すりおろしキュウリの効果

「キュウリは水分ばかりで栄養がない」と思っていませんか?そんなことはありません。たんぱく質や脂質といったメジャーな栄養成分は少ないですが、じつは重要な働きをする微量成分がたくさん含まれています。

 

キュウリの大発見

脂肪分解酵素「ホスホリパーゼ」2011年、キュウリに脂肪分解酵素が入っていることがわかりました。ホスホリパーゼは、細胞膜を構成するリン脂質を分解する酵素。キュウリに含まれるホスホリパーゼは、従来型よりも分解力が強く、複数種類のリン脂質に作用します。苦味成分「ククルビタシン」キュウリのヘタの部分には苦味があり、「ククルビタシン」という成分が含まれています。ウリ科特有の成分で、抗がん効果があることがわかっています。利尿成分「シトルリン」ウリ科野菜に多く含まれるアミノ酸の一種。血管を広げて血流量を増やす働きをする成分の生成を高める効果があります。また、肝臓内でアンモニアを解毒させる機能で重要な役割を担っています。タンパク分解酵素「プロテアーゼ」ウリ科であるキュウリは、ウリやメロンなどのほかのウリ科植物と同様にタンパク分解酵素のプロテアーゼを含んでいます。香り成分「スミレ葉アルデヒド」「キュウリアルコール」キュウリ独特の香りはこの2種類ですが、主にスミレ葉アルデヒドが主成分とされます。スミレ葉アルデヒドはグリーン系の香料の一つで、ストレス解消に効果があるとされています。

 

〝すりおろし〟で数倍の酵素が摂れる

嚙むことで酵素の量が増して消化がよくなりますが、じつは、すりおろすことで同様の効果が出ます。それが、すりおろしキュウリのパワーです。昔から、食事はよく嚙んで食べましょうと言われてきました。それは、嚙むことで消化がよくなり、胃腸の負担が少なくなるからです。最近では、嚙むことで酵素の量が増し、抗酸化作用が高いファイトケミカルが口の中で発生するという研究結果も出ています。しかし、毎回の食事でたくさん嚙むことはなかなか難しいもの。そこで、おすすめが〝すりおろし〟です。イチ押しは、もちろんキュウリ。キュウリの細胞膜がおろし器で壊され、細胞内の酵素が活発に働くようになります。その効果は、おろさずに食べた場合の数倍もの酵素を摂ることができるとされます。さらに、その酵素が消化に使われるため、体内の潜在酵素(こちらを参照)を節約できるのです。キュウリはもちろん、大根、にんじん、山いも、玉ねぎ、かぶ、じゃがいもなども、すりおろしにおすすめの野菜です。ぜひ、試してみてください。酵素はすりおろすことで活性化おろし器で細胞膜を壊すことで、中の酵素が外に出て活発に働きます。おろさずに食べるより数倍の酵素を摂れます。よく咀嚼しても同じ効果がありますが、あらかじめおろし器ですりおろすほうが効果的です。料理にかけて肉料理や魚料理など、なんでもすりおろしキュウリをかけていただきましょう。加熱食もこれで酵素たっぷりになります。すりおろしキュウリレシピはこちらからドレッシングやソースにすりおろしたキュウリは、菜種油や塩、酢などを加えてドレッシングに。生野菜サラダにかければ、より酵素たっぷりになります。ドレッシングの作り方はこちらからおろし器についておろし器は、できるだけ刃がとがったものでおろしてください。セラミックのおろし器は刃先が丸いので、金属製やプラスチックのおろし金のほうがおすすめです。酵素抑制食品について酵素の弱点は熱です。48°Cで失活するといわれますが、熱のほかにも弱点があり、それが酵素抑制物質です。主に生のナッツや豆、植物の種子などです。これらを食べた場合、分解しようとして酵素を大量に使用するにもかかわらず、消化できないという状態になります。つまりは、酵素をムダ遣いし、働きを阻害するのです。植物の種子は、土の上に落ちても発芽抑制因子アブシジン酸が働き、発芽に適した時期まで芽が出ないように、酵素の働きを抑制しています。このアブシジン酸は、私たちの体にとっては細胞活性を抑制するほか、老化を早めるといった作用がある有害物質で、食べ続けると肝臓がんやすい臓がんなどになる危険性があります。キュウリ、トマト、イチゴ、キウイの種は未熟なため、食べても酵素を抑制することはありません。しかし、みかんやスイカ、巨峰などのくだものの種、ピーマンやゴーヤなどの野菜の種は、酵素抑制物質です。食べるときやジュースにするときは、種を必ず取り除きましょう。玄米、大豆、小豆、ヒエ、アワ、キビなどの種子、生のナッツ類、枝豆やそら豆などの豆類は、12時間〜24時間、水に浸してから調理しましょう。また、24時間以上水に浸すと、今度は別の有害物質ができるので注意してください。

 

すりおろしキュウリで体重減少

間違いだらけの食生活で、夫婦で合計45kgも体重増加

私たち夫婦は、結婚して21年。子どもが2人います。夫婦ともに結婚前は細かったのですが、結婚後はどんどんと体重が増加。とくに、大学のときにボート部でオリンピック強化選手に選ばれたほどスポーツマンだったにもかかわらず、夫の体形は見る影もありません。年齢とともに代謝が落ち、太りやすくなるのは当然なのですが、夫婦2人で合計45kgも太ってしまっては、「年相応」ではごまかしきれません。こうした原因は、ひとえに結婚後の間違いだらけの食生活にあったのです。新婚早々、夫は私にこう言い放ちました。「生野菜サラダは手抜き! レタスなんて水分と食物繊維だけで、なんの役にも立たない。キュウリなんて栄養も何もない、水分だけの野菜だ。そんなものを食卓に出さないでくれ!」私は大好きだった生野菜サラダですが、「手抜き」と言われると食卓に出すことができなくなりました。野菜料理で食べてくれるのは、〝手をかけた〟という理由から煮物などの加熱調理した野菜のみです。また、お刺身も買ってきて並べるだけだから、「手抜き、料理じゃない」と一刀両断。山口県出身で新鮮でおいしい魚を食べて育った私には衝撃的な言葉でした。しかし、夫に生野菜サラダや魚料理を出しても箸をつけようとしません。当時、働いていた私にとっては手をかけた食事はとても大変でした。手を変え品を変えて、野菜も食べてもらえるようにしましたが、気持ちよく食べてもらうために夫の好きなお肉料理に偏っていきました。加えて夫は、仕事のストレス解消にと、夜中にジュースで割った甘いお酒と、油っぽいおつまみ三昧の生活を送っていました。20代のころはやせの大食いだった私たち2人ですが、こうした食生活を送っていたところ、代謝が落ちる30代のころから、どんどん体重が増えていきました。そして、ついに2人で合計45kgも体重が増加してしまったのです。夫の体重にいたっては、結婚当初の74kgから96kgにまで増えてしまったではないですか。夫は178cmと背が高いほうですが、やはり96kgは太りすぎです。趣味のサーフィンは週2回通っていましたが、体重はまったく減りません。自分でも「これではいけない」と思ったのか、「歳を取って代謝が悪くなって体重が増えるのだから、筋肉をつけて代謝を上げなくては。もっと運動しよう」と、急にジョギングを始めました。しかし、重い体重に膝が悲鳴を上げてしまい、すぐに走ることもできなくなりました。

そんな状態のなか、夫が46歳のとき、就寝中に「あ〜っ! あ〜っ!」と大声でうなるようになりました。まるで、睡眠時無呼吸症候群のような症状です。太ったことにより気道が狭くなり、呼吸が苦しいので、声を出すことによって呼吸をしていたようです。そのたびに、「大丈夫?」と揺り起こしていました。ときには、「横向きに寝たら、呼吸が楽になるんじゃない?」と提案することも。こんな生活では、2人して睡眠不足です。そのうえ、太ってむくんで、少し動いただけでも疲れてしまうようになりました。「なんとかしないといけない」と思いつつも、太ったせいなのか、2人とも疲れやすい体質になり、気力も減退。夫は仕事だけで手一杯、私も家事をするだけで疲れてしまい、ダイエットしようという気も起きず、やる気のない暮らしを送っていました。

 

自己啓発セミナーの食事で体調が好転!夫は肉食から野菜食へと宗旨変え宣言

体重が増えてしまい、無気力な暮らしを送っていたあるとき、夫がセミナーに参加しました。それが、※ジェームス・スキナー氏が開催している「成功の9ステップ」という合宿セミナーです。もちろん夫が参加したのは、ダイエットのためではなく、自分自身の意識向上のためです。しかし、そこで出会ったのが生野菜中心の食事だったのです。2010年11月にセミナーへ参加した夫は、朝はくだものだけ、昼と夜は生野菜サラダをたっぷり+豆腐ハンバーグなどお肉を含まないおかずという食事を4日間続けました。その結果、セミナーの期間中に体調ががらっと変わったことを実感したそうです。なんといっても肉が大好きで、肉中心の食事を送ってきた夫です。生野菜やくだもの中心という食事は、きっと生まれて初めてだったのでしょう。でも、初めてのせいか、体が素直に反応したのか、体調の好転はすぐに感じとれたようです。夫によると、重かった体が軽くなり、気持ちも頭もすっきりとした感覚だそうです。セミナーから帰ってきた夫は、それまでお肉ばかりを食べたがっていたことは忘れたように、「生野菜をたっぷり出してくれ」と宣言します。生野菜サラダは手抜きだって言っていたじゃない、と私は思いましたが、もともとサラダは好きでしたので、夫に協力して生野菜サラダを作るようにしました。毎回の食事に野菜サラダを添える。そんな食生活を3週間続けると、夫の体に劇的な変化が起きたのです。体重が3kg減り、お肌もつやつやしてきました。

 

マクロビ、ローフード、リビングフード?どうして夫はやせたんだろう?

