アディポネクチンってなに?

本記事のメインである、アディポネクチン・・・。あなたは知っていますか?「聞いたことがない」「何それ?」「どんなものなの?」そういう方も多いかと思います。私も友達に進められるまで知りませんでした。実はアディポネクチンとは、糖尿病や、高血圧のような誰にでも発生する可能性のある生活週間病の予防ができると注目されているホルモン物質なのです。こういうと、そんな夢のようなものがあるのか!そんなものはないでしょ!何か裏があるのでは?と声が聞こえてきそうですね。まずは、アディポネクチンについて説明する前に、それに深い関係のある脂肪細胞について話していきましょう。皆さんは脂肪細胞と聞いて、どんなことをイメージしますか?一日の使用できなかったエネルギーを貯める場所多いと生活週間病になりやすそう。太っていて、見栄えが悪い。などなど、人によってイメージするところは違うと思います。でも、共通するところはマイナスのイメージってことだと思います。少なくとも私はそう思っていました。私も実は昔、仕事のストレスでやけ食いし、激太りした経験があります。

毎朝7時に起床し、8時には出社。繁忙期には22時退社が当たり前、遅いときには深夜1時や2時。それまでの時間は、上司や先輩、お客や社内と言った人たちから怒られまくり、そうとう精神的に辛かったんです。当時は間違いなく、うつだったと思います。病院には行ってないので、診断を受けたわけではないのですが(笑)そんな生活に嫌気がさし、ストレス発散の方法として著者は「食べること」でした。たとえば、夕御飯を食べた後なのに、少し小腹がすいたからといって、20時にピザのMサイズを注文して完食するという生活を週1のペースで続けたりしました。間違いなくそのせいでしょう。1年で体重が7キロ増加したのです!会社では、「そんな太ってたっけ?」や、「今日は顔がむくれてるぞ。 あ!もともとか」などバカにされることも、しょっちゅうありました。さらに私自身、「体が重い」「すぐ疲れる」「なんだか気分が悪い」など、体調もよくありませんでした。ストレスのせいもあるかもしれませんが、脂肪が増えたことが原因だったと今では思います。「脂肪なんてなければいいのに・・・」そんなことを本気で思っていたこともありました。話は長くなってしまいましたが、そんな脂肪細胞には、実は驚くべき物質が分泌されていることが、近年の研究で判明したのです。その物質とは、「アディポサイトカイン」というもの。その名前の意味は、「アディポ」は脂肪、「サイトカイン」は生理活性物質(ホルモン)のことです。「アディポサイトカイン」からは、善玉ホルモンと悪玉ホルモンがあることが分かりました。そしてそこから分泌されている善玉ホルモンが、一部の人々の間では超善玉ホルモンとも呼ばれる「アディポネクチン」だったのです。最近研究者の間では注目されているんですよ!このホルモンは別名「長寿ホルモン」ともよばれていて、20代と100歳以上の人とアディポネクチン量を比較すると、100歳以上の人のほうは20代の人の2倍以上の量が分泌されているというデータもあるんです。この話だけ聞くと「歳をとるとアディポネクチン量が増えるのか!」と思われる方もいるかもしれませんがそうではないのです。若いときはアディポネクチン量が少なくても、すぐには体に影響が出ないものです。ですので、アディポネクチンが多い人もいますし、当然少ない人もいるので、平均値はそれほど高くはありません。しかし、年齢を重ねる内にアディポネクチン量が少ない人は亡くなってしまうため、アディポネクチン量が多い方が長生きし、その結果、平均値が高くなったということが考えられるのです。ちなみに、男性の平均値は8.3μg/ml、女性の平均値は12.5μg/mlです。女性の方がアディポネクチン分泌量が多いですよね。ここで、日本人の平均寿命を見てみましょう。それぞれの平均寿命は男性で79.94歳、女性で86.41歳です。(※2012年 厚生労働省調べ)このデータによると、女性の方が一般的に長生きですよね。これもアディポネクチン量の違いからきているのではないかと考える人もいます。ちなみにこの値が4μg/ml以下になると、低アディポネクチン血症という病気になってしまうのです。人間は若いときに、ある程度不摂生な生活をしたとしても、すぐに病気になったり、亡くなったりする人はいませんよね。しかし、歳をとると亡くなるまで寝たきりになったりする方も多いです。そういう人が多い中で厚生労働省は健康寿命という健康で元気に生きていられるまでを数値化しました。健康寿命は男性で70.42歳、女性では73.62歳だったそうです。(※2012年 厚生労働省調べ)いくら寿命が長くても、寝たきり生活になったり、病気で苦しむのは誰だって嫌ですよね。この健康寿命と平均寿命の差を縮めることが大切かもしれませんね。

