風邪でダイエットとは

1,風邪の巧妙

まずは、「風邪の巧妙」という題で書いた、2014年の5月16日のブログから引用したいと思います。

この間の日曜日、暑かったので半袖で出かけた。ケヤキウォークに行った所、たまたま娘が観たがっていた映画をやっていてちょうど始まったばかりだったので、そのまま映画館に入った。映画館の中は、冷房でひんやりしていて、これはまずいかもと思いつつも最後まで耐えて観ていた。しかし、案の定その晩から熱が出始めた。

一晩寝れば治るかなと思ったが、その次の晩も熱がでて、なかなか寝付けなかった。最近は、熱を計らないので何度でたかはわからない。とにかく水分を補給して汗を出して治していった。その間、治療をしたり気功を教えたりしたので、ぶり返しも多少あった。

しかし、こうして自然に風邪を治すと、治した後がすっきりして気持ちがいい。身体の中の雑菌が死滅して体外に出ていった感じだ。おまけに体重も4キロほど落ちて、理想体重に戻って来た。このまま維持できるといいのだが。

風邪は、たまにひいて身体を調整するのがいいと思う。そうすれば、風邪の巧妙を生かすことができる。

(以上で引用終わり)

ここに書いたように自然に発熱して治すというのは、けっこう辛いものがありますが、治った後の爽快感には、たとえようのない喜びがあります。おまけに発熱して汗を大量にかくのですから、体重も一気に落とすことができます。体内に溜まった毒素が風邪によって浄化され一気に排出されることで体重も落ちるのだと思います。

風邪をときどきひくことによって身体を浄化し、免疫力を高めるように心がければ、かえっていろいろな大病を避けることができ、体重を減らす切っ掛けにもなるのではないかと思います。このままの体重を維持することができれば、そのままダイエットにもなりますが、元気になって食事を取り始めるに従ってまた元の体重に戻ってしまいます。体重を戻さないで、自分にとっての理想の体重を維持する食事については、簡単な方法がありますので、後ほど書きます。

 

2,一晩で体重が2キロ落ちた。

夏風邪の記事を読んでいたら、ウイルスに感染して風邪になっているという記事をみた。まあ、それが一般的な考え方なのだろうが、果たしてすべての風邪の原因がウイルスなのだろうか。身体の中にも気象があるという考え方からすると、すべてとは言わないが、ほとんどの風邪は、「冷え」がからだの中に入ることで引き起こされる。「ウイルスが原因で台風が起こる」とは、誰も考えないのにこと身体の中のこととなると話は別のようだ。

そう言えば、まだこの仕事をしていない子供の頃は、風邪をひくとかかりつけの病院に行き注射をしてもらい薬をもらって帰ってきたものだ。その頃は、まったくこうした知識がなかったのだからしかたない。そして病院では、ブドウ糖の注射とかいうかなり太い注射をされたような記憶がある。今はあまりそれはしないのだろうか。

この間の日曜日も夕方から、発汗して、下痢をし、おまけに嘔吐までしてかなり苦しい思いをしたが、夜10時ぐらいにはなんとか眠ることができて、夜中に起きた時にすっきりとして治っていた。今回は、夏で周りが暑いせいか特に身体に力が入らず、自分で針をうつのも億劫だった。しかし、翌朝、体重を計ったら、2キロ落ちていて中学の同窓会前までに落とすことができたとうれしかった。夏は、水物を飲むことも多いので、冷やさないように気をつけていても胃腸が疲れてしまっていたのも原因なんだろうと思う。そろそろ夏バテがでてくる季節なので、皆さんも気をつけてください。

元々、鍼灸や漢方が盛んだった頃には、まだ、ウイルスや細菌があることもわからなかったでしょう。だから、風邪が起こる原因は、風の邪気が入ると考えていたのだと思います。風という言葉の中に、ウイルスを始め様々なものが含まれていたのでしょうが、単純に「冷めたい風」が身体に入り風邪をひくと考えていたのかもしれません。また、夏の風邪は、周りの気温が高いので汗が滝のように流れて辛いですが、その分、体重も落ちるので、一晩で2キロも減ってしまったのでしょう。

昨日の午前中の気功教室は、雨が降って湿気があったせいか、非常にやりにくかった。湿気があるとまだ意識の開放が十分にできていない生徒さんは、とても暑く感じるので窓を開けてしまう。すると意識が開放されている人は毛穴も開いているので、汗をかき、その汗が冷えて体に入ってきてしまう。それを防ぐために完全に無防備になって深く意識の世界に入ることができなくなってしまう。気功で動きながら内面の意識の中にうっかり入ると風邪をひいてしまうからだ。

気功を長くしていると、体は熱くなってくるし風邪もひきにくくなってくるのだが、深い意識の世界を体験するためには、自分を開放して、皮膚の緊張を緩め外の世界と気の交流をする必要がある。身体が熱いだけの生徒さんは、まだ、意識の解放がよくわからないということだ。熱く感じるということは、身体の中脈が開いてきているので、それだけでもたいしたものなのだが。後は、意識を解き放つ気持ちよさを理解しえもらえれば、汗もでてさほど熱く感じなくなってくる。

いずれにしても身体の芯が熱くなるというのは、気功の効用と言えるだろう。「寝ながらできる元気気功」をすれば、あんかや電機モーフはいらなくなるので、冬は足が冷たくて眠れないという冷え性の人にはお勧めだ。

2013年11月8日(引用終わり)

この文章では、意識の解放と毛穴の開閉が関係あることを述べています。うちの親などもそうですが、普段、寒い部屋の中にいる人は、毛穴が硬く閉じていてあまり寒さを感じないようになっています。寒さを体内にいれないために汗腺が緊張して堅く閉じているということでしょう。それが、気功をしているとだんだん緩んで開いてくるのですが、意識の解放が十分にできていないと、身体を動かすことで気と熱が発生して、身体が熱くなってしまうのです。それに対して、意識も身体の気功体操によって十分に解放されている人は、毛穴も完全に開いて周りの空間と溶けて一体化しているので、ちょっとした冷たい風も完全に開いた毛穴から簡単に入ってきてしまいます。だから、気功を教えているうちに身体に冷えが入ってしまい、後で頭が痛くなってしまうということはよくあることなのです。

 

3,意識の開放と毛穴の開閉

つまり気功を練習していると皮膚感覚が敏感になり、ある意味、「冷え」がすぐに身体に入りやすくなり体調を壊しやすくなりますが、逆にすぐにその「冷え」を身体から追い出し、大事に至る前に治すことができるようになります。皮膚感覚が鈍感になってしまえば、ますます病邪が体内に内向して重病になりやすくなるので、敏感にしてゆくことが大切になります。