3週間であっという間に3kg減った夫を見ていて、「どうしてなんだろう?」と、私はその秘密を知りたくなりました。「これは何の力だろうか」と私は原因の追究に夢中になりました。夫が撮影してきたセミナーでの食事の写真をもとに、インターネットで検索する日々を送ります。セミナーでは、朝はくだものですが、昼と夜は生野菜サラダのほかに、ひじきの入った豆腐ハンバーグや、五穀米が出たりしたようです。調べていくうちに、最初に思いあたったのが、玄米菜食などの食養生を提唱しているマクロビオティックです。しかし、マクロビオティックは、生の野菜より煮たりゆでたりと加熱した野菜をたくさんとります。そんなところから、生野菜サラダが中心だったセミナーの食事とは少し違うと感じたのです。さらに、ローフードやリビングフードというものがあることを知りました。ローフードは生の食べ物を摂取することを主眼とし、一方、リビングフードは生きた酵素や発酵食品に含まれる生きた菌をとることを重要視しています。どちらも、加熱で失われがちな酵素を効率よく摂るための食療法といえます。そこで、初めて「酵素」というキーワードにたどり着きました。

「そうか。セミナーでくだものや生の野菜をたくさん食べたのは、そこに生きている酵素が含まれているからなのだ」と気づきました。そして、セミナーの食事を体験してみようと、夫と同じセミナーに参加しました。
夫と同様に、朝はくだもの、昼と夜は生野菜サラダたっぷりの合宿で、私の体にも変化が起きました。それはセミナー3日目のこと、シャワーを浴びていた私は、なんだか太ももがぴかぴかしているような気がしたのです。心なしか、肌が湯をはじいているようです。「ああ、夫が実感したのはこれなんだな」、「あんなにサラダはだめって言っていたのに、急に食べるようになったのは、当然だな」と思ったのです。生の食べ物や酵素についてきちんと知りたいと思い、いとうゆき先生のリビングフードのお料理教室のベーシックコースに通うことにしました。そこでは、酵素についてや酵素栄養学の歴史、リビングフードの基礎知識、リビングフード食材の上手な取り入れ方などを学びました。それまでわが家では生野菜サラダばかりでしたので、いろいろな食材や華やかな盛りつけ方なども教えていただきました。野菜やくだものはもちろん、海藻やのり、ドライフルーツ、発酵食品などもリビングフードだと知り、積極的に食べるようになりました。教室に通うほか、ローフードカフェに行ったりして、さまざまな情報を得ることができました。そんななかで、必ず出てくるのが鶴見隆史先生のお名前です。そこで、鶴見先生の本を取り寄せました。酵素には、消化酵素と代謝酵素があり、どちらも1日に生産できる量は限られ、一生に作る量も限られています。食物から酵素をたっぷり摂らないと消化にばかり酵素が使われ、代謝酵素が減ってしまいます。結果、代謝が落ち、体重が増えてしまうのだと納得できました(こちらを参照)。豚カツにキャベツ、天ぷらに大根おろし、サンマの塩焼きに大根おろし。昔からのこうした組み合わせは、消化を助ける酵素の理にかなっている生活の知恵なのでしょう。改めて、自分たち夫婦のいままでの食生活がどれだけ間違っていたのか、目からウロコが落ちるような思いでした。肉好きで、サラダは手抜きという夫に合わせて加熱した食べ物ばかり食べていたのですから。運動しても、食事制限をしても、体重が増える一方だったにもかかわらず、生野菜やくだもの中心の食事にしただけでやせ始めたのは、酵素をたっぷりと摂ったからだったのです。

 

キュウリに脂肪分解酵素!?すりおろせばさらに酵素が働く

!夫は、セミナーから帰ってきて以降、肉や魚は食べず、朝はくだもの、昼と夜は生野菜サラダ+ごはん+豆腐や納豆など植物性たんぱく質という食事(こちらを参照)をしばらく続けていました。まず、2週間くらいで効果が出てきます。最初に現れたのが肌です。年齢相応にギトギトだった肌は、私がうらやましくなるようなつるつる肌に。べたべたしがちだった髪はつやつやになり、もちろん体重も減ってきます。さらに、加齢臭もなくなって、枕がにおわなくなったのです。食事で体臭も変わるんだと、これには驚きました。そして、酵素について調べていた私は、インターネットでキュウリに脂肪分解酵素「ホスホリパーゼ」が含まれていることがわかったという記事を見つけました。福島大学の准教授による研究成果です。野菜やくだものに含まれる酵素は、すりおろしたほうが活発に働くということは、ネットなどの情報から得ていました。そこで、大根おろしはよく食べており、大根おろしの代わりに、キュウリをすりおろして食事に添えていたこともあったのですが、この記事を見て「キュウリがいいんだ!」と積極的に取り入れることにしました。野菜ばかりの食事では無理が出てくるので、肉や魚も献立に加え、ときにはお酒も飲むようになりましたが、朝はくだもの、昼と夜は生野菜をたくさん食べることは変わりません。夜の食事は、生野菜サラダ+普通の食事だったところに、さらにすりおろしキュウリをプラスするようにしたのです。生野菜サラダには、すりおろしキュウリのドレッシングをかけ、焼き魚にもすりおろしキュウリにしょうゆ、焼き肉にもすりおろしキュウリにポン酢。おそばやパスタなどの麵類にも、必ずすりおろしキュウリをトッピングというように。もちろん、ジュースやスムージー、スープなど、何にでもすりおろしキュウリをプラスしました。そして夫は、野菜食をはじめてから3カ月後には10kg、半年後には、ピーク時に96kgあった体重が、74kgまでやせたのです。あまりに短期間でやせたため、夫の両親が病気ではないかと心配したほどです。安心してもらうために、健康診断を受けましたが、医師からは「健康! どこも悪いところはありません。血液検査の結果も年齢より若いし大丈夫」と太鼓判を押されました。たぶん、野菜食にしたことで、食物酵素を十分に摂ることができ、代謝が良くなったのだと思います。無理なダイエットをしたわけではないので大丈夫だろうとは思っていましたが、これでより安心しました。体重が減ったことで、膝に負担がかかってできなくなっていた運動が軽々とできるようになり、いまでは毎朝、犬と一緒にジョギングをしています。代謝がよくなったせいか、寝起きもよくなりました。以前は、すぐにかぜをひいたり熱をだしたりしていた夫は、いまでは病気ひとつしません。また、いつも調子を崩していたお腹も、壊すこともなくなり、便通もよくなりました。夫の肌は、顔だけでなく背中までもがきめ細かくなり、私も、初めてお会いした方から「色が白いですね」と言われて驚いたのですが、10年来の友人にも「肌がきれいになって色も白くなったよね」と言われました。先日、夫は横浜マラソンに参加して、10kmを完走! また日帰り富士山登山にも成功しています。夫ほどではありませんが、私も9kgダイエットできました。

 

体内の「酵素力」チェックリスト

まずは、あなたの「酵素力」がどの程度なのか確認しましょう。あてはまる項目にチェックをしてください。判定はこちらです。

□ 頭痛がする。頭が重い

□ めまいがする。耳鳴りがする

□ よく眠れない。夜中に目が覚めることがある

□ 目が充血する。目のかゆみや腫れが起こる。クマができる

□ くしゃみ、鼻水、鼻づまりしやすい

□ せきがよく出る。のどが腫れやすい

□ 舌や歯肉、唇が腫れる。舌が白い

□ じんましんや発疹が出る。ニキビや肌のかゆみがある

□ 汗をよくかく。寝汗が多い

□ 汗をかかない。寝汗が出ない

□ 動悸がよく起こる。胸の痛みがある

□ 下痢になりやすい。便の形が悪い。お腹が張る

□ 便秘症。便がくさい

□ オナラがくさい

□ ゲップがよく出る。胸焼けがする

□ 食後にすぐ眠くなる。昼間に眠くなる

□ 関節痛や腰痛、首痛、坐骨神経痛がある

□ むくみやすい。下肢が冷える

□ 頻尿。尿の出が悪い

□ 集中力があまりない。物忘れが多い

□ 落ち着きがない。イライラして怒りっぽい

□ 慢性的な疲労感がある

□ 脱力感がある。無気力になりやすい

□ (女性の場合)生理不順。生理痛が重い

 