ここまでの話でアディポネクチンが、長寿に深く関わっているということが分かってきたと思います。ホルモン一つで長生きできるかできはいかが判断できるなんて、とても面白い話だと思います。ここで一つ、私が聞いた話をご紹介します。これは沖縄の話です。沖縄は戦後から長期にわたって、男女とも四十七都道府県で平均寿命が1位だったそうです。しかし、2000年に男性の平均寿命の順位が一気に下がってしまったのです。これを通称「沖縄ショック」と言います。そもそも、沖縄ショックとはなぜ起きたのでしょうか?その原因として挙げられるのは、男性の肥満人口が急増したことが関係していると考えられます。65歳以下の成人の半数が肥満体になったというのです。その結果、糖尿病や心筋梗塞などの生活習慣病になる人が増えてしまい、死亡率が上がってしまったと考える人もいます。一般的に肥満体になると、病気にかかる率が上がります。これは、太るとアディポネクチンが減ってしまうことで、健康に影響を及ぼし、病気になりやすくなると考えられます。では、なぜ肥満体になる人が急増したのでしょうか?それは、食生活の変化によるものだと考えられます。もともと沖縄料理は、サツマイモを主食として食べていました。沖縄は島国のため耕地の面積が少なく、台風が頻繁にくるため、米の生産が難しかったのです。そのため白米などはほとんど食べられず、十七世紀にサツマイモが中国から日本に伝わった後は、それが沖縄の主食になっていたのです。サツマイモは、白米とほとんど同じカロリーですが、ミネラルや食物繊維、ビタミンが豊富な食べ物です。さらには周りが海なため、魚がよくとれます。サツマイモと魚を一緒に食べることによって、栄養バランスもしっかりしていたと考えられます。豚肉などはほとんど食べられなかったため、健康的な低脂肪の食生活をおくっていたため、健康な生活をしているため、長年長寿ナンバーワンをキープしていたと考えられるのです。しかし、平均寿命が一気にさがったのは、沖縄にファーストウード店が日本にいち早く上陸したことがきっかけだと考えられます。ファーストフードで食事を済ませる機会が多くなってしまい、低脂肪で健康的な食事から、脂肪分の多い食事になってしまったことが、肥満につながったのです。人間の味覚の好みというのは、3、4歳に食べたもので決まると聞いたことがあります。子供のときにハンバーガーなどの高脂肪の食べ物を食べて育った方は、高脂肪好きになってしまうのでしょうね。さらには、沖縄の交通手段としては、ほとんどが自動車です。自動車の普及で、歩く機会がほとんどなく、それが肥満になる人口の増加に拍車をかけたのだと考えられます!なんと、65歳以下の成人男性の死亡率が日本トップになってしまったという話もあるんです。これは肥満の人口が増えたせいでしょう。食生活の変化、そして運動不足など、肥満になる要素が増えてしまったと考えられますね。しかし、反対に100歳以上の高齢者の割合は日本でトップ5位以内にいるようです。その理由としては、100歳を超える世代は、ファーストフード店が入ってくる前の生活が慣れているので、食生活が変化しても、その影響を受けなかったものと考えることができるのです。皆さんもファーストフードが大好きな方もいるでしょう。ちなみに私も好きなんです(笑)でも、脂肪分が多い食事を大量にとっていると、長生きできないばかりか、病気で苦しみながら一生を終えてしまうかもしれません。私はそんな人生は嫌なので、健康への意識・関心を持とうと思いますが、皆さんはいかがでしょうか?ここまで、「健康」「長寿」について話してきましたが、実はそれ以外にもさらなる効果が期待できるのです。それは、人の代謝が上がるというのです。それも、運動しなくても運動したのと同じくらい。これによって、メタボリックシンドロームの改善が期待でき、その結果、生活習慣病の予防も期待できるので、奇跡のホルモン物質とよぶ人もいるみたいです!

さらに、老化防止の働きもあるので、アンチエイジングに関心がある方はアディポネクチンを増やす努力をするのもいいかもしれませんね。しかし、こんな素晴らしいホルモン物質なのですが、まだまだ日本では認知度が低いようです。皆さんも、本記事を読むまで、名前すら聞いたことないという方も多いと思います。しかし、海外、特にアメリカやイギリス、フランスなどでは結構認知されてるみたいです。その理由として、それらの国は健康問題先進国ともいわれるくらい健康に非常に関心があります。それは、日本の比じゃないくらい!そのため、アディポネクチンに関する情報も非常に多いのです。そんなアディポネクチンですが、NHKのニュースやためしてガッテンなど、メディアで取り上げられたこともあるんです。メディアで取り上げられ続ければ、認知度も上がってきますよね。例えば、メタボリックシンドロームもそうですよ。最初は「何それ?」と思う方がほとんどだったと思いますが、様々なメディアで取り上げられるようになると、今では知らない人がいないくらい認知度が上がってきました。メタボの広がりで健康について意識する人たちも多くなって来たと思うので、アディポネクチンの認知度もメタボに負けないくらい上がるかもしれませんね。さて、ここで、実際に放送された番組がYOUTUBEにありましたのでご紹介しておきますね。おもいっきりテレビためしてガッテンアディポネクチンは、脂肪細胞から分泌されているのですが、内蔵脂肪が増えると、分泌量が減少していき、逆に悪玉ホルモンが増加することが分かっています。