大雨が続いてあちこちで被害がでているが、外の気象が乱れる時、身体の内なる気象も乱れだす。昨日は、腹痛があると言って急に患者さんから電話があった。次の予約があるので、時間的に余裕がなかったが、とにかく来てもらった。

治療を始めその患者さんに指圧をして気を入れ始めると内臓が動き出し、どんどん痛みが消えていった。終わる頃には、お腹がすっきりしてへこんだ様だと言って喜んで帰っていった。内蔵の痛みというのは、意外とガスがたまってでることが多いように思う。したがって、指圧や鍼で内臓が動き出し、ガスがゲップやおならになってでてゆくと痛みが消えてゆく事が多い。このように頭痛も腹痛も、指圧や鍼で自然に治ってゆく。

高齢化が進んでますます医療費がかさむようになってきているが、自然な医療を見直せば無駄な費用もなくなって、社会も日々の暮らしも楽になり、安心して年を重ねることができるようになると思うのだが。

2011年7月31日(引用終わり)

外の気象と内の気象は繋がっているので、外の気象が乱れれば、身体の内側の気象も乱れていろいろな症状が現れます。この時は、腹痛の患者さんの話でした。腹痛にもいろいろな原因がありますが、お腹の中に溜まったガスが原因の場合もよくあります。そうした場合は、気功指圧で気を入れながら指圧してゆくと胃腸が音を立てて鳴りながら動きだし、ガスがゲップやおならになって体外に出てゆきすっきりして治ることがあります。夏でも冬でも急激に気温が下がったりすると、「冷え」が身体に入り、胃腸も硬くなって動きが悪くなりガスも発生して腹痛が起こるのだと思います。

 

4,腹痛内の気象と外の気象

そういえば、最近、「冷え」が身体に入って発熱して汗かいてないなと思ったとたん、昨日のお昼を食べた後に、思わずうたた寝してしまったら、「冷え」が入ってしまった。夕方からだんだん頭が痛くなって来て、6時過ぎに最後の患者さんを治療した後にすぐに布団に潜り込んだ。

ファンヒーターを入れて部屋を暖めても、どうにも寒い。しかたないので押し入れから毛布を取り出して下に敷き、二つの毛布に挟まるようにして横になった。いつものように頭に針を打つと身体の中の「冷え」がガスとなって動き出し、ゲップになって口から出始めた。針を打つとまた横になるが、どうにも部屋の空気が冷たく感じ、横になって右手でバスタオルを頭の下に置き、顔を覆うようにして息をした。発熱、発汗している時は、毛穴が全開になっているせいかどうにも寒い。悪寒とは、うまいことを言ったものだ。

少し横になっても、まだ頭痛がするので、起き上がって針をうつ、そして、お腹へも針をうって、内臓に溜まったガスを動かす。ガスが発生すれば、胃の中が膨満するので、それを吐き出そうと吐き気が襲う。胃の中に未消化の食物があれば、そのまま吐き出されるが、夕べはガスだけがでた。こんなことを何回も繰り返しているうちに、やがて眠りに落ちることができるようになる。何度も経験していることだけれど、この間は、非常に苦しい。

午後8時5分ぐらいの記憶を最後に眠ることができて、気がついたら夜の12時5分ぐらい前だった。目が覚めると発汗も収まって毛穴も閉じたのだろうか。いつもの感覚に戻り、寒気も感じなくなっていた。お昼に「冷え」が入ってしまってから、ちょうど12時間で、元に戻ることができた。この時期は、ちょっとのつもりでこたつなどで居眠りをしがちですが、「うたた寝は風邪ひき易し気をつけよ」で、「「冷え」を身体に引き込まないように気をつけてください。

2016年1月14日(引用終わり)

この記事では、12時間という短時間で、風邪を引き込むこと無く治してしまったことが書いてありますが、基本的にいつもこんな感じで病気になる前に治してしまっています。東洋医学に未病という考えがあります。

 

5,うたた寝は風邪ひき易し気をつけよ

すが、まさに病気になる前に治してしまっていると言えるでしょう。このように敏感な身体を作っておけば、深刻な病気になる前に身体が反応して自然に治してしまうようになります。免疫力が高まった状態と言えるでしょう。こうした身体になっていれば、薬はほとんど飲む必要がないと言えるでしょう。したがって、薬による副作用を心配する必要もありません。また、抗生物質の耐性ができて効かないということもないし、本当に薬を必要とする時もよく効くのではないでしょうか。普段から、気功を練習している成果と言えるでしょう。いざという時は、身体の内側から気がわき上がってきて治してくれるのです。

日は、背中の痛みも治まり、元気復活と思ったが、今朝はまた、寒かったのだろうか。寝ていて、首が痛くなった。このところの寒さは、尋常ではなく身体にこたえる。雪国も記録的な大雪になりそうで、大変な冬となってしまった。幸い動き出したら、すぐに痛みは消えてしまった。

最近、寒いのにもかかわらず、歩いたりジョギングをしている人をよく見かけるが、なんだか仲間がいるようで励みになる。気功教室もみなさん喜んで参加してくれているのでありがたい。やはり、一人よりもたくさんの人がいた方が、参加しやすいし、長続きするようだ。みんなと会って、話をするだけでも心が晴れて気分転換ができるものだ。

気功は、身体と心を柔らかくする体操だから、寒さに負けない身体を作ることができる。もし、気功をしていなかったら、どうなってしまっていたか。身体も心もこちこちで動けなくなってしまっていたかもしれない。気功は、若さと心と身体の健康を保つ秘訣と言えそうだ。

そういえば、先週気功の生徒さんが、やはり首が痛いと言っていたが、ちょっと指圧をしてあげたら、だいぶよくなったと喜んでいた。気功を始めたら、半年ぐらいおかしかった首の痛みもすっかり消えていたとも言っていた。うちの気功教室では、特に首周りを柔らかくほぐす動きが多いので、その効果が出たのだと思う。

2012年2月2日(引用終わり)

寒さが長く続くとさすがに寒さ疲れしてきて、身体の調子が悪くなってきます。寝ているだけで首が痛くなってしまうこともあります。こんな時は、気功で身体を動かしたり、気功指圧を受けて身体に気を入れると身体の内側から温まり内蔵も動きだすものです。

 

6,寝ていて体を痛める寒さ

先週は、風邪を引いた患者さんが、二人来た。一人の方は、咳がひどくどうもそれがうつってしまったようで、先週末から咳ができて体調が悪かった。日曜日は、ちょっと無理して「アメリカンスナイパー」をイオンに見に行ってきた。その夜、再び熱が出たが、寝て起きたら、意外と調子がよくなった。