判 定チェックが0個酵素が十分にあり、とても健康です。この食生活を保つようにしてください。チェックが1~3個酵素力は普通レベルです。さらに、酵素力を上げる努力をしましょう。チェックが4~6個消化酵素が不足しています。ファスティング(こちらを参照)やすりおろしキュウリレシピ(こちらを参照)で酵素力をつけましょう。チェックが7個以上消化酵素、代謝酵素ともに大幅に不足。ファスティング(こちらを参照)やすりおろしキュウリレシピ(こちらを参照)をすぐに実行しましょう。あなたの酵素力はどのくらいでしたか?次の2章と3章では、酵素栄養学の第一人者である、鶴見クリニック院長の鶴見隆史先生に、酵素とは何か、酵素を食事に取り入れる方法などを解説していただきます。

 

酵素って何だろう

酵素がなければ生命活動もエネルギーの生産もなしえない

酵素は人間になくてはならない第9番目の栄養素です。じつは人間だけでなく、動物や植物などのあらゆる生命が生きていくのに酵素は必要不可欠のもの。しかし、これまであまり知られてきませんでした。誰でも栄養素といえば、炭水化物、たんぱく質、脂質を思い浮かべるでしょう。これら3つは、三大栄養素といって生命活動などのエネルギー源となります。この三大栄養素にビタミン、ミネラル、食物繊維を加えて六大栄養素。さらに、水とファイトケミカルを加えて八大栄養素となります。自動車にたとえると、炭水化物、たんぱく質、脂質などの三大栄養素がガソリンなら、第9の栄養素である酵素はバッテリーです。自動車がガソリンを入れただけで動かないように、私たちの体も三大栄養素だけでは動きません。人間の体は、およそ100兆個の細胞からできています。この100兆個の細胞は、1個あたり1日100万回の化学反応を起こしています。この化学反応を仲立ちしているのが酵素です。生物の体内で起こるすべての化学反応は、酵素なしでは行うことができません。息をすることも、手足を動かすことも、話すことも、食べたものを消化することも、すべて酵素がかかわっています。当然、エネルギーを作り出すことも、細胞の入れ替えも、老廃物の排出も、酵素の力なのです。体内にある100兆個のすべての細胞が酵素を必要とし、酵素がなければ生きていくことができません。たとえば、老化や病気の大きな要因となっている活性酸素ですが、それを攻撃したり消去したりするのも酵素です。活性酸素はDNAを傷つけ、がんを発生させますが、その傷ついたDNAを修復するのも酵素です。腎臓で血液浄化をしているのも、消化のための胃酸を作るのも、有害物質を分解するのも、筋肉を収縮する物質を作っているのも酵素で、筋肉の収縮を止めるのもまた酵素です。人間が健康に生きられるか、長生きできるかは、すべて酵素にかかっています。つまり、病気は酵素の不足が招くものであり、酵素が十分に働いていれば健康でいられるということです。

 

酵素はわかっているだけでも2万種類以上もある

私たちの体内で生み出される酵素は、「消化酵素」と「代謝酵素」の2種類があります。消化酵素は食べたものを分解する酵素。それ以外はすべて代謝酵素で、生命活動にかかわる働きを担っています。この2つをまとめて、「潜在酵素」と言います。それに対し、生の食物に含まれている酵素を「食物酵素」と言い、食べることで外部から取り入れることから「体外酵素」とも呼ばれます。酵素の種類は、現在わかっているだけでも約2万種類以上あり、今後の研究でもっと増えていくことでしょう。なぜ、こんなに多いのかというと、それは「ひとつの酵素が動ける化学反応は通常1種類のみ」という酵素の大きな特徴に要因があります。鍵と鍵穴のように、あてはまるものしか携わらないのです。たとえば、炭水化物のデンプンを分解するときに活躍するのは、消化酵素のアミラーゼです。しかし、アミラーゼは、たんぱく質や脂肪の分解はできません。たんぱく質にはプロテアーゼ、脂質にはリパーゼというように、それぞれ専門の消化酵素があるのです。このように、それぞれの化学反応ごとに酵素があります。つまり、人間の体が行う代謝の数だけ、酵素の種類が必要です。

 

体内に蓄えた酵素が尽きたときが、人間の寿命!?

私たちの体内では、毎日、さまざまな酵素が作られています。現在、わかっている酵素は2万種類以上と前述しましたが、ひとりの人間の細胞を作るために1万3000種類以上もの酵素が使われています。このように体内には膨大な酵素が存在していますが、決して無尽蔵なわけではありません。酵素にも寿命があり、短いもので数時間、長くても数十日で消滅するとされています。一部分を入れ替えながら、常に新しい酵素を作り続けているのです。また、酵素を作る能力にも限界があります。20歳をピークに、年齢を重ねるごとに少しずつ減っていき、40歳を超えると急激に減少します。さらに、酵素は一生に作られる量に限りがあります。トータルで一定量しか作れないのです。私たちは、一生に作られる酵素の生産能力を、毎日の生活で使いながら老化し、なくなったときに死を迎えるといっていいでしょう。酵素の貯蔵量は150年分ぐらいあると考えられていますが、これはあくまでもムダ遣いしなければという前提のもの。銀行の預金と同じです。入金がないまま使い続ければ、あっという間にゼロになります。預金を少しでも長持ちさせるには、外から入金する必要があるのです。その外からの入金が、食べ物から取り入れる酵素となります。生の野菜やくだものなどから補充することで、消化を助けることにつながり、体内の潜在酵素の浪費を抑えることにつながるのです。逆に浪費となるのが、ファーストフードや焼き肉などの加熱調理したもの、深夜の食事、スナック菓子や砂糖を大量に使ったスイーツ、喫煙や飲酒など。こうした悪い生活習慣で酵素をムダ遣いした場合は、すぐに潜在酵素という貯金を使い果たし、早く死が訪れることになります。日本は長寿の国です。それはいまの70代の人たちが、肉より生の魚をよく食べ、さらに多くの野菜をとり、みそやしょうゆ、納豆などの酵素を含んだ発酵食品、海藻や乾物などの食物繊維が多い食生活をしていたからです。しかし、現在の日本人は、酵素を浪費する多くの食べ物に囲まれています。果たして、どのくらいの酵素貯金があるか、疑問です。

 

潜在酵素をムダ遣いすると代謝が下がり、不健康に

大事な酵素は、使われるときにも順番があり、優先順位がつけられています。「酵素はわかっているだけでも2万種類以上もある」でもお話ししましたが、体内には、「消化酵素」と「代謝酵素」の2種類があり、この2つの潜在酵素は1日に作られる量が決まっています。この一定量を、消化作業と代謝作業に振り分けています。したがって、一方が多くなればもう一方が少なくなるのです。つまり、食べ過ぎたりして消化に酵素がたくさん使われたり、酵素が含まれていない食事ばかりをとると、必然的に代謝に回すべき酵素が少なくなります。じつは、これは不健康な状態。本来、代謝酵素がすべき役割(細胞の入れ替え、再生、解毒、排泄、エネルギー運動、免疫など)が果たせなくなり、さまざまな病気の原因となります。また、解毒や排泄の機能が低下するため、脂肪が体内にどんどん蓄えられていきます。ダイエットのためには、消化酵素をムダ遣いせず、代謝酵素をしっかりと機能させることが大切です。そのためには、まずは酵素を浪費するファーストフードや甘いお菓子、外食などを控えます。そして、酵素を補うために、生野菜やくだものをたっぷり食べるようにしましょう。また、酵素は夜に作られるため、寝不足も酵素の生産量が減少する一因になりますので、注意してください。

 

酵素は48°C以上で失活!加熱したものには酵素がない

酵素を摂るうえで重要なことがあります。それが、温度です。じつは、酵素は48°C以上で働きが止まります。正確には、48°Cで2時間、50°Cで20分、53°Cでは2分で失活(効力を失う)します。なかには、70°Cまで大丈夫な酵素もありますが、ほとんどのものが48〜50°Cと考えていいでしょう。ですから、加熱したものや電子レンジにかけたもの、加熱殺菌された加工品などには、酵素が含まれていません。くだものや野菜を生でたっぷりとるのは、そのためです。すべて生食でないと、酵素は摂れません。ローフードなどは、こうした酵素の弱点をふまえて生まれた健康法といえます。しかし、熱に弱い酵素ですが、44°Cから50°Cくらいだとその効力がもっとも高くなります。人間の体内では、体温38°C〜40°Cでもっとも活性化します。体調が悪いときに体温が上がるのは、体内の酵素の働きを高めて治癒させようとする体の反応です。生であってもカットしてから時間が経ったくだものや野菜は、空気に触れて酸化し、酵素はどんどんと死滅していきます。すりおろしたものも同様に時間とともに酵素が失われます。できるだけ早く食べるようにしましょう。また生の野菜やくだものを冷凍した場合は、酵素は眠ってしまうので、常温解凍または冷蔵庫解凍すれば酵素は働くようになります。

 