これまでの話で、脂肪の多い人はアディポネクチン量が減るといっていますが、実は痩せすぎてる人もアディポネクチン量が減ってしまうのです。それは、そもそもアディポネクチンとは脂肪細胞から分泌されているため、その脂肪細胞が小さくなってしまうと、結果として分泌量も減ってしまうのです。つまり、健康な状態で最もアディポネクチンが分泌されるということが分かります。逆を言えば、アディポネクチンの分泌量を増やすことができれば、健康な状態を維持することができるかもしれないのです。さて、ここでは、アディポネクチンが増えるとどうゆう効果が期待できるかを話しておきましょう。主に期待できる効果は、これから紹介する6つがあります。1.動脈硬化の予防・改善2.糖尿病の予防・改善3.高血圧の予防・改善4.高脂血症の予防・改善5.ガンを予防し退治する6.メタボリックシンドロームの予防・改善この効果をみて、皆さんはどう感じますか?自分は衝撃が走りました。これまでは、「長寿」「ダイエット効果」「生活習慣病対策」などのキーワードがありましたが、なんと、ガン細胞の抑制の効果も期待できるというのです。例えば、こんな実験をした人たちがいます。実験用のマウスに人の胃ガン細胞を移植。そのマウスに、正常な人と同じくらいのアディポネクチンを注射したところ、10分の1までガン細胞の大きさが縮小したという実験結果もあるみたいです。天然の抗がん剤ってところでしょうか。女性では特に乳がんが気になる方も多いのではないでしょうか?一般的には、一生のうち乳がんになる確率は、14人に1人とも言われています。アディポネクチンの多い方と少ない方と比べると、乳ガンの発生率が2~3倍違うという結果もあるんです。

乳ガンの話もしたので、次にこの動画をご覧下さい。テレビでほしのあきさんが健康診断をしている動画です。あきさんの家はガン家系だそうで、あきさん自身乳ガン等が気になっていたそうです。健康診断した結果・・・。こちらをご覧下さいそれでは、この章のまとめをしましょう。アディポネクチンは1.脂肪細胞から分泌される2.長生きできる3.ダイエット効果がある。4.生活習慣病の予防・改善ができる。5.アンチエイジングに効果がある。ということを説明してきました。そんなアディポネクチンについて、その効果を具体的に次の章で説明していきます。いつまでも健康で若々しく、長生きできる人生にしていきたいですね。

 

アディポネクチンダイエットの驚くべき効果

アディポネクチンで病気の予防・改善できる
前章では、アディポネクチンの期待できる効果を大まかに説明してきました。この章では、アディポネクチンの具体的な働きについて話していきましょう。第1章でもお話しましたが、アディポネクチンには、1.動脈硬化の予防・改善2.糖尿病の予防・改善3.高血圧の予防・改善4.高脂血症の予防・改善5.ガンを予防し退治する6.メタボリックシンドロームの予防・改善の効果が期待できます。しかし、この話だけでは、どうしてそのような効果が期待できるっていえるの?凄そうなんだけど、正直よくわかんない。などとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか!そんな方のためにこの章では、アディポネクチンそのものがどのような働きをしているのかを具体的に説明をしていきます。それによって、効果が期待できる理由が分かって頂けたらと思います。働きについて説明をする前に皆さんは、動脈硬化や糖尿病、ガンなどの病気についてはどれくらい知っていますか?「名前はよく聞くんだけど、どういった病気なのか分からない。」という方もいるかと思いますので、まずは病気についてお話します。