ところが、夕べは、寝て起きた後も頭の右が痛く、午前2時から針を頭のツボに打ち始めた。何度も打ってもなかなか頭痛が治らず、体の中の邪気の流れを追いながら、腰に打ったり、お腹に打ったりを繰り返した。朝の5時ぐらいになりようやく痛みが多少和らいだのか眠りに落ちた。

7時ちょっと前に目が覚めると、お腹の中から光がでているように温かく汗をかいていた。その光によって体中が溶かされて、病を焼き払い浄化しているようで実に気持ちがいい。まるでヒーリング溶鉱炉だ。自然治癒力とは、まさにこの力のことを言うのだと思った。針の働きは、針の刺激で体に溜まった毒素や病気を気化しガス化して体外に排出することにある。すると身体の中心にある丹田から熱が発生して、体内の病気をさらに溶かし焼き尽くして治してゆく。前から何度も同じような体験をしているが、今回は特にゆっくりと時間をかけて治っていったので、わかりやすかったんだと思う。そして、針の作用や自然治癒力が具体的に何を意味しているのかがはっきりわかった。

2015年3月3日(引用終わり)

自然治癒力とは、よく聞く言葉ですが、ではそれが具体的にはいったい何を指しているのでしょうか。そのことを実際にわかっている人は少ないのではないでしょうか。今回は、時間をかけてゆっくり風邪が治ってゆく過程で、体内から光りがでるように病を焼き払い浄化する体験をしました。それは、気の発動であり生命エネルギーの燃焼とも言えるでしょう。「年を取ると風邪をひいても熱がでなくなる」と言いますが、それは、加齢によって体内のエネルギーが減って発熱することができなくなってしまうからと言えます。だから、普段から気功をしたり気功指圧を受けることで、体内の気力を高めておく必要があります。そうすることで自然治癒力が高まり、免疫力が増し、いざと言う時にその力を発揮して助けてくれるのです。

 

7,自然治癒力とは具体的にどういうことか

火曜日だったろうか、夕立の後に急に冷え込んできて、身体に冷えが入ってしまった。おかげでその次の晩は、熱が出て一晩中汗をかいて着替えていたので眠れなかった。発熱している時は、身体がしんどいものだ。それでも一晩、汗をかいたら、だいぶすっきりして翌日は、仕事ができた。

今日は、赤城の敷島温泉に行って暖まろうと思ったのだが、風呂から出た後の脱衣所に冷房が入っていたようで、逆にまたちょっと調子を崩してしまった。まだ、冷房を入れるのは早すぎると思うのだが、これは過剰サービスで感覚がおかしい。まだまだ、気温もさほど高くないし、経費の節約のためにも冷房を入れるべきではない。熱ければ窓でも開ければ済むはずだ。

そういえば、病院に勤めている看護師さんが治療に来ているが、彼は数年前に脳出血で倒れているので、夏になると病院の冷房が身体にきつくてたいへんだと嘆いている。元々病人のいる病院でさえこの有様なのだから、他の施設はおして知るべしだろう。

毛穴を閉ざした状態では、外界からの気が入ってこないし、熱交換も良く行われないので、すぐに熱くなってしまうのだろう。気に対して敏感になった方が、身体がすぐに反応するので、身体の微調整が効いて大病になりにくい。気温の変化にも敏感になるので、過剰な冷房は必要なくなってくる。

簡単に冷房を入れる社会は、健康を損なっている社会だと思うので、お金をかけて健康を害しているのでは、なんの意味もないと思う。だから、安易に冷房に頼る習慣は早く社会全体で直した方がいいと思う。

2015年4月18日(引用終わり)

4月から冷房を入れるとは、過剰サービスにもほどがあると思います。日本人は、もっと自然な発汗を楽しむべきではないでしょうか。医療にしても過剰なサービスが行われていないでしょうか。老衰で亡くなる人に対しての延命治療とか本当に必要なのでしょうか。その治療がかえって患者さんや家族を苦しめていないでしょうか。人は、自然に生きて自然に病気と向き合い免疫を高めて、その時が来たら、自然に肉体から

 

8,過剰な冷房サービス

抜け出て行くことにこそ本当の幸せがあるのだと思います。

車の中は、春を過ぎると非常に暑くなってきます。それに対して外の外気がまだ冷たいと、その冷たい風が明けた窓から入って来て額に当たります。そんな風を受けながら子供を連れて横川の鉄道文化村に行ってきた。子供が小さい頃に来て以来、久しぶりだ。さすがに小さな子供連れが多かったが、たまにカメラを手にした鉄道マニアもいた。お昼は、おぎのやに寄って、冷やしトマトラーメンというのを食べた。これがけっこううまかった。そして、帰りがけにまた寄って、釜飯をお土産に買って帰った。

天気も良くて最高のドライブ日和だったが、最近、風の影響を受けやすいせいか、うちに帰ってからまた体調が悪化してしまった。患者さんも冷えが身体に入って、体調不良を訴える人が多いし、子供も風邪をひいたりと風邪っぴきの人も多いようだ。今年の天気が身体に良くないのかもしれれない。

こういうのを風に当たるというのか。寝て起きるとかえって具合が悪く、汗、吐、下で身体から、毒素を出して、うなりながらもう一眠りしたら、やっとすっきりした。悪くなるのは早いが、治るのも早い。これが自然に治すといことだ。これなら、薬も必要ないし、治った後が、すっきりさっぱりとして気持ちがいい。皆がこうした治し方を身につけたら、薬代も医療費も節約されて、生きやすい社会になるのではないだろうか。

2013年6月10日(引用終わり)

車は密閉された空間なので、太陽の光が強くなってくると車内の気温が高くなってしまい毛穴が開いてしまいます。最近の車はフロントガラスが斜めになっているので、余計に太陽光が車内に差し込み易いように感じます。そこで車の窓を開けて走ると窓から涼しい風が入り額にあたります。その時は気持ち良く感じるのですが、やがて「冷え」が身体に入ってしまい、最後に頭痛が起きてしまいます。これは、夏、涼を求めて標高の高い山にドライブした時にも同じようなことが起こります。山を登る時は、上に登るに従って気圧が低くなってゆくので、体内の気が上昇し余計に頭痛が起こり易くなります。

 

9,風に当たる

ここ一週間ほど、朝起きると頭が重くて体がだるかった。そこで昨日は、身体をリズミカルにフリながら行うフリフリ気功ヨガで汗を流し、その後熱い風呂に入りさらに汗をかいて、風呂から出てまた気功ヨガをやり、最後にもう一度風呂に入ってシャワーで汗を流した。すると頭痛もだいぶよくなっていた。そして、なによりも驚いたのは、体重が1,3キロ落ちていたことだった。以前、息子さんが総合格闘技で活躍している患者さんが、「ボクサーとかは半身浴で汗をかいて減量しているんですよ」と言っていたが、確かに風呂で汗をかくと痩せるんだなと実感した。