「第二の脳」といわれる重要な腸。腸内環境を整えるのも酵素が鍵

酵素と腸は一見かかわりのないように思えますが、じつは密接なかかわりを持っています。腸は、近年「第二の脳」ともいわれ、消化・吸収の司令塔として働いていることがわかっています。私たちの体を樹木にあてはめて考えてみましょう。樹木は、根から栄養やエネルギーを取り込んでいます。根が枯れたり腐ったりしてしまえば樹木は枯れてしまいます。また、土壌が汚染されていても根が腐り、樹木が枯れてしまいます。人間でいえば、根は腸にあたります。人間も腸内環境が健全でなければ、栄養を取り込めないし、腸内が腐れば体も腐ってしまいます。人間にとって重要な腸の中では、4つの現象が起こっています。それが、「発酵」「腐敗」「異常発酵」「酸 さん敗」です。このなかで、私たちの体に有用なのは発酵のみ。それ以外は不健康に向かいます。腐敗は ぱいたんぱく質の過剰摂取によるもの、異常発酵は炭水化物のとりすぎによるもの、酸敗は脂質が腸内で酸化したもの。それぞれ要因は違いますが、どれも腸内で起こるよくない現象です。こうした現象により、腸内に有害物質が産生され、腸から吸収、血液を汚染して全身に回り、さまざまな生活習慣病や難病、臓器がんに波及していきます。さらには多くの女性の悩みである便秘をはじめ、代謝の低下、むくみ、肌荒れなども、腸内環境が悪いことが原因で起こります。腸を健全に守るために必要なものが、食物酵素たっぷりの食材なのです。腸内で有用な発酵という現象を起こすには、善玉菌が多くないといけません。その善玉菌を増やし、腸内環境を整えるのが、酵素です。酵素が多ければ、腐敗や異常発酵、酸敗といったよくない現象は起こりません。便やオナラがくさいのは、腸内環境がよくない証拠。酵素たっぷりの食事をとれば、腸内環境も改善します。また腸には、免疫細胞の70〜80%が集中していることがわかってきました。免疫力とは、外からの病原菌や異物、病気などに対抗する力のこと。その力を高めるには、腸内環境を整えることが早道なのです。

 

酵素を摂れば、ダイエットはもちろん便秘にも美肌にも効果的

私たちの寿命はもちろん、生命活動に大きくかかわっている酵素が、どれほど重要なのかおわかりいただけたかと思います。それだけでなく、酵素の不足は日常的に次のような悪い影響も及ぼします。●代謝が低下→やせにくく、太りやすくなる→老廃物や毒素が溜まり、むくみやすく、血液がドロドロに→消化に酵素を使ってしまい、疲れやすく、気力がなくなる●腸内環境の悪化→便秘や下痢になりやすい、便もオナラもくさい→毒素が腸に溜まり、肌が荒れる→免疫力が低下し、かぜや病気にかかりやすくなるこれらは、酵素を摂ることで解消されます。しかし、酵素は一定量しか作れません。だとしたら、どうすればいいか。ポイントは、次の2つです。○ムダ遣いせず、自前の酵素をなるべく減らさないように温存する○食物から上手に酵素を摂って補充する次の章で、酵素の摂り方を具体的にお話ししていきましょう。

体内で酵素がもっとも活性化するのは38°C〜40°C。したがって、体温が低いと酵素の働きが悪くなり、新陳代謝も悪くなるので、やせにくくなります。すりおろしキュウリダイエットや酵素食、ファスティング(こちらを参照)を行う場合は、左のような方法で下半身浴を行ったりして、体を温めるようにしましょう。汗を出すことで一緒に老廃物が排出され、代謝もアップします。また、しょうがや黒酢入りのお茶など、体を温める飲み物もおすすめです。カフェイン入りの飲み物は血管を収縮させるので避けてください。■下半身浴の方法浴槽に44°C〜45°Cの熱めの湯を入れる。下半身は裸、上半身にはシャツやパーカーなどを重ね着して、腰から下の下半身だけを浴槽につける。温度を保って、40分以上入る。途中で水分補給を忘れずに。

 

酵素食のポイント

1 生食と加熱食の割合は6対4

藤下さんが行った食生活はたいへん理にかなっています。おさらいになりますが、生で野菜やくだものを食べることが、酵素を摂取する方法です。こうした食事は、酵素をムダ遣いする肉や炭水化物などに偏らないため、腸内環境が改善します。結果、消化酵素が節約でき、代謝酵素は本来の仕事ができるようになるため、代謝がアップしてやせることにつながるのです。さらに、キュウリの脂肪分解酵素ホスホリパーゼがプラスされることで、効率よく健康的なダイエットができます。藤下さんのダイエット法のもうひとつのポイントが、「すりおろす」ことです。すりおろすことで細胞膜が壊れ、酵素が活発に働くようになり、すりおろさないときの数倍もの量の酵素が摂れます。脂肪分解酵素ホスホリパーゼが見つかったキュウリをセレクトしたのは大正解ですね。説明したように、酵素は熱に弱く、48°C以上で働きが失われます。加熱した食べ物には酵素がゼロです。それよりも、体内の酵素を消費し、代謝酵素を消化に使われてしまいます。だからといって、すべて生の食事では、一生、続けることは無理があります。楽しくおいしく無理なく続けるには、生野菜+くだものが60%、加熱調理したものが40%の割合がベストです。

 

2 食べる順番は生のものから

酵素をたくさん体に摂り入れようと思ったら、食べる順番にも注意しましょう。最初に酵素が多いものを食べるようにします。たとえば、生の野菜サラダ、せん切りキャベツ、マリネ、酢の物、生の野菜を使ったスープやスムージー、くだもの、生ジュース、漬物などの発酵食品です。先に酵素が多い食品を食べることで、後から入ってくる食物の消化を助けてくれます。また、1日の最初に口にするものも重要です。パンとコーヒーの朝食をとる人も多いでしょうが、それはNG。和食のご飯と卵焼きとみそ汁も、加熱食ばかりなのでおすすめできません。朝食の理想は、酵素たっぷりのくだものです。生野菜サラダでもいいですが、時間がない朝ならくだものが手軽で面倒がありません。バナナ1本でいいのですから。余裕があれば、くだものを搾ったジュースやグリーンスムージーなどがおすすめです。細胞が壊れて酵素が活性化し、たくさんの酵素を摂ることができます。もちろん、すりおろしキュウリもベストです。朝食をしっかり食べるように言われていますが、酵素のことから考えれば、これはマイナスです。しっかり食べると、消化酵素を大量に使うので、体に負担がかかってしまいます。食べる順番に気をつけ、朝食もくだものやすりおろしキュウリなどにするだけで、代謝酵素がしっかりと働くようになるので体が変わるのを実感できるはずです。

 

3 発酵食品や食物繊維で酵素をサポート

生の食材以外で酵素を補給できるのが、発酵食品です。みそ、しょうゆ、酢、漬物、納豆などが代表的ですが、日本人にとってどれもなじみが深いものばかり。最近ではすっかり定着した塩麴も発酵食品です。日本人が長寿なのは、発酵食品のおかげという説もあるほどです。日本以外にも発酵食品は多くあり、韓国のキムチやドイツのザワークラウト、ヨーロッパのヨーグルトなど、これらも食物酵素補助食品です。ただし、ヨーグルトは動物性たんぱく質で消化に負担がかかりますので、食べ過ぎないように注意してください。発酵食品は乳酸菌やビフィズス菌を多く含み、腸内の善玉菌を増やして活性化させてくれます。腸内環境と酵素は密接なかかわりを持っていますが、発酵食品は、腸内の善玉菌も酵素も活性化させてくれる一石二鳥の優れものなのです。とくにおすすめなのが納豆。たんぱく質分解酵素の一種で血液をサラサラにするナットウキナーゼや、女性ホルモンと同じような働きをするイソフラボン、食物繊維など、体にいい成分がたくさん入っています。近年では、リゾチームという病原体溶解酵素も含まれていることがわかってきました。ネバネバさせるほど酵素量が増えるので、よくかき混ぜて食べましょう。もうひとつ酵素をサポートしてくれるのが、食物繊維。毒素や老廃物の排泄を促し、腸内の環境を整えてくれる食物繊維は、体内の消化・吸収を助け、酵素のムダ遣いを減らしてくれます。野菜やくだものにも食物繊維はたっぷり含まれていますので、酵素食を食べていれば十分とれています。気をつけたいのが、ジューサーにかけたとき。ジュースを作る際に出たカスを捨ててしまっては、食物繊維がとれません。一緒に飲むようにしましょう。食物繊維が多いのは野菜だけではありません。昆布やわかめなどの海藻類、しいたけやシメジなどのきのこ類、寒天などにも多く含まれています。なかでも約8割が食物繊維というほど多いのが寒天です。また、キュウリのぬか漬けなど、野菜は漬物にすると水分が少なくなるために食物繊維が多くなります。生やすりおろし、漬物など、工夫して積極的にとるようにしましょう。

 

