングをすれば良いのです。例えば、自転車を利用してみましょう。通勤時に会社まで自転車で通う、会社が遠ければ最寄駅から数駅離れた駅まで自転車で行く方法もあります。このように、通勤時に工夫することでマラソンの練習が可能になります。とにかく、体を長時間動かすことがマラソンの練習に必要なのです。他にも私生活から見直してみましょう。皆さん、エスカレーターやエレベーターを利用していませんか。機械に頼らず自分の足を使いましょう。階段を上り下りする動きは走りに必要な蹴る動きと着地時の補強運動にもなります。このような日頃からの小さな積み重ねがマラソンの練習に直結していきます。エレベーターやエスカレーターは使わない、電車は座らないというルールがある高校、大学の陸上部もあるくらいです。まずは、意識して実践しましょう。慣れてくると無意識にできるようになります。必ずやって欲しい疲労回復マラソンは時間が無くても練習はできますが、「無理はしない」ということは頭に入れておいてください。特に几帳面な方は注意が必要です。人は誰でも走れるようになれば欲は出てくると思います。完走できたら、次は目標タイムを決めて練習しよう、もっと長い距離のレースに参加してみようと思うはずです。そうなると、日頃の練習量も質も上げていかないといけません。几帳面な方は、目標に向けて細かく練習しようとしてしまい、練習がこなすことができない日があれば、焦ってもっと練習量、質を増やし結果として怪我や体調を崩してしまうこともあります。私も高校時代、練習量を増やし目標の記録会でタイムを出そうと全体練習終了後も残って自主練習をしていました。しかし疲労が蓄積しうまく走れず、それに気づかぬまま、さらに練習量を増やしたことが原因で貧血になってしました。悪循環は続き、タイムが伸びないことが悩みで胃潰瘍になってしまった経験があります。これを経験に私はあまり練習スケジュールや月間走行距離は気にしないようにしています。私も学生時代とは違い、時間制限された環境で練習をしています。そうなれば、仕事の残業が多く、疲れが残り練習に集中できない日もあれば、悪天候で全く走れない日もあるはずです。走れないことに焦ってしまえば、私が高校時代に経験した悪循環に陥ってしまい、体調を崩し仕事に影響が出てしまう恐れもあります。ですから「無理はしない」を頭に入れるようにしましょう。もし、練習ができない日があれば家でストレッチやお風呂でマッサージをしましょう。ストレッチやマッサージもトレーニングの一環です。仕事の疲れで肩こり含め、筋肉が硬くなっている部分を重点的にストレッチ行い、マッサージはお風呂の湯船に浸かった状態で心臓に向かって軽く摩るようにします。お風呂に浸かることで血流が良くなり疲労回復を促進させる、他にも湯船に浸かって温まった後にシャワーで水浴びをする「交代浴」もオススメです。交代浴には自律神経の調整機能を整える効果があるので、低血圧の改善にも効果があります。やり方は3分ほど、42°Cくらいの熱めのお湯につかり、腰湯や半身浴にしておくと、体に負担がかかりません。浴槽から出て、冷水を手や足に10秒間ずつかけ、これを繰り返し3~4回おこないます。このように次の練習でパフォーマンスを発揮できるようにコンディションを調整することもトレーニングの1つです。こんな方のための練習法1忙しい経営者のための練習法仕事が忙しい方は自分の自身のスケジュール管理と照らし合わせて練習していきましょう。一度、どれだけ無駄な時間があるか、仕事時間を計ってみるといいです。本来、時間をかけるべきメイン作業よりも雑用に時間をかけていたり、作業中の思わぬロス、そしてどの作業に時間がかかったかわかります。さらに、1日の使途不明時間を合計すると結構な時間になることに気づくかもしれません。時間の使い方を見直し、空き時間を1時間取るようにすれば30分のジョギング、残り30分は体操と着替えの時間と有効活用できるようになります。仕事中、いい案が浮かばない、アイディア出しに難航することありませんか。そういうときこそ思い切って散歩、可能であればジョギングをしてみましょう。考えていても集中力が散漫になり仕事の能率は落ちてしまいます。こんなときこそ、体を動かして気分転換することで創造的なアイディアが生まれるかもしれません。古くから学者や芸術家たちは散歩をしながら思索を練ってきたそうです。外で体を動かすことにより、新鮮な空気を吸うことで五感を刺激し脳を覚醒化する効果があるのです。大脳を活性化させるのは持続力に優れた「遅筋」と呼ばれる筋肉だとされています。ウォーキングやジョギングで遅筋を刺激することで、より集中力を高めることができ、さらに仕事も捗りながらマラソンの練習もできてしまう、まさに一石二鳥です。

仕事バリバリOLさんのための練習法平日、仕事が忙しい場合は休日にメイン練習していきましょう。毎日、練習する必要はありません。まずは、週に3回練習を目標に設定し、長い距離をゆっくり走るLSD(long slow distance)を休日利用して週1回は行うようにしていきましょう。LSDは、最初は1時間、10kmの大会に参加できるレベルに到達すれば2時間走れるように設定します。速さは楽しく会話ができるくらい、のんびりでかまいません。初心者には難しいと思うので早歩きのスピードでジョギングする感覚で練習してみましょう。特に休日は仲間と練習できるにすれば三日坊主にならず継続できます。平日は仕事の疲れもあるでしょうし、体と相談しながら練習しましょう。初心者であれば10分ウォーキング+10分ジョギング×2セットなど全て走るのではなく、ウォーキングも取り入れて少しずつ走ることに慣れるようにしていきます。5km、10km大会に参加できるレベルに到達している方は自分の走力も分かってきていると思います。30分くらいのジョギングで体調に合わせてペースを変化させて走りましょう。余裕があれば「朝活」を取り入れましょう。いつもより45分早く起きてください。15分で着替え、体操を終えそのまま残り30分練習をすれば朝のうちに1日の練習を終わらせることができます。着替えの準備は前日の夜に予め準備しておけば次の日慌てずに済みます。特に起きてすぐの運動は体が動かずきついです。ですから、最初からジョギングするのではなく、体操やウォーキングで体を目覚めさせてからジョギングするようにしましょう。朝は女性にとって嬉しい話ですが、脂肪燃焼効果が他の時間帯と比べて高いです。さらに、早朝の時間帯にランニングを行うことで、その後も代謝が高い状態が続くため、通勤での徒歩や駅の階段の上り下りといった運動でも、より脂肪が使われやすくなります。仕事終わりに行う同じ30分前後のランニングでも、早朝の時間帯に走ることは、ダイエット目的で走っているランナーはもちろん、多くのランナーにメリットをもたらしてくれるのです。3家事で時間がない主婦のための練習法朝から晩まで家事をこなさなければならない主婦の方は常に時間との闘いです。時間を見つけることよりも、家事をしている最中にトレーニングを行うと良いでしょう。ふくらはぎのトレーニング・・・歯磨き、信号待ちなどの立ち止まる時間にかかとを上げ下げする。