風呂に入っている時に下腹部の膀胱の辺りがひどく冷え切っていたことに気がついた。そして、改めてこここそが頭痛の原因だったんだなと思った。女性なら子宮などがあるし、余計に血行が悪くなって冷えたりするだろう。だから、女性の冷え性も多いのだと思う。足が冷えたり、頭痛で悩んでいる人は、まずここを温めるといいだろう。頭痛の原因がこんな下の方にあるというのは、ちょっと意外かもしれないが、ここを温めると頭痛の解消に効果がある。

毎日、こんなことではしかたないので、どうにかこの不調を治す方法はないかと思い、夕べから、寝る前に除湿機で部屋の水分を取り除いて寝てみた。すると今朝は、頭痛もなく久しぶりにさわやかに目覚めることができた。湿気が梅雨の不調の原因だったようだ。ぜひ、皆さんも除湿機で湿気をとってから寝てみてください。

2015年7月4日(引用終わり)

梅雨もまた体調が悪くなる時期ですね。この場合は、気温の高さと空気中の湿気が原因です。こんな時は、運動して汗をかいて身体の中に入ってしまった湿気を出すと身体が楽になります。また、減量するのは、何度も風呂に入って汗をかくということも大事です。ここにも書いてありますが、半身浴で汗をかくと効果的です。この場合は、短時間で1,3キロ落ちました。もちろん水分が出たことが原因でしようが、脂肪が

 

10,梅雨の不調の原因は下腹部の冷えそして、短時間で1,3キロ減量

まったく燃焼していないという訳でもないと思います。春から夏、秋ぐらいまでで気温が高い時期は有効な方法と言えます。

いつもの行きつけの喫茶店に食事に行くと、そこの店主が咳きをしていた。持病の喘息がでてしまったという。汗をかいた後に冷やして、「冷えが身体に入ってしまったせいでしょう」と言って、胸を開いて顎を引き頚髄を伸ばして延髄や間脳に刺激を入れる動きを教えてやった。「額から汗がでて熱くなった」と言っていたので、「このまま汗をうまくかいて、冷えが身体から抜ければ、咳きも収まるのだけれどもね。」と言った。

いつまでも続いた酷暑と急に訪れた雷雨ですっかり体調を崩してしまった人も多いようだ。かく言う私も先週は、二度も熱をだして寝込んでしまった。一度目は、木曜日で暑気に当たって頭痛が起きたので、自分で針を打って寝込んでしまった。そして、寝ている間に身体から汗がでて冷えが抜け、夕方の5時から夜中の12時ぐらいまで7時間寝て目覚めるとすっきりとして起き上がることができた。

二度目は、日曜日の朝で、土曜日の夜に雨が降って気持ちが良かったので、いつものように窓を開けっ放しで寝たら、冷えが身体に入ってしまった。朝のうちはボーっとしていたが、しだいに右の上の奥の歯茎が痛み出し、身体全体から熱が出て汗も吹き出てきた。頭と身体に何度も針を打ったが、なかなかこの時は寝付くことができずたいへんだった。やっと夜の12時ぐらいに熱と発汗が収まってきて寝付くことができた。朝目が覚めるとすっきりとして熱も下がっていたので、シャワーを浴びて寝巻きを着替えた。

そんなさなか同じように冷えが身体に入って体調を崩した患者さんが、夜の7時に治療に来たが、気合を入れて治療したら、なんとか治療ができた。患者さんも頭痛も納まり身体が軽くなって喜んで帰っていった。自分が発熱してたいへんな時でも、気合を入れると意外と治療できるものだ。もちろんその後は、布団にもどって発熱し、冷えとの格闘が再開されたのだが。いずれにしても、今は夏の疲れもでて、身体に冷えが入り病気になりやすいので、ご用心を!

2012/9/04(引用終わり)

皮膚感覚が敏感になれば、当然、外の気候の変化にも身体が敏感に反応します。この時は、続けて二度も体調を崩してしまいました。残念ながら、体重は計らなかったようですが、たぶん4キロぐらいは落ちてい

 

11,酷暑夏の疲れ雷雨で冷えが体に入る

たのではないかと思います。また、自分が体調を壊して大変な時期は、当然、人も調子が悪くなりますから、患者さんが増えます。そんな時でも、患者さんを治療しようとすると内側から生命エネルギーが湧いてきてなんとかなってしまうのだから不思議です。長年気功を練習していると身体の中心が開かれて温泉のように温かな生命エネルギーがわき上がってくるのを感じられるようになってきます。もちろん、気功指圧をしていれば肉体的には疲れますが、エネルギー的には自分自身も元気になります。身体の中の命の泉を開くことが大切と言えるでしょう。

先週と違い夜は、急に冷えてきました。今朝は、4時ぐらいに目が覚めると目を閉じたままいつものように言葉を唱え「寝ながらできる元気気功」を始めました。毎晩、繰り返し続けている気功ですが、やるたびにいろいろと変化があって面白いものです。

今朝は、右の肋骨の下辺りに詰まりがあったので、そこに意識を置いて唱えました。次に左の肺の辺り、いつも詰まりがある場所で唱えました。すると急にお腹が痛くなってきました。「寝ながらできる元気気功」を始めると身体が熱くなって汗ばんでくるので、布団をはいで毛布と夏掛けに変えたので、「冷え」が入ったのか、あるいは、元々問題のある場所なので、気化してガスが発生したかのどちらかです。

いぜれにしても朝起きてトイレに行ったら、おさまりました。うまく排毒されたようです。これは、寝ながらデトックスしたと言えるのかもしれません。こうして、寝ている状態を意識的に観察するという方法は、自分の健康を管理するうえで効果的です。また、こうして意識を内に向けているということは、他者に対する依存が生じないので、それを失うという恐れもありません。そういう意味でも何かを失った焦燥感に苦しんでいる人たちにも、ぜひ試してみてほしい方法です。

2013/10/15(引用おわり)

10月の半ばでも年によっては急に寒くなることがあるようです。夏の太平洋高気圧から冬の大陸からの高気圧に変わった瞬間です。こうした急劇な気候の変化は、まだ布団を冬掛けに変えていない状態なので、真冬ほどの寒さでなくとも身体に応えてしまいます。

この時は、意識を体内において言葉を唱える「元気気功」をすることで、かえって気が動き出し、腹痛が起きてしまったことを書いています。身体の中を意識の目を使って見るというのは、普通あまりしないことかもしれません。しかし、常にこうして意識の目で体内を見る習慣をつけておくと、自分の身体の中の気の変化を感じられるようになり、自分の身体をコントロールすることができるようになります。