  • 動脈硬化動脈硬化とは、動脈にコレステロールや中性脂肪がたまった結果、詰まり硬くなった状態のことをいいます。通常は血管の弾力性や柔軟性でスムーズに血液が流れていますが、硬くなってしまったため弾力性や柔軟性が失われ、血液がスムーズに流れなくなってしまうのです。その結果、心臓や脳などの臓器や筋肉などの組織に必要な栄養や酸素がいきわたらなくなってしまいます。さらに症状が悪化すると、血管が詰まってしまって、心筋梗塞や脳梗塞などの病気を引き起こし、死亡の原因となることもあります。
  • 糖尿病糖尿病は、血糖値が高くなる病気です。人間の活動に必要不可欠なエネルギーであるブドウ糖が、体に上手く取り入れられなくなり、血液中にあふれてしまい、その結果血糖値が高くなってしまうのです。糖尿病は一度発症してしまうと治らないとされている怖い病気です。なぜその病気が発症するかというと、人間の体には、血糖値を下げる働きをもつ「インスリン」というホルモン物質があります。このホルモンが血糖値をコントロールしているんですね。しかし、インスリンはすい臓から分泌されているのですが、何らかの影響ですい臓に障害が発生するとインスリンの分泌が減ってしまい、血糖値をコントロールすることができず、結果として慢性的に血糖値が高くなってしまうのです。
  • 高血圧高血圧は、血圧が正常な値よりも高く維持されている状態のことをいいます。これ自体には自覚症状はほとんどありませんが、高血圧の人の場合、脳卒中や腎不全を発症するリスクが高くなるとされています。高血圧は、血圧の高い方で140以上、低い方で90以上の人のことをいいます。
  • 高脂血症とは、血液中のコレステロールや中性脂肪が増加した状態のことをいいます。その原因としては、やはり食べ過ぎやアルコールの飲みすぎによって、コレステロールや中性脂肪の過剰摂取、運動不足に遺伝的要素も加わり発症します。合併症として問題となるものは動脈硬化です。動脈硬化については前途に記載していますので、そちらをご覧下さい。
  • ガンガンとは、ガン細胞が出来ることです。そのまんまですね(笑)人は約60兆個の細胞でできていると言われています。通常は、細胞が死滅した時に新しい細胞ができるため、細胞の数は変化をしません。しかし、新しい細胞ができる時に、突然変異で死滅の分裂のバランスが崩れ、無限に増殖を繰り返す細胞が生まれます。これがガン細胞です。ガンが発症すると、必要以上にガン細胞が栄養を吸収してしまうため、エネルギーの消耗が激しい。臓器の正常な細胞を置き換えたり、圧迫したりして通常の機能がうまく働かなくなってしまう。などの状況になってしまうのです。
  • メタボリックシンドロームメタボリックシンドローム、通称メタボの症状とは、心筋梗塞などの病気の危険性が通常の人より高くなってしまう状態のことをいいます。メタボかどうかの判断としては、ウエストが男性・・・85cm以上、女性・・・90cm以上が必須条件!さらには、脂質代謝異状高血圧
    高血糖のうち2項目以上ある方が「メタボ」と診断されます。以上が病気についての説明です。次からは、アディポネクチンのどういう効果が、病気の予防・改善につながるかを説明していきます。

 

アディポネクチンの具体的な働きについて

アディポネクチンの働きと、期待できる病気を書いてみました。大きく分けて次の8点の働きがあります。その働きとは、1.血管を広げる働き→血圧を下げ、高血圧の予防・改善2.傷んだ血管を修復する働き→動脈効果の予防・改善3.血糖値を下げる働き→糖尿病の予防・改善4.脂肪の代謝を促進し、中性脂肪を下げる→高脂血症の予防・改善5.ガンを予防・改善する働き6.肥満を予防する働き→メタボの予防・改善7.コレステロール値を正常にする働き8.老化防止となります。それぞれの働きをみていくと、アディポネクチンがほとんどの生活習慣病に関係していて、予防・改善が期待できることが分かりますね。生活習慣病は誰にでもおこる可能性がある病気です。今から気をつけて行かないといけないですね。

この8点の働きをみて、皆さんも何か一つくらいは気になるものがあるのではありませんか?気になるものがあると回答したあなた!そこを改善するために気をつけているところはなんでしょうか?既に病気になっている、あるいは、病気のリスクが高い方!なんとかして改善をしたくても、なにからやっていいかわからない。もう、無理なんじゃないの!運動なんて疲れるし、めんどくさくてやりたくない。食事制限もしたくないよ~と思っている方もいるのではないでしょうか?そういう方は、まずは初めにアディポネクチンを増やす努力をしてみるのが良いと思います。読者の方の中には「じゃあ、どうやったら増えるの?」と思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか?それについては、次の章でお話することとして、この章はここまでにしておきましょう。この章では、アディポネクチンの具体的な働きと病気の予防・改善について説明していきました。アディポネクチンの働きには、大きく分けて8点あり、その中でも病気を改善する働きとしては、1.血管を広げる働き→血圧を下げ、高血圧の予防・改善2.傷んだ血管を修復する働き→動脈効果の予防・改善3.血糖値を下げる働き→糖尿病の予防・改善4.脂肪の代謝を促進し、中性脂肪を下げる→高脂血症の予防・改善5.ガンを予防・改善する働き6.肥満を予防する働き→メタボの予防・改善となります。皆さんはお分かり頂けたでしょうか。それでは次の章。「アディポネクチンの増やし方」へ行きましょう。

 

アディポネクチンの増やし方について

アディポネクチンの増えやすい体型ってあるの?