スクワット(お尻・太もものトレーニング)・・・洗濯物を干すときなど「しゃがむ」動作を行うときにしましょう。お風呂で腹筋(お腹のトレーニング)・・・体育座りの状態で湯船に浸かり、膝を胸に向けて曲げて戻す繰り返すことによりお腹のトレーニングができます。体育座りができる環境であればどこでもトレーニングができるので取り入れましょう。テレビを観る時間があればそこでも十分トレーニングできます。このように少し工夫をすることで走るための補強運動ができるようになります。走る時間がなくても買い物で車を使うことがあれば、自転車を利用してとにかく体を動かすように心がけていきましょう。

 

マラソントレーニング法・時間のな い方でもやるべき体づくり

マラソンもからだづくりが重要。その理由。マラソンは走っていれば速くなると思っていませんか?そのように認識しているランナーは非常に多いように感じます。筋力トレーニングを行えば体が重くなり、悪影響を及ぼすことになるだろうと思う方がいるかもしれません。しかし、スポーツ科学の発展とともに筋力トレーニングを行うトップランナーも増えてきました。筋肉をつけることで体重が変わらなくても、相対的に負荷を軽くすることができ、体を長時間動かせるようになります。なので巷でいわている根拠のない、身体の知識などに関しては疑いの目で見るようにしてください。さて、ここで皆さん、よく考えてみてください。ランニングはジャンプ動作を両足交互に繰り返して前に進んでいきます。この時に足の裏にかかる荷重は、体重の約3倍です。例えば、ストライド1mと考えて10km走りました。10kmを10000歩で走ることになり、荷重を3倍と考えたら60kgの人で一歩180kg、それを10kmで計算すれば1800トンの衝撃を受けることになります。こう考えると人間の足はすごいと思いませんか。これで筋力が衰えていれば怪我をしてしまうのは当たり前です。ですから、皆さんも筋力トレーニングを補強の一環として取り入れていきましょう。皆さんの中でランニングを始めてから膝を痛めたり、腰が悪くなったりと怪我をしたことはありませんか。もし、怪我をした経験がある人なら筋力トレーニングを取り入れるべきです。普段の練習(ジョギング)後も少しでも良いので補強運動の一環として筋力トレーニング5分~10分だけでも取り入れるとさらに良いでしょう。私の経験談になりますが、部活動で競技をしていた頃は補強運動を練習後に取り入れるようにしていました。特に冬場は山形に住んでいたため、雪が積もって走れない時は室内で筋力トレーニングを中心に2~3時間トレーニングをしていました。私の長所ですが、長距離選手から見れば体型がガッチリして筋肉質なタイプです。中学時代は野球部や冬季はスキーのクロスカントリー、駅伝部と掛け持ちしながら、冬季は筋力トレーニングを中心にしていた結果、他の人よりも筋肉質な体が出来上がっていたのだと思います。このガッチリ体型のおかげで高校時代は他の選手と比べて怪我が圧倒的に少なかったです。脚を怪我してチームを離脱したことは1回しかありません。1年生の秋に腿の裏(ハムストリングス)の軽い炎症で1週間程JOGができなかったくらいです。月日が経ち27歳になった今でも空いてる時間を利用して筋力トレーニングを取り入れています。一例になりますが、私は週5~6日走るようにしています。レースや体調、怪我の具合で練習量は変動していますが、ポイント練習(インターバルやペース走などのきつい練習)を2日、あとの3日~4日はジョギングで繋いでいく流です。ジョギングでも距離は1番短い日で6km程度しか走りません。そういう日は主に筋力トレーニングや体のケアを中心にメニューを作っています。皆さんも私の行っているトレーニングやケアの方法を紹介していきますのでまずはやってみましょう。日常でできる何気ないトレーニング皆さん、1日生活している中でどれだけ怪我をしないように気をつけようと意識していますか。私はトレーナーという仕事しているので毎日、自分の体と相談しています。日常生活の何も意識をしていないところで、意識することにより習慣化させていきましょう。例えば、学生であれば厳しい部に所属すると挨拶や礼儀を日頃から意識するように顧問や先輩方から言われますよね。これを学生時代は意識しながら行ったと思いますが、習慣化することで社会人になってからも活用できます。このことと一緒で習慣化させることで、無意識のうちにトレーニングが日課となりパフォーマンスアップに繋がります。トレーニング以外でも体のケア、セルフマッサージやストレッチも一緒です。特にお風呂の湯船に浸かっているとき何を考えていますか。1日の1番気の緩む時間がお風呂だと思います。このリラックスできる時間こそ体のケアを重点的に行いましょう。体のケアを行うことにより疲労が軽減され、柔軟性がアップすれば基礎代謝が上がり痩せやすい体にもなります。ランニング以外でも日常生活が楽になり仕事や家事も活動的になって良いことばかりです。日常で何気なくできるトレーニングとして、私は実践していることがいくつかあります。いきなり全て頭に入れて実行しようとしても無理があるので1つずつ実践できるように取り入れていくことが習慣化する秘訣です。1つ目が階段の上り時につま先だけで上るようにしています。こうすることによりふくらはぎの筋力強化をすることができます。1人で行動する時は、とにかくエスカレーター、エレベーターは極力使用しないように心がけましょう。2つ目が姿勢の意識です。自分の姿勢を日頃から気にしていますか。日常生活のクセで徐々に体は変形してしまいます。例えば、座って作業している時に猫背になっているなど、本人が気づかない間によくない姿勢になっていることが原因で悪化してしまうおそれもあります。まずは日頃から姿勢良くすることを意識していきましょう。意識するポイントですが、自分が上からヒモでつらされているような気持ちで立ってみましょう。この際、目線は下を向けてしまうと猫背姿勢になってしまうので前を向いてください。無理に胸を張ったりしようとすると逆に反り腰気味になり、悪化してしまいますので上からつらされてる軽い感覚で立つことがポイントです。歩いてるときに自分が映ってるショーウィンドウなどを見ながら姿勢を確認してみましょう。一流ランナーの走りを見るとフォームはバラバラですが、上半身は無駄な動きがないですよね。こういう小さな積み重ねが姿勢を安定させ、一流ランナーのように上半身を安定させることができるようになります。