4 悪い油、白砂糖はとらない

ダイエット中だと、まず油を避ける人が多いと思いますが、本来、脂質は人間にとって必要な栄養素のひとつです。細胞膜の70%、脳の60%は脂質で構成されています。注意すべきは、油のとり過ぎと、体によくない油をとることです。油は、消化に時間がかかるため、酵素をムダ遣いしがちなうえ、高血圧や糖尿病、動脈硬化などを引き起こす要因となります。また、カロリーが高いため、とり過ぎると太りやすくなるのです。まずは、よい油と悪い油があることを知り、よい油を必要最低限とるようにしましょう(こちらを参照)。避けたほうがいいのは、トランス脂肪酸(マーガリン、ショートニング、ファットスプレッドなど)と過剰なリノール酸(大豆油、コーン油、サラダ油など)、酸化した油です。とってもいい油は、α-リノレン酸を多く含む油(フラッ クスオイル〈※1亜麻仁油〉、エゴマ油、魚油など)、酸化しにくい油(ごま油、パームオイル、ラード、菜種油など)です。α-リノレン酸を多く含む油は、リノール酸のとり過ぎによる悪影響から体を守ってくれるのに有効な油です。とくにフラックスオイルがおすすめですが、酸化しやすいので、加熱せず生でとるようにしましょう。もうひとつ、避けたほうがいいのが、白砂糖の主成分であるショ糖。ダイエットの大敵でもありますが、ショ糖は酵素を大量に消費するムダ遣いナンバーワンなのです。またショ糖は腸内では悪玉菌のエサとなります。その悪玉菌を白血球やマクロファージという細胞が処理するのですが、そのときに莫大な活性酸素が発生。これが、シミやシワの元となったり、さまざまな生活習慣病、果てはがんの原因となるのです。ただし、甘いものをがまんするのはストレスにもなります。料理に甘さを加えたいときは、羅 ら漢 かん果という果か実から作られた※2甘味料を使うのがおすすめです。ない場合は、てんさい糖や黒砂糖、はちみつ、メープルシロップ、アガベシロップ(リュウゼツランで作られた甘味料)などで代用しましょう。

 

5 酵素の活動時間に合わせて生活する

酵素を効率よく活かすためには、酵素の活動時間に合わせて生活しましょう。それが、酵素栄養学でいう「ナチュラル・ハイジーン」(健康とは、健康的な生活の結果である)です。これは、1日24時間を3つに分けて考えています。■午前4時〜昼12時 排泄の時間睡眠中に行われた代謝・解毒によって出た不要なものを、体外に排泄する時間です。したがって、この時間は、代謝酵素を排泄に使いましょう。朝食はくだものやジュースなどの軽いものがいいのは、そのためです。たっぷり食べたり、加熱食で消化酵素を使ってしまうと、排泄のための代謝酵素がなくなってしまいます。■昼12時〜午後8時 栄養補給と消化の時間起きてから3時間経つと内臓が稼動しはじめます。そこで、ようやく食事をとる準備が整い、食事に適した時間となります。消化酵素の働きも活発になるため、食べたものの消化もよくなり、栄養素の吸収もしっかりできます。昼食は昼12時を過ぎてから、夕食は午後8時までに食べるようにしましょう。■午後8時〜午前4時 吸収と代謝の時間体内で細胞の新陳代謝を行う時間帯です。昼12時〜午後8時に食べて消化吸収した栄養素を利用し、古くなった細胞の再生、新しい酵素の生産、体内の老廃物や毒素の排出準備などを行います。午後8時以降は何も食べず、消化酵素を代謝酵素に回すようにしたいもの。また、代謝活動が活発になる10時には寝るのがおすすめです。早寝早起きが太りにくい体を作ることにつながるのです。

 

6 食べ過ぎはNG。腹六分目に抑える

生の野菜やくだものがいいとはいえ、食べ過ぎては意味がありません。満腹まで食べる→消化酵素の不足→代謝酵素が消化に使われる、という循環となり、いいことがありません。「腹八分目」と言われますが、自分では八分目と思っていても、その時点で食べ過ぎていることが多いようですので、できれば「腹六分目」ぐらいでちょうどいいでしょう。ちなみに、食事後に眠くなるという人が多いですが、それは食べ過ぎによる酵素不足。酵素が大量に消費されているため、眠くなるのです。食事の量を見直してください。また、1日3食の現代人は食べ過ぎです。先の項で説明したように「ナチュラル・ハイジーン」の生理リズムに即せば、朝食は無しか軽くして、昼と夜だけが適切といえます。夜7〜8時ごろに夜の食事をすませ、翌日の昼まで食べなければ、半日のファスティング(こちらを参照)ができ、酵素が温存できます。肉や魚などの動物性たんぱく質の食べ過ぎにも注意しましょう。動物性たんぱく質は酵素を浪費し、食べ過ぎれば消化不良を起こします。消化できなかったたんぱく質は、腸内で腐敗し、悪玉菌を増加することに。その結果、腸内環境が悪化しますので、免疫力が落ち、病気になりやすくなります。ただし、動物性の食物には、私たちの体で作れない必須アミノ酸やビタミンB群などが含まれています。食べ過ぎることがいけないので、適度にとるようにしましょう。また、疲れているときは肉で栄養をつけると言いますが、かえって酵素を浪費してだるくなります。疲れているときは、酵素たっぷりの生ものが正しいのです。ほかに酵素の浪費となるものとして、たばこやアルコールがあります。酵素たっぷりの食事をとっても、たばこを1本吸えばだいなしです。まずは、禁煙してください。お酒は、たばこほど害はありませんが、やはり飲み過ぎれば、アルコール分解のために酵素を大量に浪費します。1日の量は日本酒で2合程度まで。必ず週に2日は飲まない日を設けましょう。

 

すりおろしキュウリ生活のすすめ

 

ふだんの食事にすりおろしキュウリをプラスしてマイナス22kg

すりおろしキュウリ生活といっても、鶴見先生がおすすめしている酵素食と同じです。そこに、何にでもすりおろしキュウリを加えているだけです。また酵素食も、私たちは厳密に行っているわけではありません。ただ、しっかりとした効果を求めるのであれば、2〜3週間ほどは生野菜サラダ+くだもの+ごはん+豆腐・納豆などの植物性たんぱく質という、食事をとることがおすすめです。夫は2カ月ほどと期間限定ですが、肉や魚などの動物性たんぱく質は避け、左記のような食生活を送りました。私は、夫に付き合って同じような食事をとっていましたが、夫より緩やかで、いつもの食事にすりおろしキュウリと生野菜サラダをたっぷり食べるという状態でした。【初期のころの夫の食事】□朝食 くだもの(バナナ、りんご、キウイなど)□昼食(お弁当) 生野菜サラダ+ごはん+豆腐□夕食 すりおろしキュウリ+生野菜サラダ+ごはん+納豆または豆腐鶴見先生がお話しされているように、生の酵素を含むすりおろしキュウリや生野菜サラダを最初に食べることがポイントです。さらに、水をたくさん飲むことも忘れてはいけません。夫は1日2〜3lぐらいは飲んでいました。どんどん飲むことで代謝がよくなるそうです。しっかりと酵素食を行った夫の体重は半年でマイナス22kg、やや緩やかに行っていた私でさえ、マイナス9kgとなりました。お昼はお弁当で、すりおろしキュウリの酵素は時間とともに減ってしまうということなので、サラダだけにしています。夜には、豆腐にすりおろしキュウリをかけたり、サラダにかけたりしていただきます。夫は2カ月間だけ食事制限をしましたが、それ以外は、私たち夫婦はふだんの食事に、生野菜サラダやくだもの、すりおろしキュウリをプラスしているだけです。ハンバーグや焼き魚、焼き肉など、大根おろしをのせる料理には、すりおろしキュウリもたっぷりと加えてダブルのおろしでいただきます。さっぱりとしているので、「普通のハンバーグや焼き肉より、すりおろしキュウリと大根おろしのせのほうがおいしい」と夫は言います。また、私たち夫婦は、ときどき「ファスティング(こちらを参照)」で体をリセットするようにしています。外食が続いたときや旅行のあとにおすすめです。そのときに応じて半日断食コースか1日断食コースを行いますが、不思議なほど、すっと体重が落ち、体調もよくなります。先日も、ちょっと食べ過ぎてしまったので、2日半のファスティングをしたところ、体重が2kg落ちました。

 

節制ばかりでは長続きしない。ときにはお酒や外食もOK!

酵素食を始めた最初のころは、外食はいっさいしませんでしたが、それは一時期のこと。あまり節制ばかりでは、無理が出て、ずっと続けることはできません。最近は夫婦で焼き肉に出かけたり、レストランで食事をしたりもしています。ただ、外食でも、必ず最初にサラダをいただきます。焼肉のときは、サンチュやサラダをたっぷりいただくほか、キムチやカクテキなどのお漬物も数種類食べるようにしています。レストランならば、セットメニューのサラダは小さくて量が少ないため、別にサラダを1品か2品頼むようにしています。イタリアンやワインバーならば、前菜だけを数種類頼むと、生のものがしっかりと食べられます。サラダバーがあるお店もおすすめです。店員さんが驚くくらい、うちの家族はみんな何度もおかわりします。最近増えてきたローフードレストランやカフェもときどき利用します。お気に入りは、目白の「La table duprimeur」。酵素たっぷりの食事メニューはもちろん、卵・乳製品・小麦粉・白砂糖を使わないスイーツがおいしいですよ。お寿司も生のお魚なので酵素食にはおすすめです。食欲旺盛な息子を連れて行くときは、回転寿司が多くなりますが。築地場外市場にある山口県萩市と宇部市のアンテナショップ「ブッチーネ」では新鮮なお魚をよく購入します。外食だけではありません。いまでは、お付き合いでお酒も飲むこともありますし、おやつなどの甘いものもときどき食べるようになりました。夫はお酒の付き合いも多いのですが、そんなときは、野菜サラダやもろきゅう、お刺身、生春巻きなどを、つまみに頼むようにしているようです。焼き鳥や揚げ物は居酒屋さんの定番ですが、食べても少量だけにしています。私たち夫婦が長続きした理由のひとつが、ふつうの食事をベースにしたことにあると思います。いつもの食事に生野菜サラダやすりおろしキュウリを加えたり、朝食をくだものだけにしたりしたぐらいで、無理なことはしませんでした。うちでは、おみそ汁はふつうに温かいものをいただいています。ただ、酵素を失活したくない場合には、50°C以下2分以内でおみそ汁やスープを温めるといいでしょう。私たちは家族みんなで酵素食をいただいていますが、ご主人やお子さんがほかの食事をとったりしていると、なかなかすべてを酵素食にするのは難しいですよね。そんなときは、いつもの食事にすりおろしキュウリをプラスしてはいかがでしょう。それだけでも、毎日続ければ効果を実感できるはずです。ぜひ、試して続けてみてください。