実は、アディポネクチンの分泌量が多い体型というものがあるのです。どういうものなのかというと、次の3点となります。1.やや、やせ型であること。※痩せすぎだと、アディポネクチンを分泌させるための脂肪細胞が減っているので、結果として分泌量が減ってしまいます。2.筋肉質でウエストが絞られていること。3.若いころからほとんど体型が変わっていないこと。特に3についてが重要です。なぜなら、人間は20歳までに、骨格や筋肉等の体の全てが完成するといわれています。それを過ぎたあと、体重が増えている人は、特別なトレーニング等をしていない限り、そのほとんどが脂肪の増加ということになります。そして、20歳からの体重が、男性では10Kg、女性では8kg以上脂肪が増加すると、アディポネクチンの値が平均値を下回ってしまうといわれていて、20歳からの体重が特に重要だということです。しかし仮に、20歳までは痩せすぎていた人が、20歳過ぎから標準体重に戻った場合でも、20歳からの体重が増えているため、その分の体重は全て脂肪だと考えられます。皆さんは如何でしょうか?「あ、当てはまってる!」と感じた方はこれから話す内容を通して、アディポネクチンを増やすための努力をしてみるといいかもしれませんね。

 

どうやったらアディポネクチンって増えるの?

それではそろそろ、「アディポネクチンの増やし方」についてお話して行きましょう。

まずはじめにアディポネクチンを増やす方法をお話していきます。それは、大きく分けて3点あります。1.食品でアディポネクチンを増やす。2.運動で増やす3.サプリメントで増やすがあります。それぞれについて話していきますね。1.食品で増やす食品では、大豆、青魚、食物繊維を多く含む野菜や海藻類、そして杜仲茶というお茶にアディポネクチンを増やす働きがあるとされています。それぞれについて、話していきましょう!