時間がない人でも、これならできる5分トレーニング時間がない人でも、電車に乗ってる通勤、移動や家事をしている時間などをうまく利用してトレーニングを実践してみましょう。ここでは写真を載せながらトレーニングを解説していきます。1 立っている時間を利用しての腹筋トレーニング「腹圧」という言葉を聞いたことありますか。お腹の奥にある腹横筋(インナーマッスル)を主に使うトレーニングです。このトレーニングを行うことで腰まわりを安定させ、ぎっくり腰など腰痛予防、骨盤を安定させポッコリお腹も予防することができます。やり方は、姿勢よく立ち息を大きく吸い、吐くときに下腹(おへそから10cmくらい下)に力を入れるイメージで呼吸を繰り返しましょう。

2 カーフレイズ立ちながら作業する時(例:歯磨き中など)にできるトレーニングを紹介していきます。カーフレイズを行うことで、ランニング中の足首で地面を蹴る際の力や粘り強さを強化することができ、むくみや冷え症の改善にも繋がります。とても簡単ですので是非やってみましょう。やり方ですが、両足で立った状態で母指球体重を乗せながらかかとをあげて、ゆっくりかかとをおろす。ポイントはバランスを崩しやすいのでイスや壁、机に手をかけて行うとやりやすいです。カーフレイズは座った状態でもできます。机に座って作業しながらでも可能なトレーニングになります。やり方は立った状態と同じで座った状態からかかとを上げ降ろす繰り返しになります。まずは10回×2~3セットやってみましょう。

3 スクワット&スプリットスクワットスクワットは膝への衝撃を緩和させるために使われる大腿四頭筋筋肉や脚を前に振りだす原動力として使う大臀筋のトレーニングです。走るために必要不可欠なトレーニングです。やり方は、肩幅程度に足を開き、膝を屈伸しながらお尻を降ろしていきます。注意点は膝がつま先から先に出ないように気をつけましょう。勢いを付けず10回×2~3セット行いましょう。スクワット・側面スクワット・正面スプリットスクワットは足を前後に広げ、よりランニングの姿勢に近い形でスクワットを行います。足を肩幅に広げて立ち、前後に1歩分くらい開脚し身体をまっすぐに沈めていきます。注意点は両足ともつま先は真っ直ぐにすること、後ろ足はかかとをあげ、上下の動きを意識しながら行うと効果的です。10回2セット~3セット行いましょう。スプリットスクワット・側面スプリットスクワット・正面4 タオルギャザーランニング初心者に発症しやすい「シンスプリント」を予防することに有効なトレーニングです。ランニングの着地時の衝撃により下腿内側に位置する脛骨の下方に痛みを発症することを特徴としています。運動開始時に不快感が現れ、その後、消えるという繰り返しが続き、悪化すると日常生活でも不快感が現れるようになります。やり方は、地面にタオルを置き足で踏みましょう。足の指を曲げ伸ばししてタオルを手繰り寄せていくことを繰り返します。タオルの先端に水の入れたペットボトルなどを重りにして置くとさらに効果的です。両足10回を2~3セット行いましょう。

5 クランチクランチはお腹のトレーニングです。このトレーニングを行うことでランニング中、疲労してくると姿勢が崩れてしまい、効率が悪くならないようにするために効果的なトレーニングです。やり方は、膝を立てた状態であおむけに寝た状態からお腹を覗き込むような意識で上体を起こしていきましょう。注意点は、おへそを見るようなイメージで背中を丸めるようにしましょう。手の力で頭を持ち上げて上げようとしたり、勢いよく行うと首が曲がり過ぎて傷める原因にもなるので注意が必要です。10回2~3セット行いましょう。

6 ボディアーチボディアーチは背中(脊柱起立筋群)のトレーニングです。お腹と背中のトレーニングは腰を守るために必要なトレーニングで、お腹か背中片方だけに偏らず、バランス良くトレーニングを行いましょう。やり方は、うつぶせの状態から対角線上にある腕と脚を同時に引き上げて交互に繰り返し上げていきましょう。注意点は、体を反りすぎると腰を痛めてしまいますので、腰痛持ちの方は無理せず行いましょう。

 