 

12,他者への依存から解放してくれる元気気功

また、寝ながら体内の気の変化を観察していると過去の出来事を気に病んだり、将来のことを不安に思ったりする暇もありません。誰かに依存することもないので、一人で寝ていてもまったく寂しいとか怖いとかそんなこと感じることもありません。そして、不眠で悩むこともなく充実した睡眠を得ることができます。「寝ながらできる元気気功」をしていると身体に気が充実してきて温かくなり、冬でもアンカいらずになります。春から夏は、かえって暑くなってしまうので、起きた時には体重が多少減っています。多少ダイエット効果もあるこの気功もお勧めと言えるでしょう。

今朝は、曇って生温かな陽気だった。先週の土曜日の夜につまみの豆を噛んでから、右下の歯茎が腫れてしまった。歯茎が腫れてしまう原因は、寝ていて身体に冷えが入ってしまうことなので、日曜日に小野上温泉に行ってよく温まり身体から冷えを取ったのだが、やはりその晩、熱が出て苦しみながら汗をかいた。しかし、いつの間にか寝てしまい、夜中に寝て起きたら割とすっきりしていた。

ところが、次の日に治療をしていると中途半端な暑さで、汗をかいてしまい、また、冷えが身体に入ったようで、具合が悪くなった。治療を始めると身体の中から熱がでて気がわき上がってくるのでしかたない。治療のたびに何度も着替えて汗を拭き取りながら、その日一日を過ごした。ここ何日かそんなことの繰り返しだった。夕べも、寝ていると汗をかいてしまうので、3,4回着替えた。この中途半端な気温は実にすごしにくい。

午後から雨が降って、それなりに気温が下がってきたのか。今は、歯茎の腫れもひいて落ち着いてきた。雨が降る前の湿度の高さも身体によくないようだ。

外の気象の変化と身体の内側の気象の変化は、確かに繋がっていることをいつも身をもって体験している。こんな時は、風邪を引きやすいので、皆さんもご注意ください。

2015年11月18日(引用終わり)

気功指圧を患者さんにしていると自分の身体の内側から、気と熱がわき上がってきて熱くなってしまいます。そこで室内に湿気が多く気温もまだ暖房を入れるほど寒くない時は、かいた汗が冷えて「冷え」が身体に入って体調を崩してしまうことがあります。季節の変わり目は、体調を崩し易いというのには、そうして理由があるのだと思います。

 

13,中途半端な生暖かい日は、体調を崩し易い

ここの所の冷え込みで、体調を崩す人が増えている。今週も、胸が圧迫されるようで痛むという人が治療に来た。病院に行って診てもらったが、別に異常がないと言われたので、治療に来たという。

その患者さんは行きつけの開業医があるようで、何かあるとすぐにそこへ飛んでいくのだそうだ。そのことで先生が、娘さんに「ありゃ長生きするぞ、何かあるとすぐに飛んでくるんだから、100まで生きるから介護がたいへんだぞ。」と言われたと言って自分でも笑っていた。

前回の治療で、針と温灸でお腹を温めたら、だいぶ良くなったと喜んでいた。胸の詰まりが取れてほっとしたようだった。その他にも気功の生徒さんが、ここのところ立っているとふらふらして調子が悪いと言ったので、足の裏の湧泉のツボと腰の仙骨と恥骨の上の膀胱の前辺りにホカロンを貼って温めるようにアドヴァイスした。下腹部に冷えがあると気が上昇して、ふらつくと説明したら納得してくれた。

針を打って温灸で温めるというのが一番効果がるので、似たような症状の方は、ぜひ、一度治療に来てください。

2013年12月26日(以上引用終わり)

暮れも押し詰まって、周りの空気がだいぶ寒くなってくると身体に「冷え」が入って、体調を崩す人が出てきます。お腹が冷えると「気」が上昇して胃や心臓を下から突き上げるので、胃が痛くなったり心臓が圧迫されているような感覚が起こります。そして、さらに上昇して頭にまでゆけば、頭痛がしたり身体がふらついたりもしてきます。そうした時は、お灸で下腹部を温めたり、ホカロンを膀胱と仙骨の所と足の裏の湧泉のツボに張ると「冷え」が抜けてよくなってきます。

 

14,胸の痛みと気の上昇

季節の変化によって風邪の理由は、違ってくることが上の表を見るとよくわかります。一月、二月は、寒さが長く続いたり、時々小春日和があってこたつなどでうたた寝をして風邪をひくことがあります。春は、花粉症で苦しむ人も多いし、寒暖差で風邪をひくこともあるでしょう。しかし、意外にも4月から冷房の影響で体調を崩すことも出始めます。今の日本は、簡単に冷房を使いすぎるのではないでしょうか。

また、初夏の頃になると車の中と外の気温差で風邪をひきやすくなってしまいます。特に今の車は、フロントガラスが斜めになっているので、太陽光線が車内に入りやすくすぐに暑くなってしまいます。

梅雨も後半になると室温が上がりますので、汗をかきやすく湿気が体内に入るようになり風邪をひいてしまいます。夏は、急な雷雨で気温が下がり風邪をひくことがあります。周りの気温が高いので、発熱して汗をかくというのは大変なことですが、出る汗の量も多く治った時には、4キロも落ちている場合があります。

9月は、夏バテがでて体調を崩し易く、10月は急に気温が下がり秋の大陸からの空気に覆われるので風邪をひき易くなります。

11月は、今度は秋から冬への気候の移行期で、外気が冷たくなっているのに湿気があって室温が意外と高い時に風邪をひきやすくなります。12月は、暖冬の時はさほどでもないが、12月から寒い年は、まだ寒さに慣れていない身体に「冷え」が入り体調を崩し易くなります。

こうして見てくると一年中、風邪をひくチャンスはいくらでもあることがわかります。問題は、この風邪をマイナスと捉えるのでは無く、発熱し発汗することで、体内にたまった毒素を排泄するものとして、そして、体重も減らせるチャンスとしてプラスに捉え健康に役立ててゆくこではないでしょうか。

 

15,よく風邪を引きよく治る健康法

外気と身体の内側の温度に変化がなければ、それほど風邪をひくこともありません。問題は、気功や運動あるいは、睡眠などによって体内の温度が上昇しているにもかかわらず外気が冷たい場合に起こります。それは、前の文章の表を見てもわかる通りです。また、代謝がよく外の気温の変化に反応して、すぐに汗をかく人の方が、逆に風邪をひきやすいとも言えるでしょう。