 

かさばる野菜のお買い物は宅配を上手に利用して

酵素食を実践するようになって、いちばん大変なのがお買い物です。わが家は、私たち夫婦と子ども2人の家族4人。子どもといっても、大学生の娘と高校生の息子なので、大人と変わらない量を食べるうえ、2人とも野菜が大好きで私たち以上に野菜を食べるのです。ですから、購入する量も半端ではありません。1日に家族で、レタスまたはキャベツ半分(レタスが高いときは、白菜を4分の1)、サニーレタスまたは、ロメインレタスなど半分、トマト2個、キュウリにいたっては生とすりおろしの両方でいただくので2〜4本が基本ベースです。これに、貝割れ大根、みょうが、パセリ、マッシュルーム、小松菜など、季節に合わせていろいろな野菜をプラスします。くだものは、1日でりんご1〜2個、バナナ4本が基本で、それにキウイフルーツ、パイナップル、オレンジ、メロンなどをプラスします。夏なら、いちじくやびわもおいしいですよ。こんな量ですから、買い物はひと苦労です。そこで私のおすすめは、生活クラブの食材宅配です。生活クラブは、直接生産者と交渉して、できるだけ低農薬、有機栽培のものを、リーズナブルな価格で提供しています。やはり、酵素食は生で食べるものですから、少しでも農薬が少なく安心して食べられるものがいいと思います。もともと、私は生活クラブを20年以上利用していました。私自身の食べ物の安全性や知識などは、生活クラブによって培われてきたものと言っても過言ではありません。スーパーでのまとめ買いなどもしましたが、2日分だとしても、とてもではありませんが、1人で持てないほどです。いまでは、生活クラブと近所のスーパーの両方を併用しています。生活クラブでは個人宅配の形で毎週1回の配達。それで、基本の野菜やくだものをまとめて購入し、足りないものや季節に合わせて食べたいものなどを近所のスーパーで買っています。

 

生の野菜をおいしく食べるには、調味料にこだわる

酵素食を始めた最初のころは、生食といえば、野菜サラダしか思い浮かばず、草食動物のようにサクサクとサラダばかり食べていました。お料理教室へ行ったり、本を買って勉強したりして、生食のレパートリーも増えてきました。すりおろしキュウリも、最初は料理という料理にただかけるだけでした。手軽でいいのですが、どうしても飽きてしまい、長続きしなくなります。そこで、味に変化をつけて、おいしく長続きさせてくれるのが、さまざまな調味料です。市販のドレッシングは加熱殺菌されているので、なるべく自分で作るようにしています。すりおろしキュウリに調味料を混ぜた手作りドレッシング(こちら以降を参照)は重宝します。サラダに肉や魚料理に、麵類にと、あれこれかけて酵素を摂っていました。野菜そのものに強い味があるものをレタスなどのサラダに混ぜるのも、味に変化がつきます。おすすめは、葉ねぎや大葉、香菜、みょうが、パセリなどの香味野菜です。さらに、オレガノ、ローズマリー、ピンクペッパーなどの、スパイスやハーブも加えると味に変化がつきます。調味料で私が重宝したのが、日本の伝統食であるみそです。味が物足りないときに少量入れると、たちまち味が引き締まります。ドレッシングやスープの隠し味にぜひ。無添加で天然醸造のものがおすすめです。鶴見先生がおっしゃっているように、砂糖と油にも気をつけています。甘さをプラスするときは、先生おすすめの羅漢果の甘味料(こちらを参照)やてんさい糖を主に使うようにしています。油は、加熱しない場合はフラックスオイル(こちらを参照)、加熱する場合は菜種油やごま油を使用しています。フラックスオイルは「低温圧搾法」という製法のものがおすすめ。菜種油やごま油も、ラベルをよく見て、「圧搾法」「一番搾り」「玉締め製法」などの伝統的な製法で作られたものを選ぶといいと思います。

 

発酵食品と食物繊維で家族みんなが快腸快便に!

酵素を含んだ生の野菜やくだものはもちろんですが、さらに積極的にとるようにしている食材があります。それが、鶴見先生もおすすめしている発酵食品と食物繊維の多い食材です。漬物や納豆は、日本の伝統的な食品です。私も夫も大好きですし、子どもたちも好んで食べています。納豆は、すりおろしキュウリを混ぜていただきます。漬物はお弁当に入れたり、刻んで生の野菜と合わせてサラダ風にするとたくさん食べることができますのでおすすめです。お酢も野菜をマリネにしたり、すりおろしキュウリの味付けにしたりと、大活躍しています。私が好きなのは酸味がまろやかなりんご酢。疲れたときに、すりおろしキュウリ+りんご酢のドレッシング(こちらを参照)を、生野菜にたっぷりかけていただくと、体がすっきりします。食物繊維の多い食材でおすすめは、やはり海藻と乾物。海藻は、わかめや昆布を酢の物やサラダに、もずくやめかぶなどもおすすめです。また忘れてはならないのが、寒天。寒天は、ほとんどが食物繊維なのです。食物繊維そのものはローカロリーですから、ダイエットをしたことがある人にはおなじみですよね。私は小腹がすいたときにところてんを食べたり、みそ汁にスープ用の糸寒天を入れたりしています。糸寒天は、スープに入れるだけでなく、サラダや和え物にも使えるので、ストックしておくと便利です。すりおろしキュウリや生の野菜、くだもののほかに、海藻や乾物などをたくさん食べていたこともあり、家族全員のお通じが驚くほどよくなりました。便秘ぎみだった長女も、逆にお腹を壊ししぎみだった夫も、1日1回の快便となりました。わりと快便だった私にいたっては、1日2〜3回も出るようになりました。食事の60%を生食にしようと思っても、主食がごはんだけでは加熱食が多くなってしまい、なかなか難しくなります。そこで、よく利用していたのが乾物の切り干し大根やひじきです。水で戻して主食に混ぜると、ボリュームが出て加熱食の割合を無理なく抑えることができます。海藻や乾物は、すりおろしキュウリと混ぜてもおいしくいただけます。また、乾物と同様にドライフルーツも食物繊維が多く、お通じがよくなりました。サラダに加えたり、甘いものが食べたくなったときにいただいたりと、保存もきくので常備しておくと重宝します。

 

お弁当はお漬物やマリネを入れて。生にはこだわらず、炒めた野菜もOK

夫は、毎日、お昼はお弁当を持っていっています。うちの場合は、夫の勤め先と家が近いこともあり、大きなタッパーにカットした生野菜サラダを詰め、別のお弁当箱にごはんと肉や魚のおかずを詰めていました。さらにバナナやりんご、キウイなどの持ち歩きやすいくだものもプラス。もちろん、最初にいただくのはサラダやくだもの。残念ながら、すりおろしキュウリは、時間が経つと酵素が失活してしまうので、お弁当には使いませんでした。その代わりに、発酵食品であるお漬物や酢漬けの野菜を入れたり、生の野菜をオイルと酢でさっと漬けたマリネなどを入れています。ただ、お弁当は無理に〝生〟にはこだわらず、さっと炒めたりゆでたりした野菜も活用しています。

 

子どもたちは、まずはサラダとスムージーをプラスして

酵素食を続けるうえで、悩むのが子どもの食事ではないでしょうか。どうしても、育ち盛り食べ盛りの子どもにとって、野菜やくだものだけでは物足りなく感じるはずです。幸いにも、わが家は2人とも野菜が大好きで、一緒に喜んで酵素食を食べてくれました。とくに、大学2年生の娘は、肌がきれいになる、お通じがよくなる、ダイエットになると、酵素食に大喜びです。基本的には朝食と夕食は、私たち夫婦と同じものを食べています。朝はくだもののみ、またはスムージーをプラス。お昼は学食のため、普通食。夜は、野菜サラダ+ごはん+肉や魚のおかずです。私たち夫婦と同じように、夜はまず野菜サラダを先に食べています。高校3年生の息子は、ラグビー部に所属し、フォワードという運動量が多くパワーが必要なポジションのため、体重を増やす必要がありました。そのため、朝も普通食をプラスしています。くだものに加えて、生野菜サラダ、ごはん、おみそ汁、スクランブルエッグ、ソーセージに、筋肉をつけるためのプロテインドリンクです。高校3年になってからはお弁当から学食になったため、お昼は普通食。夜は、私たち夫婦や娘と同じメニューで、量を多く食べています。じつは、息子も酵素にはとても興味を持っているらしく、塾の日にはコンビニで夕食を買って食べているのですが、必ず野菜サラダを購入するほどです。子どもたちが好きなのは、スムージーです。何でも飲んでくれますが、いちばんのお気に入りは、バナナ+キュウリのスムージーです。これは、手軽なので、わが家の定番となっています。子どもに無理じいはNG。まずはおいしいと食べてくれるメニューから増やしていき、酵素食の意味に興味を持ってもらうことが大切です。