マラソンダイエットの栄養の取り方

自動車はガソリンを給油することで走ります。それと同じように、人間も物を食べてエネルギー源として歩いたり、走ったりと活動できるようになります。ですから、食べることはトレーニングと同じくらいマラソンには欠かせないことです。日本人であればテレビでマラソン中継を見たことはあると思います。そこに出てくるトップランナーが給水時に目印が付いた自分のボトルを手に取り給水している場面が出てきます。その中身に何が入っているか皆さん考えたことありますか。ただのスポーツドリンクではありません。前半は後半エネルギー切れを防止するために「糖質」が多く含まれている飲料水が入っており、後半は汗で水分が失われるため、体に吸収の早い電解質の主体のスポーツドリンクが入っています。なぜ、後半は糖質が多く含まれる飲料水を飲まないのかと言いますと、吸収してからエネルギーになるまでに時間がかかってしまうからです。フルマラソンの大会1週間前から「カーボローディング」という食事法があります。カーボローディングとは体内にエネルギー源として糖質を貯蔵させる食事法です。ただし、糖質を無限に貯蔵できるのかと言えばそうではなく、成人の場合、肝臓で約100g、筋肉で約250gの糖質を貯蔵できると言われています。この糖質がなくなると今度は脂肪がエネルギー源として燃えていきますが、枯渇するまで糖質がなくなってしまうと脂肪をエネルギー源として使う事もできなくなってしまいます。ですから、カーボローディングは大切なのです。カーボローディングのやり方ですが、以前は1週間前に低糖質の食事を行い(ご飯やパンなど炭水化物を減らす)、一度体内にあるグリコーゲンを枯渇させ、後半に高糖質(ご飯やパンの量を増やす)の食事に切り替えるが支流でした。しかし、この方法は疲労が残ったり、体調を崩す恐れもあり私も体調を崩してしまった経験があります。例を挙げると、自動車で言えばガス欠を起こしているのに動かそうとする状態です。現在のやり方は、食事制限を行わず、大会1週間前から運動量を少しずつ落とし、大会3日前から大量の炭水化物(糖質)を摂取し貯蔵する方法が推奨されています。私の場合ですが、1人暮らしをしているので手短に摂取できる炭水化物中心の食事は、フランスパン、パスタ、餅をメインにしています。特にフランスパンに大量のはちみつをかけて食べるようにしています。はちみつは単糖のため、体内の吸収率が良くマラソンのように激しい運動のエネルギー源として主力になるので大会当日の朝は是非、食べましょう。カーボローディングや大会当日の食事法でいくらガソリンを満タンにした状態でも4時間以上かかるとガス欠を起こしてしまうことは珍しくありません。途中で補給することが大切です。補給するポイントは中盤にかけて取ることが1つあります。後半で補給しても吸収してエネルギーになるまで時間がかかります。ですから、変換する時間も考え、余裕があっても中盤あたりで摂ることを頭に入れておきましょう。誰でもそうだと思いますが、走る時は身軽にして走りたいですよね。ウエストポーチに入るゼリードリンクやタブレットで糖質のエネルギー補給をすると身軽にできます。ウエストポーチが無くても冬場のレースであればアームウォーマーの中に入れて走る方法もあります。私も後半、脚が痙攣してしまいスピードダウンしてしまうことを防止するためにエネルギー補給のゼリー2本と痙攣予防のためのタブレットをアームウォーマーに入れて走るようにしています。特にゼリーは口に入れるとベタベタして喉が渇くので給水所1km前で補給するようにし、給水所で水分補給と口でゆすぐようにしています。このように補給するにも色々と戦略を考えることも大切です。大会前にコースを見て、どこに給水所があるのか、補給できる物がなければエイドコーナーが大会にはあるのかなど調べておくようにしましょう。喉が渇いて給水を取りたいのに何km地点に給水所があるのか知っているか、知らないかでも精神的に変わると思います。特に春先のマラソンや夏場のマラソンは気温も上がり汗のかく量も増え、エネルギー補給+水分補給がもっと念入りに考える必要があります。汗のかく量が増えれば体から水分+ミネラルが出てしまい、不足すれば脱水症状や痙攣など症状が現れ最悪、命に関わってしまう恐れもあります。これを回避するには、ウォーターローディングをしましょう。ウォーターローディングは試合前の一定期間、少しずつ水分補給を小まめに行い体内の水分を常に満たしておくことができる方法です。こうすることにより汗をかいても運動能力の低下を防ぐことができます。しかし、内臓にも負担をかける恐れもあるので1回の摂取量はコップ1杯を目安に1日1.5?~2.0?飲むと良いでしょう。特にミネラルのある硬水を飲みましょう。飲みすぎても体外に排出されるので硬度300くらいが最適です。便利!コンビニ活用法コンビニで買い物をすることが多いと思います。特に仕事で忙しければ、昼食や夕食の時間が制限されてしまい、簡単な食事で済ますことができるコンビニは便利です。しかし、毎日のようにコンビニでの食事を続けることは好ましくありません。ここでは、コンビニ利用時でもマラソンに活かせる食事法を紹介していきます。マラソンは持久力が全ての競技です。食事のポイントとしては、高エネルギー、糖質重視、そして汗を大量にかく競技ですからミネラルを摂ることです。コンビニ利用時にはこのことを頭に入れて購入していきましょう。