  • 大豆について大豆には、別名「畑の肉」ともよばれるくらいタンパク質が多いことで知られている食べ物ですね。実はそこにはβ-コングリニシンと呼ばれる成分が含まれているのです。この成分が特にアディポネクチンの分泌を促進させる効果が高いとされているのです。そのため、大豆製品である豆腐などを食べると良いでしょう。
  • 青魚についてサンマやイワシなどの青魚には、魚の脂肪に含まれているEPA(エイコサペンタエン酸)にアディポネクチンを増やす効果があるとされています。EPAは人間の体には必ず必要となる「必須脂肪酸」の一つですが、これは体の中で作られる成分ではないのです。そのため、EPAを多く含む青魚を食べる必要があるのです。ただし、EPAは加熱すると溶け出てしまうため、調理方法を工夫する必要があります。刺身で生として食べるのが、最も効率よくEPAを摂取する方法だと考えられますね。
  • 野菜・海藻類について次に、野菜や海藻類です。それらに含まれる食物繊維やマグネシウムもアディポネクチンを増やす作用があるとされています。野菜や海藻類って、自分は子供のころから「体に良いからたくさん食べなさい」と親から言われ続けていました。実際そうだと思います。しかし、何が体にいいのかと言われるとピンときませんよね。そこで一つ体に良い部分を言いますと、野菜や海藻類にもアディポネクチンを増やす働きがあるということです。その中でも食物繊維にその働きがあるというのです。食物繊維で便秘が治るとは聞いたことがありますが、まさか、アディポネクチンまで増えるとは。さらに食物繊維についてウィキペディアで調べてみると、その効果として、糖質異常症予防、便秘予防、肥満予防、糖尿病予防、脂質代謝の調整、動脈効果の予防等があるとありました。この効果って、アディポネクチンの働きと一致していますね。つまり、食物繊維を摂取するアディポネクチンが多く分泌される様々な体に良い効果がでる。ということになると思います。
  • 杜仲茶について最後に杜仲茶というお茶をご紹介しておきます。お茶って体に良さそうですよね。その中でも杜仲茶と呼ばれるお茶に、アディポネクチンを増やすことも期待できるのです!そもそも杜仲とは、中国で漢方薬として使われていた落葉高木のことです。そしてその葉っぱを使用したお茶が杜仲茶です。杜仲茶を飲むことで、油を効率よく燃焼し脂質の代謝を促進させてくれるのです。その結果、アディポネクチンが増えるのです。2.運動で増やすアディポネクチンが減る原因としては、運動不足によりエネルギーが消費されず、脂肪として蓄積されてしまうことがあります。でも運動不足だからといって、急に体を動かしてしまうと、逆に体を痛めてしまったり長続きしなくなってしまいますよね。普通のダイエットでもそうかもしれませんが、アディポネクチンを増やすという意味では、毎日ウォーキングするだけでも効果がありますよ。そのウォーキングも、最低20分以上続ける事が効果的なようです。人の体は糖分と脂肪をエネルギー源としています。脂肪の役割は、糖分がなくなったときの予備として脂肪があるのです。ですから、最初の内は脂肪があまり燃焼されず、糖分を使います。そして、糖分が無くなったときに脂肪が燃焼されていくようなのです。とはいっても、20分以上絶対やらないといけないわけではありません。少し運動をしただけでも、糖分は消費されるので、脂肪となるのを防ぐことができるからです。とにかく、アディポネクチンを増やすことやダイエットには、運動することが必要不可欠となるわけです!3.サプリメントで増やす食品や運動だけで増やせるのでしたら問題ありませんが、日々多忙な方では、なかなか難しいものがありますよね。そんな方には、サプリメントを使うことで増やすという方法もありますよ。
  • サプリメントを取ることって必要なの?最近はいろいろなサプリメントが日常に溢れていますよね。皆さんも既に何か使っているものはありますか?サプリメントを使って、「ん~、効いているんだか効いていないんだかよくわかんない・・・」という人も少なくないかもしれません。それはなぜか・・・というところから考えていきましょう。そもそもサプリメントとは一体なんなのでしょうか?「サプリメントってなんだか錠剤みたいな形だし、薬なんじゃないの?」と思っている方もいるかもしれませんが、実は薬ではなく食品なのです。食品であるため、実は飲んでいるだけではそれほど目に見える効果は薄いかもしれません。さらに、薬は病気を治すためという目的や自覚症状もあるため飲み続けることができますが、サプリメントは不足している栄養素の補給という目的で使用されるため、そもそも自覚症状もなく目的も薄いため、忘れてしまったり、長続きしなかったりして結果的にあまり効果がなかったなんてことがよくある話だと思います。サプリメントは毎日続けていかなければ意味がありませんし、飲んでいるだけでも効果が薄いのです。
  • じゃあなんで効果がないのにサプリメントをとるの?それは、食物だけで十分な栄養をとるのは、相当大変だからです。皆さんも毎日食事をしていますよね。その食べ物には当然それぞれに栄養があります。しかし、食べ物には栄養素の他にも当然カロリーがありますよね。人間に必要な栄養素を取ろうとした場合、大量の食べ物が必要となり、その分カロリーも高く、ダイエットどころか余計に太ってしまう原因にもなりますし、現実的ではありません。アディポネクチンを増やすためにも、大豆や青魚、野菜や海藻等の食物繊維などが効果的と先ほど説明しましたよね。アディポネクチンを摂取するために、それらの食品を毎日、そして大量に食べるのは、それはそれで非常に大変ですし、挫折の原因にもなります。そこでサプリメントが存在するのです。サプリメントは必要な栄養素を凝縮させたものです。普段の食事では摂取できない量と栄養素を補給する事が簡単にできるので、健康を考えている方にはサプリメントを摂取するという選択肢も必要なのではないでしょうか!

 

アディポネクチンと同じ働きをしてくれる物質とは!

ここまではどうやったらアディポネクチンが増えるのかをお話してきましたが、実はアディポネクチンと同様な働きが期待されるタンパク物質があるのです!それは「オスモチン」という物質です。筋肉や肝臓にはアディポネクチンの受容体と呼ばれるものがあります。受容体とは、アディポネクチンがカギとすると、受容体はカギ穴のようなもので、アディポネクチンが受容体にすっぽり入ることで、アディポネクチンの作用が出てくるわけです。ということは・・・アディポネクチンの変わりに、そのカギ穴にすっぽり入る物質があれば、アディポネクチンと同様の作用があるのではないかと考えた方がいました。そして研究の結果、アディポネクチンと似た構造の物質を発見したのです。それが、「オスモチン」と呼ばれる植物タンパク質なのです。そして実験をすると、オスモチンが受容体にすっぽり入ることが確認できたのです。まだ完全に同様の効果が出るとは確認ができていないようですが、アディポネクチンと同様に筋肉内の酵素を活性かさせることが分かっています。もし今後の研究でオスモチンがアディポネクチンと同様の効果があれば、アディポネクチン量が少なくても、オスモチンを大量にとることでなんとかなるのかもしれませんね。特にアディポネクチンは食品からは摂取することができないという問題がありますが、オスモチンは食品から摂取することができるため、アディポネクチン不足を補うために期待されています。ちなみにオスモチンは、「トマト」「ピーマン」「トウガラシ」「さくらんぼ」「リンゴ」「キウイ」「ぶどう」などに含まれています。

 

アディポネクチンを減らしてしまう原因とは?