普段から寒い環境にいると堅く毛穴が閉じていて寒さに強くなっているので、あまり風邪をひかないのかもしれません。以前往診に行った家で、炬燵一つで外と変わらぬような寒さの中で重ね着をして暮らしている人がいましたが、そういう人は、寒さに強くあまり風邪などひかないのではないかと思います。あるいは、冬寒い外で仕事をしている方も、寒さに鍛えられていてあまり風邪はひかないかもしれません。

私なども気功をする以前は、これほど頻繁に風邪ぎみになることもなかったと思いますが、気功をして身体が敏感に反応するようになって、かえって簡単に風邪をひくようになってしまいました。気功をすることで、だんだん外と身体の内を隔てる壁が薄くなって、内と外が一つに溶ける体験や感覚が深まっているためです。簡単に風邪をひきますが、すぐにまた簡単に治すことができます。これが、実は一番の健康法なのかもしれません。

もっとも気功教室にくる生徒さんや気功指圧を受けた人たちは、逆に風邪をひかなくなったという人が多いです。それは、彼らがまだ意識を開放して外界に溶ける段階まで行っていないので、気功によって増えた生命エネルギーが体内に溜まることによって元気になり風邪をひきにくくなったからです。彼らも意識の開放が進み、簡単に毛穴の開閉が行われよく汗をかくようになると風邪をひきやすくなるようになります。

 

風邪をひくメカニズムとその治し方ダイエット

1,外気と体内の気の温度差

いずれにしても外気と体内の気の温度差が風邪をひく原因の一つと言えるでしょう。

気功を長年練習していると身体の中心が開き、そこから温泉のように気がわき上がるようになってきます。したがって、気功指圧で患者さんに気を入れている時や気功教室で気功を教えている時には、毛穴が開き汗が噴き出してきてしまいます。この時、室温もある程度暖かければ何の問題もないのですが、前の記事でも書いたように真冬や梅雨や秋雨の季節で汗をかきやすい割に部屋の温度が下がりやすい季節は、風邪をひきやすくなります。特に気功教室では、生徒さんがまだ意識的な解放が不十分で毛穴が開いていない場合は、ただただ熱くなるばかりなので、むやみに暖房をいれる訳にもいかずこまることがあります。

一般的にも仕事や運動で汗をかいた後とか、あるいは睡眠中で汗をかきやすいが、朝晩の温度差のある時期や湿度が高い時期、車内の温度は高いが、外気が意外と冷たい時期には、風邪をひかないように気をつける必要があります。毛穴が堅く閉じていれば、どんな寒くても「冷え」が身体にあまり入ることもなく風邪もひきにくいのでしょうが、体温が上がって毛穴が開くとそこから「冷え」が侵入して風邪をひきやすくなります。

これは車でドライブ中にもよく起こる現象です。特に今の車は、フロントガラスが斜めになっていて面積が広く太陽光線が入りやすくなって、車の中の室温が上がりやすいので、余計にそうなります。以前、東京から瞑想会に参加してくれた人たちを榛名山にドライブして案内したことがありますが、山に登っていくに従って気圧も下がり気が上昇しやすくなると同時に山の涼しい外気にあったたので、帰りには全員が頭痛がすると言っていました。車の窓から入る冷気が汗をかいた額にあたり「冷え」が入ってしまったのでしょう。

このように体温が上昇して毛穴が開くと風邪を引き込みやすくなります。

 

2,毛穴が開き汗をかく

体温が上昇して毛穴が開いて汗をかいても、その汗をすぐに拭き取り着替えることができれば、うまくいくと「冷え」を身体に入れること無く、風邪もひかないかもしれません。しかし、大抵の場合は、すぐに拭き取ることもできずにかいた汗に冷たい風があたったりして身体を冷やしてしまいます。特に寝ている時など、副交感神経が盛んに働いていて無意識になっている時ほど「冷え」が身体に入り易いと言えます。

気功を教えている時にも「冷え」が入り易いのですが、それは気功ヨガをしていて仰向けに寝て休んでいる時に完全に無防備になって意識を解放してしまっているからです。もし、そうならないように意識を緊張させていれば、また別かもしれませんが、それでは気功やヨガをやっている意味がありません。なぜなら、気功やヨガを通して周りの空間に溶け意識を解放して自由になってゆくことが、気功やヨガの目的だからです。ですから、意識の解放がうまくいっている人ほど逆に「冷え」易いとも言えるかもしれません。もちろん、室温がちょうどいい温室状態ならなんの問題もないのは言うまでもありません。

そして、寝汗をかいた朝などは、身体がだるくなって起きるのが辛い時がよくありますね。それは、寝汗をかいて朝方気温が冷えてくるとその汗に掛け布団と敷き布団の間の肩口から入った冷たい風があたってしまうからです。このように冷たい風にあたり汗が冷えるという段階があります。

 

3,冷たい風にあたり汗が冷える

そして、「冷え」が体内に入ることから、いよいよ風邪をひき始めます。この前の段階では、汗をふまくふきとって「冷え」が体内に入らないようにすれば、なんとか風邪をひかずに済みますが、こうして体内に「冷え」が入ってしうまといろいろな症状がでてきます。朝起きて、身体が重い、だるいと感じた時には、こうして寝ていた間に体内に「冷え」が入ってしまうことがよくあります。したがって、寝ている間に風邪をひいてしまうのです。

背中の上部、背骨の脇に「風門」というツボがありますが、それは布団の間から「冷たい風」が入ってきた時にあたる場所にあります。ちょうどその辺りから「冷え」が入って風邪をひくので、「風門」という名前になったのでしょう。また、風邪をひきそうな時は、妙にそのあたりに寒気を感じ冷たくなってぞくぞくしてきますので、ホカロンなどで温めたくなります。昔の人は、直感的にその辺りから風邪が入ることをわかっていたのでしょう。

昔の人は、風邪の原因がウイルスとか細菌とか考えなかったので、風邪という言葉の由来も、おそらく冷たい風という邪気が身体に入るという意味から「風の邪気」、「風邪」となったのではないかと思います。

 

4,冷えが体内に入る

身体に「冷え」が入ると様々の症状が起こります。「冷え」は、下腹部に冷水塊のように溜まります。そして、手足が非常に冷えて冷たくなって寒くてしかたなくなります。女性に多い冷え性とは、こうして入った冷えが溜まって慢性的になった状態と言えるでしょう。

次に下腹部が冷えるとそこにあった気が上昇して下から胃を突き上げ胃の痛みが生じ、次に心臓も圧迫され胸の痛みや胸苦しさを覚えます。そして、喉の痛みや歯茎の腫れ痛みが出てきます。また、後ろに回って背中の張りや肩凝り首の痛みがでて、最後に脳が圧迫されて頭痛が起きます。この場合の気とは、ガスのことです。そして、冷えるとガスが発生するのは、脂肪を分解して熱をだし冷えを追い出そうとする身体の自然な働きなのです。

