「絶対に嘘なんてついてはいけない」

そんな生き方をしていたら、息が詰まらない? 誰だって嘘はついてるんだから。

「きょうはとても楽しかったです」 「それ、とても素敵ですね」 「いつでも遊びに来てくださいね」 「また会おうね」

日頃から皆がやってる社交辞令。

でも、社交辞令なんて、み~んな嘘だって思わない? だって、本音じゃないことが多いもの。

社交辞令は、人間関係のちょっとした潤滑油。 そうやって、みんな上手に嘘をついてるんだよ。 世の中、嘘つきだらけだってこと。

真面目すぎるキミは、適度な人間関係を保つために、社交辞令をもうちょっと上手に使ってもいいんじゃな い?

私が悪かったのね・・・。 すべて私のせい。

だけど、半分くらいは相手のせいでもあるんだよ。

真面目なキミは、必要以上に責任を感じすぎちゃうのかも。 責任転嫁したり、すべてを他人のせいにするのは、よくないって思うでしょ?

確かにその通り。

だからもうやめてね。 すべてを「キミ自身」のせいにすることなんて。 すべてを自分に押しつけることなんて。

他人のせいにするのは、いいことじゃないけれど、全部がキミのせいってわけじゃない。 相手だって半分くらい責任があるんだよ。 相手もキミと同じようにスッキリとしないモヤモヤした気持ちを抱いているかもしれないよ。 もしかしたら、お互いに「自分のせい」だなんて自分を責めて、心を痛めつけてるかも・・・。

すべてを自分に責任転嫁しないでね。

お互いさまなんだから。

やめたいのに、なかなかやめられない。そんな自分が情けない。

もしかしたら、本当は好きなことなんじゃないの?

煙草やお酒。 やめようと思っているけど、なかなかやめられないことってあるよね。 買い物しすぎちゃったり、つい食べすぎちゃったり・・・。

人それぞれ、そんなことってあるよね。

たぶんそれは、好きだからだと思うんだ。

無理に自分の楽しみを奪うことはないんじゃない?

ほどほどにすれば、いいんじゃないかなぁ。

ほどほどに。

頼みを断ったら、イヤな顔をされちゃった。それで、人間関係がギクシャクしちゃったっ て? 引き受けなかった私って、優しさが足りないの?

そうなんだ・・・。相手はまだまだ器が小さかったんだね。そんなことでイヤな顔するなん て・・・。

断ることが相手のためになることもあるんだよ。

キミが断ったおかげで、相手は他の方法を考えたり、「自分でやるべきだった」ということに気がついて、努 力するようになるかもしれないんだから。

他人の人生を肩代わりすることなんてできないでしょ?

相手のために断ることも、ときには必要なんだよ。

計画通りに物事が進まない・・・。じゃ、計画を変更してみたら?

計画通りに進まないことの方が、世の中多いんだよねぇ~。

誰にも未来は予測できないし、人生は予期せぬ出来事の連続だもの。

対処しやすいように、ゆとりある計画に変えてみるのもひとつの方法だよ。

進められる計画に変更したって、いいじゃない。

いつもはみんなと仲良くやれる。だけど、突然爆発しちゃうことがあるの。

火山なんて、予告なしに爆発するじゃない。それって、わりと自然なことなんだよね。

何かが心の中に鬱積してしまうと、それを一気にぶちまけたくなっちゃうときもあるんだよね。

溜まったものは、吐き出さないとバランスがとれなくなっちゃうからね。

誰だって、オシッコしたりウンチしたりするでしょ? オナラが出ちゃったり、ゲップしたりすることだってあるでしょ?

それで、いいんです。 出さなきゃいけないものは、ちゃんと出さなきゃ。ねっ?

だけど、火山のように一気に爆発すると、まわりに迷惑がかかるから、少しずつ出していった方がいいかも ね。

お腹の底から大きな声を出して歌ったり、涙を流したり、汗をかいたり。

自分の意見や考えを述べたり、気持ちを伝えたり、表現したり。

少しずつ上手に出せるようになるといいね。

友だちって大切なもの。でも、昔は仲がよかったのに、最近は会いたいと思わなくなって きちゃった。このままじゃ、友だちが減って独りぼっちになっちゃうかも・・・。

人を見る目が肥えてきたんじゃない? キミにとって、誰が本当の友だちなのか、どんな 人が相応しいのかに気づき始めたんじゃない?