今まではアディポネクチンを増やし方について話をしましたが、ここでは逆に分泌を減らしてしまう原因もお話します。減らしてしまう原因とは、1.太っている、または痩せすぎている。2.運動不足3.タバコです。1については、太っている人(肥満の人)は脂肪細胞が肥大化したためにアディポネクチンの分泌量が減ってしまうため、そして、痩せすぎについては、そもそも脂肪細胞が少ないためアディポネクチンの分泌量が減ってしまうということです。2については、運動不足のため内蔵脂肪がたまり、肥満体型になってしまうために、分泌量が減ってしまうということです。ここまでは、先ほどからお話してきましたよね。対策については増やす方法でご説明したことをして頂ければ改善が期待できると思います。しかし、ほかにもアディポネクチンを減らしてしまうものがあります。それはが3の「タバコ」です。タバコは「百害あって一利無し」ともいわれるくらい体に有害なものだと、ほとんどの方が認識されているかと思います。そんなタバコですが、実はアディポネクチンを減らしてしまうという事実もあるのです。本記事を読んでいる方の中では、既に病院でメタボリックシンドロームと診断されている方もいるかもしれません。そういう方にご質問なのですが、「喫煙」されている方は「禁煙」しなさいと言われませんでしたか?医者がいうように、メタボとタバコとは非常に関係性が強く、メタボになる要因の一つとされているのです。しかし、ここでみなさん疑問はありませんか?よく、「禁煙をすると、食事がおいしくてついつい食べ過ぎちゃうんだよ~」、「口寂しくて、タバコの変わりに何か食べちゃう・・・」という話を聞きますよね。そのせいで、逆にメタボになっちゃうんじゃないの?って声も聞こえてきそうです。確かに食べ過ぎてしまうと肥満になり、アディポネクチン分泌量が減少してしまいますが、タバコそのものにもアディポネクチンの分泌量を減らしてしまうので、タバコをやめ、さらには食べ過ぎないように気をつけないといけないですね。それではここでをまとめましょう。アディポネクチンを増やすためには、1.食品で増やす。2.運動で増やす。3.サプリメントで増やすということをお話してきました。1の食品では、大豆青魚野菜・海藻などに含まれている食物繊維杜仲茶があり、さらにはアディポネクチンと同様の効果が期待できる物質として「オスモチン」があるということをお話しました。2の運動では、毎日20分以上の運動をして、脂肪を燃焼させていきましょうとお話しました。3のサプリメントでは、サプリメントの必要性サプリメントのメリットサプリメントは体に必要な栄養素を手軽に必要量とる便利なものです。生活のサポートとしてお使いいただくものなので、すぐ効果がでてほしいなど、過度な期待はしないほうがいいですが、便利なものなので、是非お使いください。ここまではいかがでしたか?増やす方法が分かっていただけたでしょうか。次の章では、まず最初に何をしたらいいかを話していきます。これをすると、アディポネクチンを増やそうと頑張れるモチベーションがあがるかも!

アディポネクチンを増やしていこう

ここまで、アディポネクチンとはというところから、アディポネクチンの働き、増やし方、減らす原因等を説明してきました。そしてこの章では、具体的にどういうふうにしていこうというのを説明していきます。

 

アディポネクチンを努力で増やした男の話

ここではちょっとした実例を紹介していきましょう。私が聞いた話で、こんな話が書いてありました。とある有名料亭の若旦那の話です。料理関係の仕事をしていると、当然味見をするために食べますし、さらには宴会や付き合いでは、「残すのはもったいない」と思う方で、出されたものは残さず食べていたみたいなんです。そのため、身長は160cm程度で、体重は88Kg、明らかなメタボ体型になってしまったのです。彼が試しにアディポネクチン量を測ってみると、4.7という数字が・・・。普段から他の人に「やせたほうがいいよ」と言われていたみたいですが、彼は全然聞いていませんでした。しかし、この数値には愕然。それからはアディポネクチンを増やすため、毎日エアロバイクを30分間こぎ始めました。それを1年間続けた彼は、体重が75kgに!なんと、13kgのダイエットに成功したのです。そこで再度アディポネクチンを測定したところ、数値が7.5に上がっていたのです。男性の平均は8.3ですから平均値まであとちょっとで届きそうですね。いかがでしたでしょうか?これはあくまでこの方の努力の結果ですが、努力することで、アディポネクチンが増えるということがお分かり頂けたかと思います。ここでのポイントとして、彼は友人の「やせたほうがいいよ」という言葉には聞く耳を持たず、ダイエットしようとはしていなかったのです。しかしそんな彼ですが、1年間アディポネクチンを増やす努力を継続して行うことができたのです。そのきっかけとは一体なんだったのでしょうか!それはおそらく、アディポネクチン量があまりにも低かったことへのショックから、「これはマズイ」と思って努力することができたものだと思います。自分の数値を知ることがとても大切だと私は考えます。