糖質(炭水化物)として白米(おにぎり)、うどんやパスタ、バナナなどを食べるようにして糖質を摂ること。走るだけでなく脳にもエネルギーとなるので仕事にも欠かせません。不足すると、疲労が抜けない、頭の動きが鈍くなり集中力や判断力の低下、やる気が出なくなります。次は有酸素運動の基本として鉄分の補給です。鉄分は酸素を運ぶヘモグロビンを作るために必要な栄養素です。特に貧血になりやすい女性の方はしっかり摂りましょう。鉄分のある食べ物だと1番はレバーです。レバーは苦手だという方もいると思います。そういう場合は、ひじきやほうれんそうの入っているお弁当を選びましょう。他にも、あさりの味噌汁、レーズンなどがオススメです。しかし、鉄分を摂っても吸収率が悪く10%程度と言われています。そこで吸収を助けるビタミンCのある食べ物も一緒に摂取しましょう。ビタミンCを多く含む食材には、赤ピーマン、黄ピーマン、ピーマン、ゴーヤ、カリフラワー、キャベツ、ミニトマト、かぼちゃ、アセロラ、ゆず、レモン、柿、キウイ、いちご、パパイヤ、オレンジ、グレープフルーツなどがあります。コンビニで買うとなれば果汁100%のオレンジジュース、グレープフルーツジュースが手軽に飲めて摂取できると思います。他にもビタミンCには風邪や疲労などのストレスに対抗するために必要な栄養素です。積極的に摂取しましょう。次に鉄分の吸収率を下げてしまう物ですが、お茶やコーヒーに含まれるタンニンには気をつけましょう。飲む場合はほうじ茶や麦茶などを飲むようにし、お茶やコーヒーを飲む場合は、食事の前後は避け、少し時間を空けてからにしましょう。大会当日にコンビニに立ち寄ってから会場に向かう市民ランナーをよく見かけます。皆さん、大会に向けて軽食や大会後のご飯を購入している方がほとんどだと思いますが、大会当日の食事と普段の食事は少しメニューを変更しましょう。揚げ物など脂っこい物は控え、炭水化物の物を少し多めにすると良いです。食事はスタート3~4時間前までに食事は済ませるようにしてください。例えばパン+はちみつ、バナナ、餅などが良いです。朝食でのポイントですが、体内リズムを合わせるために毎日同じ時間帯に朝食を取ることができれば消化や吸収が良くなります。しかし、仕事の都合や何かで合わせることが難しい場合もありますので実践できる人は習慣になるように取り入れてみてください。避けては通れない!!飲み会食事法社会人になれば、仕事の付き合いで飲み会に参加することが多くなります。特にダイエットやタイムを狙って練習してる方にとっては食事が乱れ、あまり食べたり飲んだりしたくないと思います。ここでは、飲み会に出された物でこういう物を中心に食べるとランニングに良いということを紹介していきます。マラソンといえば冬に大会が多くなります。1月~3月くらいがピークです。この時期は年末の忘年会、年が明けてお正月そして新年会と食事が乱れがちになる季節です。せっかくの飲み会で我慢することは誰でも嫌ですよね。我慢するのではなく少し工夫をして楽しみましょう。アルコールを摂取すると体内の水分を外へ出してしまう作用があります。ですから、飲み会30分前から水分補給を摂るようにしてください。次に食べ物です。コンビニの食事法でも書きましたが、鉄分のある物を食べましょう。レバーも含め豚肉、牛肉。魚でいえばマグロ、カツオが良いです。肉や魚には筋肉を作るために必要なたんぱく質も含まれているのでトレーニング後や大会後の飲み会では積極的に摂ると良いでしょう。ただし、肉のメニューは揚げ物が多いです。揚げ物ばかり食べても逆効果になります。お刺身やたまご、豆類、ベーコンが含まれるメニューがあれば食べるようにしましょう。クラブチームに属していれば、大会後に打ち上げで飲み会をすることが多いですよね。疲れが残っている中、飲み会を楽しみ月曜日が疲れ切った状態でスタートするのは誰でも嫌でしょう。極力、疲れを残さないで飲み会を楽しむにはどういう食事をすればいいか考えて摂取しましょう。疲れると誰でも甘い物が欲しくなります。ご飯など炭水化物を摂ると即効性があります。イモや豆類も良いです。走れば肉体的疲労受けた後にはビタミンCも摂取してください。風邪含め体調管理には必要な栄養素です。緑黄色野菜や果物を食べましょう。食べ方にも工夫が必要で特に夏場の大会後は食欲が落ちますよね。食欲が落ちれば消化液も低下しています。こういう場合は消化の良い雑炊やリゾット、胃液を分泌を促す酸味のある酢の物や果物を積極的に摂取しましょう。

 

マラソンダイエットは辛いのか?