慢性的な頭痛や胃の痛み、手足の冷えがある人は、こうしていつも下腹部に「冷え」が停滞しているためと言えます。また、骨盤内の冷えは、その周りにある大腰筋などの腰の筋肉にも影響して慢性の腰痛の原因にもなります。したがって、この「冷え」を追い出すことが大切なこととなります。

 

5,「冷え」によっておこる様々の症状

前のページのような症状がでると身体がつらいので、布団に入り、まず頭痛のする頭の右上部の角にある目窓というツボから針を打ち始めます。すると一気に身体が自然治癒モードに入って、発熱し毛穴が開き発汗し始めます。針の刺激によって体内の気が動き、脂肪が燃焼し分解されるせいか大量のガスが発生します。腹部で派生したガスが上昇すると右の季肋部が張ってくるので、そこにある期門というツボに針を打ちます。すると今度は、胃の辺りが張ってくるのでちょうど真ん中の中間というツボに針を打ちます。そして、下って右の側腹部、下腹部で盲腸のあたり、下腹部の中央で膀胱のあたり、左下腹部、側腹部と続けて打って行きます。

こうすることで腸内のガスが活発に動きだし、上と下からどんどんでてきます。まさに身体の大浄化が始まった状態と言えるでしょう。こうなるといよいよ身体がだるく重くなり、横になってタオルで頭を覆い右手を下にして頭痛に耐えます。この状態の時は、まさに毛穴が全開状態なので、冬は特に寒気を感じ、どんなに暖房を焚いても暖かく感じないほどになります。夏は、汗が噴き出します。しばらくして落ち着いたら、また、頭から順に針を打ち始めます。そして、また休み、これを何度も何度も、頭痛が取れて眠れるまで繰り返します。その過程で、ガスは胃を突き上げるしゲップとしてどんどん胃からも出ますので、トイレに駆け込むことになります。こうして、汗と嘔吐、下痢によって体内の毒素がでてしまうとしだいに楽になりいつの間にか眠りに落ちてしまいます。3時間ぐらい眠て起きるとだいぶ身体が楽になっていることに気がつきます。

なかには長引くこともありますが、大抵は、3、4時間の治療で症状が落ち着いて眠りに落ち、その後2,3時間寝て起きるとだいぶ楽になっています。そして、着替えてもう一度寝て朝目覚める頃には、身体が浄化されてすっきりとして気持ちよく、体重も2キロぐらい減っています。このように短時間で治ってしまうのは、針を打つことで自然治癒力が発動するせからです。

風邪をひくのも早いですが、治るも早い。よく風邪をひきよく治るという状態です。しかし、この方が頻繁に身体の浄化ができて、免疫力も高まり、身体の中心から生命エネルギーである気がわき上がる健康な身体をつくることができます。

 

6,頭部から針をうって治療してゆく

針を打つ時は、気の流れをみて反応が有るところに打ってゆきます。電車でもそうですが、そこに駅があるからと言って、そこに人がいるとは限らないように、(所謂ツボというのは身体の左右併せて700以上あると言われていますが、)「気」がある場所を見つけてそこに針を打たなければ意味がありません。命は生きて流れているます。生命エネルギーの流れこそが命そのものと言えるのではないでしょうか。

一般的に鍼灸指圧の本を見るとどこそこが悪い時は、どこそこのツボという書き方をしていますが、命は流れ絶えず変化してますから、その生きたツボに刺激を入れなければ意味がありません。魚釣りでも、ポイントというものがあったとしても、日々変化する海の流れの状態で、毎日魚の釣れる場所が、違ってくるのと同じことです。上の図にあるように右の頭の角から反応がある所を順に針を打っていきます。そこを針1として始めて、次に右季肋部を針2そして、胃の上辺りを針2’、右側腹部3,右下腹部4,下腹部中央膀胱の上を5,左下腹部6,左側腹部7,左季肋部8と反時計回りの順に針を打ってゆきます。

一般的に気というのは、体内の電磁気的な生命エネルギーの流れを意味していますが、それと同時に空気の気でもあるし、邪気の気でもあるので、身体の中のガスの変化や移動のことも意味しています。針を打つことで、身体の中に溜まった毒素が、気化してガス化します。その気は、体内の毒素が気化したのものですから、邪気と呼ぶのにふさしいものです。もちろん、邪気が外から入るといったこともあるので、内側から発生したものだけのことではありませんが、いずれにしてもそのガスが動いて、体外に排泄されて行きます。もっとも気に対する感受性というのは、人それぞれですので、体内の毒素がガス化する速度は、個人差があります。気功やヨガ、太極拳、武術などしていて、気に対して敏感な人は、ガス化の速度は速いようです。

ある空手をしている患者さんは、頭痛がすると東京から高速を飛ばして治療にきますが、気功指圧をするとすぐに身体が反応して、ゲップが出始めます。症状がひどい時は、治療の途中でトイレに駆け込み、何回か吐いたり下したりして、再び指圧を受けて、治療が終わる頃にはすっかり症状も治まり、「ああ、楽になった。」と言って、すっきりした顔で帰ってゆきます。その患者さんの反応が早いのは、空手をやっていて相手の気を感じることに敏感になっていたためだと思います。

 

7,汗、吐、下で「冷え」を排出して自然に治す

このように「気」に対して敏感な身体を作ることは、免疫力を高め、癌、脳卒中、心臓病などの重篤な病気にならないために必要なことではないかと思います。

しかも、治った後は、体重が落ちて、すっきりとして爽快な気分になりますのでこれほど素晴らしい治し方はないのではないかと思います。自然治癒力によって自然に治すということが、本当に健康な心と体を作るために大切なのではないでしょうか。

※鍼灸師でも無い限り、自分に針を打つということはなかなかできませんので、上に書いたツボに楊枝の先を当てて軽く回してみるといいでしょう。

前にも書いたように自然治癒力とは、具体的には生命エネルギーである「気」の発動として実感できます。気功やヨガなどをして、「気」が体内を流れていることを絶えず感じられるようになれば、それを理解することができるようになります。また、気功指圧を受けていても、敏感な人は、熱いお湯が身体の中を流れていくように感じられる人もいるし、あるいは針から気を入れていると電気が身体の中を流れているようだと言う人もいます。ただ、「気」に対する感受性は、人それぞれ違うので、必ずしもすべての人が同じように感じられるかというとそうでもありません。感じ方は、人それぞれ異なっていると言えるでしょう。

肉体と意識の間に「気」があることを理解するとこうした病気の時に大変役にたちます。どんなに地位名声財産があっても、あの世にはもっていくことはできませんが、生命エネルギーである気を高め実感してゆけば、肉体を去っても存在する「永遠の命」を確信することができます。すべての人がこの真実に気がつけば、この世に対する執着も消えて、もっと平和で安定した社会ができるのではないでしょうか。