!生のくだものをジュースやスムージーにする場合、ジューサー、ミキサー、ブレンダーなどがあります。ミキサーは繊維質を分ける機能がないので、そのままで食物繊維がとれます。ジュースやスムージーは食物繊維がとれるように、ミキサーを使用しています。またジューサーを使用するなら、低速ジューサーにしてください。1分間に37000回転などの高速ジューサーは、回転時の摩擦熱で酵素が死滅してしまいます。1分間に80回転ぐらいの低速ジューサーなら、酵素を壊さないのでおすすめです。いまは、石臼式の低速ジューサーや、自分で回転させるタイプのものなど、いろいろとあるので、回転数をチェックして購入してください。どちらにしても、作ってから時間が経つと酸化するので、作ったらすぐに飲みましょう。また、カットフルーツや市販の冷凍フルーツは酵素が減っているので避けます。自分で冷凍保存しておいた場合は、そのままミキサーにかければ大丈夫です。

 

すりおろしキュウリレシピ

酵素たっぶりでダイエットにもおすすめなのが、すりおろしキュウリ!ここでは、すりおろしキュウリを使ったさまざまなレシピをご紹介します。毎日の食事にすりおろしキュウリを

取り入れてください。

○料理は、基本的に2人 分ですが、作りやすい分 量のものもあります。 OVA U 1 = 5m

大さじ 1 = 15ml 1 Jy f= 20Oml を表します。

○すりおろしキュウリは おろし金ですりおろした ものです。保存できませ んので、その都度すりお ろしてください。ジュース

飲みやすく見た目もキュート! 2層スムージー

材料(2人分)

A バナナ…………………………………1本

パイナップル……………………1/8個

グレープフルーツ………………1/4個

キュウリ……………………………………1本

キウイ………………………………………2個

水………………………………………大さじ2

1Aは皮を除き、ひと口大に切る。ミキサーにかけて、グラスに注ぎ分ける。

2キュウリは洗い、キウイは皮をむき、ひと口大に切る。水大さじ2とともにミキサーにかけ、❶のグラスにそっ

と注ぐ。好みでレモンを飾る。

ジュース

消化をサポート! キュウリとパパイヤのジュース

材料(2人分)

キュウリ……………………………………1本

パパイヤ………………………………1/2個

オレンジ………………………………1/2個

水…………………………………1/4カップ

1キュウリは洗い、パパイヤとオレンジは種と皮を取り除く。ひと口大に切る。

2❶と水をミキサーにかける。

ジュース

利尿作用でむくみを解消! 緑のスムージー

材料(2人分)

キュウリ……………………………………1本

メロン…………………………………1/4個

レモン汁……………………………………少々

1キュウリは洗い、メロンは種と皮を取り除く。ひと口大に切る。

2❶とレモン汁をミキサーにかける。

スープ

アボカドでまろやかな味に キュウリのクリームスープ

材料(2人分)

キュウリ……………………………………1本

アボカド………………………………1/2個

ロメインレタス……………………………4枚

A レモン汁…………………………大さじ1

にんにく………………………1/2かけ

みそ………………………………大さじ2

フラックスオイル………………大さじ1

塩……………………………小さじ1/4

水……………………………1/2カップ

1キュウリはひと口大に切る。アボカドは皮と種を除き、ひと口大に切る。ロメインレタスは手でちぎる。

2ミキサーに❶とAを入れて滑らかになるまでかける。器に入れて好みでイタリアンパセリを飾る。

スープ

酸味の効いたさわやかな味わい キュウリとトマトのガスパチョ

材料(2人分)

A トマト(ヘタを取りざく切り)…小1個

セロリ(筋を取る)……………1/2本

にんにく………………………1/2かけ

フラックスオイル………………大さじ1

塩、こしょう……………………………各少々

すりおろしキュウリ……………………1本分

1ミキサーにAを入れて滑らかになるまでかけ、塩、こしょうで味を調える。

2器に❶を入れ、すりおろしキュウリをのせる。

スープ

すりおろしキュウリで手軽に料亭の味! キュウリのすりながし

材料(2人分)

だし汁(冷やす)……………………2カップ

すりおろしキュウリ……………………2本分

A みりん……………………………大さじ1

しょうゆ…………………………大さじ1

みそ………………………………小さじ1

塩………………………………………少

1だし汁にすりおろしキュウリを加え、Aで味を調える。好みで刻みのりをかけてもおいしい。

 

生野菜はもちろん、酵素ゼロの

加熱食にかければ酵素食に。

作り方は、すりおろしキュウリに混ぜるだけです。

ドレッシング

ハンバーグなどのたれに キュウリポン酢

材料(作りやすい分量)

すりおろしキュウリ………………1/2本分

ポン酢…………………………………大さじ2

ドレッシング

サラダや冷ややっこに キュウリと梅の和風ドレッシング

材料(作りやすい分量)

すりおろしキュウリ………………1/2本分

梅干し(種を除いて叩く)………………2個

だし汁…………………………………大さじ1

てんさい糖……………………………小さじ1

ドレッシング

どんなサラダにも合うさわやかな味 キュウリのりんご酢ドレッシング

材料(作りやすい分量)

すりおろしキュウリ………………1/2本分

フラックスオイル……………………大さじ1

りんご酢………………………………大さじ1

塩、こしょう……………………………各少々

ドレッシング

ディップとしてもおすすめ キュウリのみそだれ

材料(作りやすい分量)

すりおろしキュウリ………………1/2本分

みそ……………………………………大さじ3

てんさい糖……………………………小さじ2

ドレッシング

乳酸菌たっぷりの塩麴をプラス キュウリの塩麴だれ

材料(作りやすい分量)

すりおろしキュウリ………………1/2本分

塩麴……………………………………大さじ1

フラックスオイル……………………大さじ1

レモン汁……………………………………少々॥

ドレッシング

生の野菜がたっぷりとれます キュウリのサルサソース

材料(作りやすい分量)

すりおろしキュウリ………………1/2本分

トマト(ざく切り)…………………1/2個

玉ねぎ(みじん切り)………………1/8個

にんにく(すりおろし)…………………少々

チリパウダー………………………………少々

塩……………………………………………少々

小さいおかず

おろしキュウリとトマトで鮮やかな一品に。豆腐がモッツアレラチーズのようです 豆腐カプレーゼ

材料(2人分)

すりおろしキュウリ………………1/2本分

A フラックスオイル………………大さじ2

塩………………………………………少々

粗挽き黒こしょう……………………少々

フルーツトマト……………………………1個

おぼろ豆腐……………………………1/2個

フラックスオイル…………………………少々

粗びき黒こしょう…………………………少々

1すりおろしキュウリとAを混ぜ合わせる。

2トマトは7~8mm幅の輪切りにする。

3器に❶を敷き、❷のトマトを並べ、おぼろ豆腐をスプーンですくってのせる。フラックスオイルと黒こしょうをかける。

小さいおかず

甘めにマリネしたきのこときゅうりが好相性です きのこのマリネ おろしキュウリソース

材料(2人分)

しいたけ……………………………………4枚

ブラウンマッシュルーム…………………4個

【マリネ液】

ごま油………………………………大さじ2

しょうゆ……………………………大さじ1

はちみつ……………………………大さじ1

みそ…………………………………小さじ1

塩、こしょう…………………………各少々

すりおろしキュウリ………………1/2本分

1しいたけとマッシュルームは軸を取り、薄切りにする。

2マリネ液の材料を混ぜ合わせ、❶を10分ほど浸ける。

3器に❷を盛り、すりおろしキュウリを添え、あればピンクペッパーとディルを飾る。混ぜていただく。

小さいおかず

卵やじゃがいもを加えたボリュームサラダ。仕上げはキュウリドレッシングで おろしキュウリのニース風サラダ

材料(2人分)

じゃがいも………………………………小2個

ミニトマト(黄)……………………5~6個

レタス…………………………………2~3枚

カリフラワー…………………………1/2個

ゆで卵………………………………………2個

ツナ缶……………………………………小1缶

黒オリーブ(種なし)……………………4個

【キュウリドレッシング】

すりおろしキュウリ……………………2本分

フラックスオイル……………………大さじ2

レモン汁………………………………大さじ1

粒マスタード……………………大さじ1/2

塩、こしょう……………………………各少々

1じゃがいもはよく洗ってゆで、皮をむいて乱切りにする。

2ミニトマトは半分に切り、レタスはひと口大にちぎる。カリフラワーは小房に分ける。ゆで卵は縦4等分に

する。ツナ缶は油をきる。オリーブは輪切りにする。

3キュウリドレッシングの材料を混ぜ合わせる。

4器に❶と❷を盛り、❸をかける。

小さいおかず

だし汁を吸ったお麩と混ぜるとキュウリがたまらなくおいしい! お麩とトマトのキュウリお浸し

材料(2人分)