やっぱりマラソンは辛い・・・マラソンでよく使われる「30kmの壁」という言葉があります。走った経験者にしかわからない感覚だと思いますが、単純に話すと気持ちに余裕があっても体は全く動かなくなる現象のことです。この魔の30kmこそがマラソンの中でも1番辛さです。なぜ30km以降に魔物は出現するのでしょうか。1つ目が「エネルギー切れ」です。ガス欠を起こせば車は走れなくなりますよね。人間も一緒でエネルギー切れを起こしてしまえば走れなくなってしまい体が止まってしまいます。2つ目は「オーバーペース」です。自分の力量を把握しておらず、前半突っ込んでしまい後半失速してしまうパターン。これも普段から30km~40km走を行うようになれば自分の実力も練習で理解でき、レースを想定しながら展開を考えて走ることができるので手を抜かないようにすれば克服できるでしょう。3つ目は「脱水」です。マラソンは長時間、体を動かすスポーツです。冬場でランニングシャツ、ランニングパンツ姿で走ってる選手でも大量の汗をかきます。体内の水分が5%低下してしまえばパフォーマンスは落ちてしまい、頭痛や痙攣、嘔吐などを引き起こす可能性も出てきます。いくら冬場で寒くても給水するようにしましょう。42.195kmをいざ走ろうと考えたら途方もない距離で憂鬱になります。東京都心から40km離れた場所はどこかと調べたら神奈川方面でいえば横浜を過ぎて戸塚、埼玉方面でいえば大宮を過ぎて上尾市、千葉方面は佐倉市と一般人からみれば人間が走ろうとすればここまで行けるのかと思うくらいの距離になります。実際に大会に参加している市民ランナーでもレース中、10km通過時や中間点を過ぎたとき何かしらアクシデントで調子が悪くなったり、オーバーペースになると「あと、30km残っているのか・・・。」「あともう半分(ハーフの距離)あるのか・・・。」と想像してしまい精神的に追い詰められ、結果として体の疲労よりも精神力が持たず集中力が切れてペースダウンをしてしまうケースもあります。これは日頃の練習だけで解決策を考えながら走れば解決できるところもありますが、全て解決ができないところが、マラソンの難しさです。マラソン中だけが辛いのではなく、マラソン終了後も地獄です。大会参加中はアドレナリンが出て何とか体を動かし走りきることができましたが、大会が終わってから疲労で脚が攣りそうになったり、マメや傷で痛みが出て歩行が難しくなるケースが多々あります。特に電車で移動する場合は立っていることは地獄で電車のドアが開けばイスの取り合い合戦になり、参加者が多ければ満員電車状態です。まさに地獄絵図ですね。さらに、マラソン大会は休日の日曜日に行われることが多いです。社会人であれば月曜日は仕事があります。筋肉痛で体が動かず、満員電車や階段は苦痛でしょう。意外かもしれませんが、椅子の立ち座りが大変です。デスクワークであれば座っていられるので楽だと思うかもしれませんが、立ち座りはスクワットの動きと似ているため移動するたびに苦痛を強いられることになります。このようにならないためにも、次の日に影響が出ないように体のケアは大会終了後にしっかりと行いましょう。大会の打ち上げに行く前に銭湯に立ち寄って筋肉をほぐしてあげるだけでも次の日に出る影響は変わってきます。ほぐすこと、ストレッチで伸ばすことは最低限やりましょう。私が思うに・・・正直に話すと、私はマラソン参加に関して年に1回だけで良いと思います。私の場合ですが、フルマラソン以外にも春から秋はトラックレースで5000mや10000mの記録会にも参加しているためフルマラソンとはまた別のトレーニングをしています。走ることは一緒ですが、距離が全く違うため練習の内容も変わってきます。実際、フルマラソン終わってからすぐに5000mに向けて練習を始めたり、距離の短いレースを参加した結果、膝を痛めてしまい走れなくなった時期がありました。このように、フルマラソンは負荷がかかるので大会終了後から無理せず、疲労を抜きながら次の大会に向けて調整していきましょう。マラソンは走っているだけで頭を使わないと思われがちですが、そんなことないと私は思います。高校時代の恩師である田宮健先生とも話をしましたが、マラソンを含め、陸上競技の長距離は単調な練習ばかりで地味です。この単調な練習を考えて走っているか、ただ言われて練習をするだけかで成長に差が出てきます。考えて走る選手はどういうことを考えているのか、例えば怪我をしてしまい、走れなくなりました。病院に行って治療するだけではなく、自分が今できるトレーニングはどういうことをすればいいのか、怪我をしてしまった原因は何なのか、練習量や質はどうだったか練習日誌でチェックするなど沢山あります。考えることができない選手は病院に行って安静にする、練習はウォークキングしか考えていないでしょう。練習ができないのであれば自分の反省点を見直す良い機会です。チームに属しているのであれば、チームを離れて1人で考えてみる、もしくは練習に参加できないのでチームを外から見てみることにより普段とは違う目線で見ることができます。