子供の頃や学生時代って、たくさんの人たちの中で過ごすから、「友だち」がいっぱいできるもの。

だけど、大人になって社会に出ると、なかなか昔のようなペースで友だちってできにくくなる。

ある時期とても仲良くても、いつしか疎遠になってしまう人だっている。

たくさんの出会いと別れを繰り返す中で、本当の友だちを見つけたり、誰が本当の友だちかに気付いたり するものなのかもよ。 「知り合いがたくさんいる」ことと「本当の友達」がいるのとは、違うからね。

 

「あっちにしておけばよかった・・・」

迷ってばかりで、いつも後悔してばかり。

人生は一度きり。だからこそ、生きている間に何度選び直したって、いいんじゃない?

人生は選択の連続。 きょう着る服だって、見るテレビだって、お昼ご飯に何を食べるのかだって、仕事が終わった後にどうやって 過ごすのかだって、すべて選択。

どこの学校に通うのかも、誰と付き合うのかも、どんな仕事に就くのかも、誰と結婚するのかも、最終的に は、み~んなキミに選ぶ権利があるんだから。

そうやって日々、選択の練習を積み重ねていくもの。 練習を積み重ねれば、そのうち上手に「選択」できるようになるから。

スポーツだって、勉強だって、日々の積み重ねで少しずつ上達していくでしょ?

それと同じように、だんだん上手になっていくからね。

悩んで迷って、何度選び直したっていいじゃない。

選び直しは生きている間にしかできないんだから。

あの人には、つい反発しちゃうのよね・・・。

もしかしたら、相手はキミのことをライバルだと思ってるのかもよ。

なぜか、反抗してしまう相手。

もしかしたら、そんな相手は、キミのことをライバルだと思ってるのかも。

「自分の方が上」 そんなふうに思っていて、キミに追い越されないように必死だったりして。

もしかしたら、キミのことがうらやましくて、悔しいのかもよ。

だから、キミにまとわりついたり、いちいち文句をつけてきたりするんだよね。 キミに挑んできたり、つっかかってきたりするものだから、ついキミも反発しちゃうんだよね。

キミに追い越されるんじゃないかって不安で仕方がないんだよね、きっと。

そんな人には、心の中で『頑張ってね!』って応援してあげたら?

ときどき、どこかに逃げ出したくなる。

そりゃそうさ。 たまには一人になることも必要なんだから。

一人の時間を作るのは、逃げることとは違うからね。

安全に走るために、車も定期的にメンテナンスするでしょ?

バッテリーが切れたらエンジンだってかからないでしょ?

人間だって同じ。 心だって同じ。

自分自身を見つめ直したり、自分に安らぎを与えたり、充電したりする必要があるんだよ。

ときには、何もかも忘れて一人っきりになってみて。

どうしても気分がのらない。 きょうは仕事なんかしたくない。何もしたくない。

きっと大統領だって、総理大臣だって、そんなことがあると思うよ。

突然、何もかもがイヤになってしまう。 面倒になって、すべてを放り投げたくなっちゃう。

そんなときは、何もしなければいいんじゃない? 何もしないほうがいい場合だって、あるんから。

無理に仕事をしても能率は上がらないし、キミの能力だって充分に発揮できないよ。

それに、もしかしたら、キミがやるべきことじゃないかもしれないし。

思いきってやめたり、休んだり、他のことをやってみるのも、いいかもよ。

 

「素直になりなさい」って言われちゃった・・・。

その手には乗らないで!

素直じゃない人なんて、いないんだから。

誰だって、心の中では自分の気持ちはわかってるんだもの。

嬉しいとか、楽しいとか、嫌だなぁ~とか、つまらないなぁとか、キミの心はいつでも何かを感じてるはず。

キミが素直じゃないなんてのは、嘘っぱちだからね。

「素直になりなよ」ってのは、相手が自分に従わせようとか、意のままの操ろうとかするときの常套手段。

素直になることは大切だけど、それを逆手に取って「従わなければいけない」という気持ちにさせる悪いヤツ もいるから、気をつけてね。

「キミは素直じゃないな」 なんてエラソーに言う人は、自分の言ったことを拒否されたから、そんなことを言ってるだけ。 「逆らわれた」って感じてるから、従わせようとしてるんだよ。

キミが素直じゃないなんてのは、嘘っぱちです!

もともとキミは素直なんだから。 人は誰でも素直なんだから。

遊びに誘われた。 でも、気乗りがしない。だけど、行かないと付き合いが悪いって思われそうだし・・・。 そんなこと考えてたら、気が滅入っちゃう。

そんなときは、行かない方がキミのためにいいのかもよ。

気乗りしないのに行ったら楽しくないし、あとで、 「あ~、やっぱり行かなければよかったなぁ」なんてことになってしまって、ますます気分が落ちこんじゃうことも あるからね。

無理して人に合わせ過ぎなくても、いいんじゃない?