焼き麩…………………………………14~15個

A だし汁……………………………1カップ

みりん……………………………大さじ1

しょうゆ…………………………小さじ2

塩………………………………………少々

ミニトマト…………………………………10個

すりおろしキュウリ……………………1本分

1焼き麩は混ぜたAに浸す。

2ミニトマトは半分に切り、❶に加えて冷やす。

3器に❷を汁ごと盛り、すりおろしキュウリをのせる。

小さいおかず

酵素が補給できる漬物とキュウリで手軽な一品 たくあんのポリポリサラダ

材料(2人分)

たくあん……………………………………50g

キュウリ……………………………………1本

すりおろしキュウリ………………1/2本分

炒り白ごま…………………………………適量

しょうゆ……………………………………少々

1たくあんとキュウリはせん切りにする。

2❶とすりおろしキュウリ、ごま、しょうゆを混ぜ合わせる。

小さいおかず

キュウリを使ったソース&ディップで好きな野菜をたっぷりいただきましょう バーニャカウダ風ソース&アボカド・キュウリディップ

材料(作りやすい分量)

■バーニャカウダ

アンチョビ…………………………………2枚

菜種油……………………………1/4カップ

にんにく(粗みじん切り)………………2片

すりおろしキュウリ………………1/2本分

1アンチョビは包丁で刻む。

2小鍋に菜種油とにんにくを入れ、焦がさないように弱火で煮る。

3にんにくがやわらかくなったら、アンチョビを加えて軽く煮る。火を止めて、にんにくをつぶす。

4❸が冷めたら、すりおろしキュウリを加えて混ぜる。

材料(作りやすい分量)

■アボカド・キュウリディップ

アボカド(よく熟したもの)……………1個

レモン汁………………………………大さじ1

すりおろしキュウリ……………………1本分

みそ………………………………大さじ1/2

塩……………………………………………少々

1アボカドは種のまわりに包丁でぐるりと切り込みを入れ、ひねって半分に割る。種を取る。スプーンで実を

すくってボウルに入れ、色が変わらないようにレモン汁をかける。

2❶のアボカドをつぶし、すりおろしキュウリ、みそを加え、塩で味を調える。

 

おろしキュウリの酢の物はわが家の定番。輪切りのキュウリより一層さわやかです キュウリと長いもとわかめの酢の物

材料(2人分)

乾燥わかめ…………………………………10g

長いも………………………………………10cm

A すりおろしキュウリ………………1本分

酢…………………………………大さじ2

てんさい糖………………………小さじ1

塩………………………………………少々

1わかめは水で戻して水気をきり、食べやすく切る。長いもは皮をむいて、拍子木切りにする。

2混ぜ合わせたAに❶を加えて和える。

小さいおかず

日本の伝統食+すりおろしキュウリで胃腸を助けるヘルシー小鉢です 切り干し大根納豆

材料(2人分)

切り干し大根………………………………10g

納豆……………………………………1パック

すりおろしキュウリ……………………1本分

納豆の添付のたれ…………………………1袋

しょうゆ……………………………………適量

1切り干し大根は水で戻し、水気を絞って食べやすく切る。納豆はよく混ぜる。

2すりおろしキュウリは、納豆のたれと混ぜ合わせる。

3器に❶と❷を盛る。しょうゆをかけて、全体を混ぜていただく。

メインのおかず

キュウリの酵素パワーでさっぱりと。子どもも好きなメニューです ハンバーグ すりおろしキュウリがけ

材料(2人分)

ハンバーグ(好みのもの)………………2個

菜種油………………………………………適量

すりおろしキュウリ……………………1本分

ポン酢………………………………………適量

【付け合わせ】

好みの生野菜………………………………適量

1ハンバーグを菜種油で焼く。

2器にハンバーグを盛り、すりおろしキュウリをのせ、ポン酢をかける。好みの野菜を添える。

メインのおかず

キュウリと豆腐でタルタル風に。隠し味のみそが効いています さけのソテー 豆腐タルタル

材料(2人分)

さけ………………………………………2切れ

塩、こしょう……………………………各少々

菜種油…………………………………大さじ1

【豆腐タルタル】

すりおろしキュウリ………………1/2本分

玉ねぎ(すりおろす)………………大さじ1

豆腐(水切りする)…………………1/4丁

みそ……………………………………大さじ1

にんにく(すりおろす)…………………少々

フラックスオイル…………………………少々

レモン汁、塩、こしょう………………各少々

【付け合わせ】

かぶ…………………………………………1個

フラックスオイル……………………大さじ1

粗びき黒こしょう…………………………少々

1さけは塩、こしょうをして、菜種油でソテーする。

2豆腐タルタルの材料を混ぜ合わせる。

3付け合わせのかぶは縦8等分して、フラックスオイルと黒こしょうで和える。

4器に❶を盛り❷をかけ、❸を添える。

メインのおかず

昆布茶で味を引き締めたたいとすりおろしキュウリが絶妙なおいしさ たいの和風カルパッチョ

材料(2人分)

たい(刺身用)……………………1/2さく

昆布茶(顆粒)………………………小さじ1

塩……………………………………………少々

A すりおろしキュウリ……………1/2本

フラックスオイル………………小さじ1

しょうゆ…………………………小さじ2

わさび…………………………………少々

B 青じそ(せん切り)……………2~3枚

貝割れ菜(半分に切る)…1/4パック

芽ねぎ…………………………………少々

小ねぎ(小口切り)………………………少々

1たいは薄いそぎ切りにし、昆布茶と塩をふって、冷蔵庫で冷やす。

2Aを混ぜ合わせる。

3器に❶を並べ、Bをのせる。小ねぎを散らし、❷を四方に飾る。好みでしょうゆをたらしていただく。

メインのおかず

きゅうりとごまだれのWソースで〝さっぱりこくうま〟に

棒 バン

々 バン

鶏 ジー

おろしキュウリソース

材料(2人分)

鶏胸肉………………………………………1枚

塩、こしょう……………………………各少々

キュウリ……………………………………1本

すりおろしキュウリ……………………1本分

[ごまだれ]

練り白ごま……………………………大さじ1

酢………………………………………大さじ1

しょうゆ………………………………大さじ1

ラー油…………………………………小さじ1

てんさい糖……………………………小さじ1

にんにく(みじん切り)……………1/2片

しょうが(みじん切り)………………1かけ

1鶏胸肉は塩、こしょうをし、蒸気の上がった蒸し器で15分ほど蒸す。

2キュウリは麵棒などで叩いてつぶし、縦半分に切ってから4~5cmの長さに切る。

3ごまだれの材料を混ぜ合わせる。

4❶の鶏肉が蒸しあがったら、1cm幅に切る。

5器に❷を並べ、❹をのせ、すりおろしキュウリとごまだれをかける。

ごはん・麵

大根とキュウリ、2つのおろしで酵素たっぷりの消化にいいレシピ Wおろしそば 刻み野菜のせ

材料(2人分)

そば…………………………………………2玉

オクラ………………………………………4本

パプリカ(赤・黄)………………各1/4個

すりおろしキュウリ……………………1本分

大根おろし………………………………5cm分

めんつゆ(ストレート)…………………適量

1そばはゆでて、水で洗い、水気をきる。

2オクラは小口切り、パプリカは5mmの角切りにする。

3器にそばを盛り、すりおろしキュウリと大根おろしをのせる。❷の野菜ものせ、めんつゆをかける。

はん・麵

すりおろしキュウリを混ぜた翡翠色のごはんはハーブのようなさわやかな味わいです キュウリ混ぜ寿司

材料(2人分)

まぐろ(刺身用)…………………1/2さく

長いも………………………………………5cm

ご飯…………………………………茶碗2杯分

寿司酢…………………………………大さじ2

すりおろしキュウリ……………………1本分

刻みのり……………………………………適量

しょうゆ……………………………………少々

1まぐろと長いもは1cm角に切る。

2ご飯に寿司酢とすりおろしキュウリの2/3量、❶を混ぜる。

3器に❷を盛り、残りのすりおろしキュウリをのせ、のりをちらす。しょうゆをかけていただく。

ごはん・麵

すりおろしキュウリは麵類と相性抜群! 青くささもなく、子どもにも人気です 冷やし中華

材料(2人分)

中華麵………………………………………2玉

A 酢…………………………………大さじ2

てんさい糖………………………大さじ1

ごま油……………………………大さじ1

しょうゆ…………………………大さじ1

中華スープの素…………………小さじ1

B にんじん(せん切り)………………5cm

キュウリ(せん切り)…………1/2本

錦糸卵………………………………1個分

ボイルえび……………………………4尾

すりおろしキュウリ………………1/2本分

1中華麵はゆでて、水で洗い、水気をきる。

2Aは混ぜ合わせる。

3器に中華麵を盛り、Bを飾り、すりおろしキュウリをのせる。❷をかける。

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