「井の中の蛙」にならず、常に視野を広く持つことで何かきっかけを見つけることができるかもしれません。今までのスタイルを変えることは抵抗があると思いますが、ここは思いきりが大切です。勉強だと思ってまずは行動してみましょう。これは、実業団含めプロランナー、市民ランナー関係なくランナーとして共通するところです。私が通っていた高校「東海大山形」は中長距離、駅伝の強豪校です。特に中距離の選手育成は全国トップレベルでインターハイ、国体、日本ユースには上位に食い込んできます。ですから、どのような練習をしてるのか教えてほしいと取材、問い合わせを受けることがあるそうです。恩師の田宮先生は「特に特別なことをしているのではなく、他校と練習している内容とほとんど変わりない。」と返事をしているそうです。なぜ、他校と差がない練習をしているのに強い選手を輩出できるのか、それは取り組む意識、姿勢です。練習メニューを見て何のために今日はこのような練習にしているのか、練習中もどこを意識して気をつければいいか考えながら走る選手と言われただけで何も考えず取り組む選手の差がここで出てきます。市民ランナーも同じように大会に向けて考えて行動する練習法とただジョギングするだけでは明らかな差が出てきます。ですから、マラソンは日頃の私生活から頭を使うスポーツなのです。大会中も同じように頭を使って走ります。当日の天候に合わせた服装、寒さや雨対策、暑さ対策などスタート前から考えなくてはいけません。そして、スタート後はレース展開を自分で作らなくてはいけません。持ちタイムが速い遅いだけではなく、「考えて走る」レースの組み立てを自分が考え、自己演出を描きながら走ることできれば結果はついてくるでしょう。この「考えて走る」は一朝一夕でできることではありません。体でペース感覚を覚える、この感覚を覚えるためには日々の練習で意識してやらなければ覚えることはできません。ただのジョギングを継続するのではなく、陸上競技場のトラックや大きい公園にあるマラソンコース(1km標示されている)ような距離のわかるコースで自分が1km何分で走っているのかチェックしながら走ることがマラソンの安定に繋がります。安定に磨きがかかればレース展開で1人になってもペースを乱すことなく走れ、燃費の良い走りができます。マラソンにおいてそれぞれ周りの経験、環境私は現在、東京に住んでいますが、比較的練習のしやすい環境でできると思っています。高校時代までは山形に住んでいたため練習環境が過酷でした。想像しやすいと思いますが、山形は東北地方です。冬になれば雪が降ってロードでの練習が厳しくなります。そのような環境で走ってるランナーはどのように練習しているか想像できますか。競技場で練習する場合は、まず全員で雪かきから始まります。社会人、高校生、中学生関係なく全員でトラックの雪かきを行いある程度走れるようにします。全て雪かきをしようとすれば、時間がかかるため内側2コース、外側2コースを走れるようにして、短距離と長距離の衝突がないように注意しながら練習していきます。しかし、いくら雪かきをして走れるようになったといっても路面が凍結している場所もあります。そこはスコップで割るか、選手も注意して練習するしかありません。いつも以上に集中して練習しなければ転倒、後ろからの衝突と事故が起きるリスクが高まります。では、雪国で1番滑らず安全に走れる場所といえばどこで練習すれば良いか考えてみましょう。それはトンネルです。私が通った高校から数キロ先に約1kmのトンネルがあるため全員ウォーミングアップでそこまで走り、トンネルの中でインターバルトレーニングを行うようにしていました。トンネルだと車の排気ガスで空気が悪いと思いますが、交通量も少ない場所だったため、そこまで気になることはありませんでした。東京では雪が積もれば、交通もマヒしてしまい大パニックです。ニュースでも取り上げられますよね。テレビの放送で滑って転んでしまう方が映ったりしています。しかし、雪国では毎日のように雪です。私も含め、雪国に住んでる以上この環境で練習しなければなりません。通学は雪の場合、走って登校することもありました。最初は恐怖心もありましたが、慣れてくると路面のどこが滑りやすいか着地時の感触でわかるようになってきます。人間どのような環境でも適応しようとすればできてくるのかもしれません。マラソン大会はよほどの環境ではないかぎり、中止になることはまずありません。私は風邪や体調を崩さないように気をつけながら雨だろうが雪だろうが関係なく練習したほうが本番で結果は残せると思います。楽しんで走るランナーはまた別ですが、本気で走ろうと考えてるランナーなら多少はやったほうがいいと思います。こんな練習は泥臭い練習で誰でも嫌だと思います。それでも、ノリでやってみると意外と楽しく感じるかもしれません。どんな環境でも楽しめる人は強いです。こんな状況でやりたくないのではなく、こんな状況滅多にないからどんなものか体験してみようみたいな感覚で行うことがマラソンも含めどんなスポーツでも大切なのだと思います。