皆さんは自分のアディポネクチン量がどれくらいか、ご存知の方はおられるでしょうか?おそらくこの本を読んでいる読者の方は、知らない方がほとんどではないでしょうか。しかし、この若旦那も、自分の数値を知ることでモチベーションが上がったように、皆さんも自分自身のアディポネクチン量を知ることで、若旦那と同じように努力できるようになるかもしれませんね。アディポネクチン量が低い方は、「このままではマズイ」と思って努力する方もいると思いますし、逆に多い方でも、「減らさないように頑張らないと!」と思う方もいるかもしれません。どちらにせよ、一度測定してみることをオススメします。

 

自分のアディポネクチン量を知ろう

まず初めに、ここまで本記事を読んで頂き、ありがとうございます。ここまで読んで頂いた方の中には、「アディポネクチンってそんなにすごいんだ~」や「頑張ってアディポネクチンを増やしたい!」、「どうやったら自分のアディポネクチン量が分かるの?」と思っている方もいるのではないでしょうか?そういうふうに思って頂けた方が1人でもいれば、この本を書いた価値があると思います(笑)さて、まえおきはここまでです。ここからは、「自分のアディポネクチン量を知ろう」ということで、お話していきます。皆さんはアディポネクチンって、どうすれば測定することができると思いますか?「アディポネクチンなんて聞きなれないし、そういう専門機関に行かないと測定できないんじゃないの?」と思われてる方もいるかもしれませんね。しかしこの数値は、実はどこの病院でも測定することができるのです!しかし、アディポネクチン量は通常の健康診断や人間ドックなどでは測定されない数値なので、認知度もあまりありません。知っている方でないと、調べることなんてできませんしね。測定方法としては、血液を採取して測定をしてもらいます。1~2週間で結果が出て、郵送で結果を送ってもらうこともできるので、病院へ足を運ぶのは一回だけでできます。しかし、どこでも測れるといっても、中には医者自身がアディポネクチンについて知らない方もいると聞いたことがあります。そういう意味では、どこでも測れるとは限らないですね。そこについてはお近く病院に聞いてみる方法や、インターネットを調べると、アディポネクチンの測定ができる病院が載っています。それらで調べてから行くといいですね!ここまでは簡単に測定できることや、どこの病院でも測定できることを説明してきましたが、測定するにあたって少し問題があります。それは測定には保険はきかず、全て自己負担というところです。価格については病院によってまちまちなようです。一般的には3,000円~4,000円程度で測定することができますが、人によっては少し高いと思われる方もおられるかもしれませんね。しかし、今後のことも考えると、健康を維持するために必要なことだと思います。読者の方の現在状況も様々でしょう。結婚している方、彼氏、彼女がいる方、仕事で毎日遅くまで働いている方、不摂生な生活をしている方など。特に結婚されている方では、自分だけの体ではないですよね。家族がいます。ですから健康な状態を保つことが必要だと思います。しかし、毎日忙しい日々を生活していると、健康についてはあまり考えないものだと思いますが、この機会に健康について考えてみる時間を作ってみるのもいいかもしれまんね。

 

後日談

この章の最初に、アディポネクチン量を増やす努力をして、その結果数値が上がった若旦那の話をしましたよね。実はその若旦那の話には後日談があるのです。彼は、再測定のあとも、ずっとエアロバイクをこぎ続けていました。ですが、付き合いで食べる量がまた増えたのです。その結果、体重が4kgリバウンドしてしまったのです。運動を続けているかたといって、油断したのだと思います。再度測定をすると、なんと4.8という結果に!もともとの数値に戻ってしまったのです。その数値をみて、彼は再度ダイエットにチャレンジしているそうです。もし彼が体重だけしか測っていないのであれば、再度ダイエットなんてチャレンジしなかったのではないかと思います。体重の他に、アディポネクチンという数値があったからこそ、心に火がつきチャレンジすることができたのでしょうね。しかし、皆さんはここで疑問を感じませんか?最初は13kgのダイエットをして数値を上げることに成功しましたが、今回は4kg太っただけで、最初の数値に逆戻りしたのです。なぜそのようなことがおきたのでしょうか?それは、最初の13kgの中には、脂肪の他にも筋肉も減っていたのです。しかし太る時には脂肪しかつきません。そのため、体重だけでみるとそれほどでもないですが、脂肪はついてしまったためアディポネクチン量が減ってしまったのです。ここまでで、いかがでしたでしょうか!最初は努力したのですが、一度の油断で最初に逆戻り。油断大敵で日頃から気をつけていかないといけませんね。著者と一緒に日々健康を意識して頑張っていきましょう!!

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