誰にだって気乗りしないときはあるもの。 それにね、誘った人だって、いつもすべての誘いに応じてるわけじゃないんだから。

「ごめん! きょうはダメなのよ。誘ってくれてありがとね。また今度誘ってね」って断ったら?

大丈夫。

そんなことくらいで友だちは減らないし、それで友だちをやめるような間柄だったら、遅かれ早かれ疎遠にな っていく関係かもしれないしね。

次から次へと色々なことが起きて気が休まらない。 家族の問題、友だちの問題、同僚の問題、子供の問題・・・。

もしかしたら、キミの問題じゃないのかもよ。

大切な家族、大好きな友だちや仲間が困っていたり、トラブルを抱えていたら、放っておけないのが人情。

だけど、他人のことと自分自身のことを混同しないでね。

問題を解決するのは、本人にしかできないし、自分の力で解決することが本人のためかもしれないんだか ら。

優しすぎるキミの問題は、他人のことに首を突っ込みすぎることだったりして・・・。

ときには、放っておいたり、突き放したりすることが相手のためになる場合もあるからね。

早くしなくちゃ。急がなくちゃ。

そんなに急いで、どこ行くの? ゆっくりでも、いいんじゃないの?

ゆっくりの方がいいことだってあるんだよ。

じっくり時間をかけて作った方がシチューは美味しいし、ワインだって熟成させた方が味がよくなるじゃない。

友情や愛情も、ゆっくりと時間をかけて育む方が、強い絆が生まれるしね。

旅行だって、読書だって、ゆとりをもった方が楽しめるでしょ?

勉強だって、スポーツだって、仕事だって、始めてすぐには上達しないでしょ?

時間がかかるものもあるし、時間をかけた方がいいことだってあるんだよ。

子供の成長だって、自分自身の成長だって、時間はかかるもの。

スピードだけがいいってわけじゃないんだから。 車だって、スピードを出し過ぎたら危ないし、慌てて仕事をしたらミスも増えて二度手間になっちゃうよ。

ときにはゆっくりでもいいんじゃないかなぁ。

あれもやらなきゃいけないし、これもしなければならないし・・・。 もう、イヤになっちゃう!

何から何まで、一人でやらなくたっていいんだからね。

キミは神さまの子だけど、神さまじゃないんだから、ぜ~んぶ、自分一人でできるわけじゃないんだよ。

もちろん、キミがやらなければならないこともあるよ。

だけど、キミがやらなくてもいいこともあるはずなんだ。

何をやっても続かない。

続けるほど、好きじゃないのかも。

何かを始めたら、「最後までやり通しなさい」。

もしかしたら、そんなふうに言われ続けて育ってきたんじゃない?

もちろん、ず~っと続けたり、最後までやり遂げるのは大切なこと。

続けることは、努力したり諦めない姿勢を身につけること。

だけど、続けるのと同じくらいに、やめるのも大変なんだよ。

続かないのは、キミが心の底から望んでいたことじゃないのかもしれないし、キミにとって不要なことかもしれ ないよ。

いろんなことを試してみないと、それが面白いかや、好きになれそうかは、わからないでしょ?

だからいろいろやってみる。ダメならやめる。

何をやっても続かないっていうのは、いろんなことにチャレンジしている証拠。 そんなキミって、素敵じゃない?

人生を楽しく生きていくことさえ続けていけたら、いいって思う。

それさえ続けられれば、最高なんじゃない?

自分だけ幸せになるのが恐いって?

神さまはキミが幸せになることを望んでいるんだけどな・・・。 ずっとそうなることを待っているんだけどな・・・。

自分にいいことがあったからって、遠慮することはないんだよ。

だからって、吹聴する必要もないけどね。

他人の幸せを妬む人や、自分の幸せを見つけられない人って多いから。 人の幸せを喜べず、他人の不幸は蜜の味っていう人もいるしね。

そんな人が近くにいると、なんだか幸せになったらいけないような気がしちゃうかもね。

だけど、神さまはキミが幸せになることを望んでるんだよ。

「幸せになっていいよ」って、言ってるんだよ。

だから、遠慮しないで、もっと幸せを受け取って。

このままでいいのかしら?

えっ? そのままじゃ、いけないの?

どんな自分でもOKなんだよ。

 

「変わらなければ」 「自立しなきゃ」 「ちゃんとしなくちゃ」 「しっかりしなければ」

そんなふうに思っている今の自分だって、未来の自分だって、過去の自分だって、ぜ~んぶキミなんだから。

どんなときのキミも、キミはキミなんだ。

それで、いいじゃない。

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