 

マラソンダイエットで行きつく先

マラソンに限ったことでなく、達成感を感じるには辛いことを乗り越えなければいけません。自分自身で生きてきて達成感を味わった思い出いくつありますか初めてフルマラソンを完走できたら一生の思い出になるでしょう。特にマラソンは体力、そして精神力も使うスポーツです。肉体も精神も削って越えた先の達成感を味わえるのは完走した人のみしか説明できない体験でしょう。この「辛さ」がマラソンの醍醐味だと私は思っています。レース中が辛いのではなく、大会当日までに自分が走れるようにするまでの過程、トレーニング期間も含め全てが辛いのです。球技とは違い、チームプレイではなく自分自身との戦い、そして手を抜ければ結果がすぐに出るマラソンはわかりやすいスポーツであり、だからと言って頑張りすぎても怪我や体調を崩してしまい努力が無駄になってしまうリスクもある調整の難しさもあるスポーツです。ですから頭も使って日頃から考えていかなければいけません。そして、トレーニングだけでなく食事も含め私生活のだらしなさも結果に表れてしまいます。食事が乱れてしまえば体が重くなり、その結果が走りに影響してしまい、最悪膝を痛めてしまう可能性も出てきます。要するにマラソンを本気でやろうと思えば、生活全てを見直さなければなりません。今の生活全てに制限が出てしまう辛さが出てきます。しかし、ここで我慢して私生活を見直してみましょう。今まで乱れていた習慣が改善され、健康的な体を得ることができます。そして、その習慣に慣れてしまえば、乱れた生活に戻そうという気にはなれなくなってしまうかもしれません。これから歳を重ねて衰えていくことを考えれば、誰でも死ぬまで健康でいたいですよね。マラソンをやっていたことで老後の人生も左右されるかもしれません。いつまでも元気なおじいちゃん、おばあちゃんでいるためにもこの辛さに挑戦してみましょう。達成できれば規則正しい生活を得ることができ、より人間らしく、活動的な人生を歩むことができます。人生一度きりならもっとアクティブな生活を目指してみませんか・・・。達成した世界とは私が初マラソンをゴールした後の世界は一言で言えば「軽くなった」です。辛い思いをして体も限界まで追い込んだのに軽くなったとはどういう意味かと思います。体が軽くなったのではなく、気持ちが軽くなって晴れたような気分でした。スタート前は今から辛い思いをすることを覚悟に緊張もしていましたし、学生最後に本気で走れるチャンスで社会人になれば好きに走れないから引退するという意味も含まれ荷が重くなっていました。しかも、マラソン当選が決まってから約半年間ずっと背負ってきたので尚更、達成できて解放された感覚が生きてきて1番気持ち良い瞬間だったと思います。もしマラソン完走、そしてサブスリーを達成できなければ自分はさらに弱気な性格になっていたでしょう。いくら陸上競技を続けてきたからといっても、一度挫折して自分なりに考えて練習しても才能がない人間であり、いくら努力しても無駄だったと責めていたと思います。マラソンのおかげで学生時代、走ることに挫折したことで弱気な性格になっていた自分が変わりました。あと自分で変わったと思ったところは色々な人からマラソン走れることを褒めてもらえるようになりました。「陸上競技で長距離やっていた。」と言うよりも「フルマラソンをサブスリーで走れます。」と言ったほうが、マラソンをやっていない人でもどれくらいの実力なのか理解できるみたいです。それだけ、マラソンが日本でメジャーなスポーツなのかこれでわかりました。フルマラソンを完走できれば、それだけ周りの人は見る目を変えると思います。一般人から見れば42.195kmをお金出してまで走る人はどういう感覚しているのだろうと思っているかもしれません。でも、そこまで完走できる体力、精神力そしてアクティブなところは認めてくれるでしょう。相手は好印象を持ってくれると思います。実際私も初対面の人と話をする機会があれば、趣味はマラソンだと言います。そうすると特に年配の方からは食いつきが良く話が盛り上がることが多いです。さらにランニングコーチをしていることで、年配の方でもマラソン挑戦は厳しいかもしれないが、応用を利かせたトレーニングでもっと活動的に外で動けるようにすることもできる話をしてウォーキング、ジョギングに興味を持ってもらえることも多々あります。もっと活動的に動けること、健康的に生活したいことは皆さん願っている共通点なのでしょう。フルマラソンを完走できる力があれば既にあなたは活動的で健康な体を得ることができているのです。誰もが羨む体を持っているということです。フルマラソンを完走できれば最初はもう走りたくないと思うかもしれません。しかし、不思議なことに大抵の人はまた走ろう、もっと上へ目指そうと欲が出てきます。欲がでればもっと自分に対して厳しくすると思います。例えば、トレーニングの量、食事や私生活の見直し、これが自分へのムチでまた目標を達成できればさらに快感を得られ、新しい快感の世界があなたを待っています。これを繰り返すことであなた自身の生活も見直され、健康的で若々しい体を得ることができ一石二鳥です。誰でもそんな世界に行ってみたいですよね。まずは一歩踏み出してみましょう。完走すると必ずあなたは変わるフルマラソン完走を成し遂げると「人生が変わる」とよく言う人がいますが、私もそう思いますし、実際に人生が変わりました。陸上競技を中学から続けていますが、当時は将来フルマラソンを走ろうと思うことは無く、むしろ恐いと思っていました。中学時代は主に3000m、高校時代は5000m、10000mの練習をしていたため、フルマラソンは5000mの8倍、10000mなら4倍も苦しまなければいけないと考えたら絶対走りたくないし、実業団選手はよく集中力持つな・・・これが実業団選手なのかと別の世界の人たちと思いながらマラソンのテレビ中継を観ていました。高校も卒業し、大学でも競技を続けていましたが、途中で挫折し陸上競技から離れた時期がありました。約1年間でしたが、その頃は走りたいとも思いませんでしたし、陸上競技関係の本やテレビを観ることも嫌で気づけば体を動かすことが億劫になっていました。そんな日が続いたある日、当時スポーツジムでアルバイトをしていた私にお客さんが「また走らない?」と声をかけてくれたことがきっかけでまた走ろうという気持ちを目覚めさせてくれました。最初は楽しく走ればいいやという気持ちでジョギングを続けていたのですが、大学4年生になり、時間の余裕を考えて大学4年間でやり残したことないかと考えた結果、自分の限界に挑戦したいからフルマラソンを走ろうという目標を立てました。目標はとりあえず「サブスリー」を目指すこと。(サブスリーとはフルマラソンを3時間切って走ること。達成できる市民ランナーは全体の3%程度)練習開始時は少しずつ体力も戻ってきて10kmのロードレースは走れるまでになっていました。しかし、フルマラソンなんて走ったこともない距離ですし、サブスリーを狙うには1km4分15秒で押していかないと達成することもできません。私も経験したことがないので練習内容もLSDで長時間のんびり走ること、たまに20kmまでのペース走をやった程度で本番に挑むことになりました。東京マラソン当日はみぞれも降る最悪なコンディションで自分もこれはサブスリーを狙うのは厳しいかもしれない。ただ、途中で走れなくなってしまっても良いから走れるところまで挑戦してみよう。1年前は30分jogもできない体力だった自分の練習成果、そして社会人になれば走ることは難しいかもしれないから自分の引退レースだと思いながらスタートしました。スタート後は1時間立っていたせいで体も冷え全く動かず1km4分40秒程かかりました。設定ペースで見れば25秒遅い通過タイムです。しかし、フルマラソンの経験がない私はある意味怖いもの知らずだったのかもしれません。数キロ走れば体も温まり徐々にペースも上がり、中間点通過で2時間40分台を狙えるタイムで通過できました。余裕もあり私自身も行けると確信し、さらにペースを上げましたが、ここからが地獄でした。30kmの壁を初めて経験することになったのです。表現で表せば、脚が電柱になったような状態で呼吸は余裕なのに一歩一歩進むたびに衝撃が脚や体に響く感覚です。30km過ぎてもまだ12km残っています。サブスリーを意識すればペースを上げなくてはいけない焦りで踏ん張ろうとしますが、両足の痙攣で走れなくなってしまう恐れも出てきます。うまく体と相談しながら、サブスリーより走ってゴールすることを意識しながら何とかゴールゲートを潜り電光掲示板を見たら、サブスリーを達成することができていました。前半で稼いだ貯金と後半の粘りで自分の目標を初マラソンで達成することができました。この達成が自分の人生を変えることになります。私の性格は欲深いタイプなので燃え尽き症候群にならず、もっとタイムを狙いたい、体を動かす(できれば走ること)を仕事にできないかと密かに頭で思い描いていました。そして大学卒業後、私はトレーナー、ランニングコーチを目指すことを目標にすぐ仕事を辞めました。そして今年で4年目を迎えます。最初はゼロからのスタートでしたが、自分の目標だった、トレーナー、そしてランニングコーチとして食っていける生活をしています。マラソンを通して日々研鑽をしていた結果、自分の居場所が見つかった気がします。もしマラソンを走っていなければ私は普通のサラリーマンとして生活をしていたかもしれません。マラソンと出会い、目標を達成したことで自分の予想していた将来と違った道へ進むことになりました。私は欲深い男です。さらなる目標の壁を乗り越え朝日輝く明日へ生きていきたい。皆さんも私のようにマラソンをきっかけに何か自分の人生に変化が現れるかもしれません。苦しみぬいた先に何があるか皆さんも探しに行ってみませんか・・・。

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