それでは、どうすればその「気力」を高めることができるのでしょうか。様々の気功やヨガがありますが、ここでは私が考案した最も簡単な気功を紹介しておきましょう。それは「寝ながらできる元気気功」と言って、夜横になって眠る時に、上から順に身体の4カ所で言葉を唱えるものです。唱える言葉は、「元気」でも「大丈夫」でもかまいません。プラスのエネルギーがわき上がるような自分の好きな言葉でも大丈夫です。その言葉を、まずは、脳の中心の間脳のあたり、ヨガで言うところのアジナチャクラで唱えます。次に心臓の中のハートチャクラ、そして、臍の下の丹田、最後は、足の裏の湧泉というツボで唱えます。唱える時は、声を出さずに心の中で唱えれば十分です。ただ、その4カ所に意識の焦点を当てて唱えて行きます。唱える回数も決まっていませんので、自分にとって気持ちがいい数を唱えて次に移ります。そして、足の裏の湧泉に至ったらまた頭から唱えてゆきます。意識がある間唱えているといつの間にか寝てしまいますが、また、意識が戻ってくる時がありますから、そうしたらまた唱え始めます。これを毎晩繰り返しているとしだいに気が起きて身体の中心が熱くなるようになってきます。そして、朝起きると身体が軽くなり、元気に満たされるようになります。夏など暑くて汗が出てて眠れないほどになりますが、冬は温かく湯たんぽや電気毛布がいらなくなります。

 

8,自然治癒力と気の関係

身体の外に気象の変化があるように、身体の中にも気象の変化があります。このことは、以前、一冊のEBOOKとして出版しました。(身体の中の気象の変化)

風邪をひくのもそうした体内の気象の変化の一環です。体外の気象が変化する時、体内の気象も変化し影響を受けて風邪などの病気になります。つまりは、外と内との気、すなわち生命エネルギーの流れの変化が、人間に影響を与え、健康になったり病気になったりするということです。

簡単な気功ヨガでダイエット

風邪をひいて体重が減っても、食事を取り始めれば、また元の体重に戻ってしまいます。そこでどうしたら、その痩せた状態を維持することができるのかをこの章以降で考えていきます。まずは、身体を振動しながらヨガをするフリフリ気功ヨガを紹介します。

腰の周りに脂肪がつくと骨盤と仙骨の間にある仙腸関節が固まってしまい、動きが悪くなります。また腰のくびれもなくなりずん胴になってしまいます。さらに股関節もかたまり動きが悪くなり、しだいに腰も痛くなってきます。そして、腸の働きも悪くなり、便秘にもなりやすくなります。

そこでそれらを解消するために、仙腸関節を軽く回すように動かして、腰の筋肉と腸の働きを良くして脂肪の燃焼を助けます。

まず初めに仰向けになって右膝を左膝の上に乗せます。次に左手で右膝の外側やや上を掴むようにして、仙腸関節を緩めるように膝を左に倒しながら右肩に近づけるように引き上げて降ろし回して行きます。仙腸関節に刺激が入るように気持ちよく何回も何回も回してゆきます。

 

1.横になって左右の仙腸関節を緩める

次に仰向けに寝て膝を抱えて胸の前でバウンドさせます。この時は、腰の後ろの仙腸関節に刺激が入るようにして弾ませます。仙腸関節に刺激を入れるということは、膀胱のあたりにも振動が伝わり骨盤の中の血行がよくなります。

テレビを見ながら気楽に何回も何回も弾ませてゆきます。その振動が腸や膀胱に伝わって内臓をほぐしてゆきます。そして、しだいに汗ばんできて内臓脂肪が燃えているような感じになります。最後に膝頭を脇に入れるようなつもりで外側に開いて入れるように動かします。これも何度か繰り返します。

仙腸関節が緩むと腰が楽になってきて腰痛の予防にもなります。気楽に楽しく何度でも繰り返し行うというのがポイントです。

 

2,膝曲げ

次に両手で交差して足を掴み、おしりに向かって踵をとんとんと弾ませながらつけてゆきます。その時、反対の脚を伸ばし腹筋をしぼるように息を鼻から吐きながら行います。右足が終わったら左足でも同じように繰り返します。

腹筋に力が入りますので、お腹についた脂肪を燃焼させるようなつもりで行います。

 

3,踵とんとん

次は、両膝を曲げて胸の前でバウンドさせます。すると仙骨や仙腸関節に刺激が入りだんだん腰が緩み、下腹部が温かくなってゆるんできます。特にだんだんと仙骨が伸びてくると気持ちが良く、ふだん反って痛くなっていた腰が調整されて痛みが和らいで来ます。この動作は、腰痛予防にも効果を発揮します。

これは腰椎と仙骨の間が伸びてとても気持ちがいいので、満足できるまで何度も何度も繰り返し行ってください。

 

4,両膝を曲げて胸でバウンドさせる

次に両足を交差した手で両足裏を掴むような気持ちで頭を膝に近づけて抱え込み踵をトントンとおしりにつけるようにバウンドさせます。お腹に脂肪がついているとこの姿勢をとること自体が難しくなりますが、その場合は、両手を足首の辺りに巻き付けても大丈夫です。

この動作では、仙腸関節に刺激が入りしだいに腰が緩んできます。これが楽にできるようになれば、だいぶお腹の脂肪が減った証拠です。逆に言えばこの動作が苦しいうちは、まだまだということになります。

 

5,両膝を曲げて踵トントン、6,すきのポーズとブリッジ(上)

仰向けに寝て両膝を曲げて引き上げ、そのまま背骨を一本一本たち上げるようにして図のように足を上に伸ばします。

次に両足を開くように降ろし、股関節を緩めるように軽く何回もバウンドさせます。

しばらくバウンドさせて股関節と仙腸関節が緩むのを感じたら、再び両足を揃え上に伸ばして、頭の方に向かって降ろしてゆきます。

そして、息を吐きながら足を降ろし踵を突き出してゆきます。すると脚の裏、腰、背骨、頸椎としだいに背骨が伸ばされて、脊髄に刺激が入ります。

 

7,すきのポーズとブリッジ(中)

すきのポーズの続きです。

前の動作が終わったら、息を吸いながら、背骨を一本一本床につけるようにしながら、腰を床に降ろしてきます。そして、床から60度の所で一度止めて踵を突き出した状態で顔を上げてお腹を見るようにして、両脇から腹筋にかけて息を鼻から吐きながらこすります。次に腹筋を縦にみぞおちの辺りからお臍まで、お腹についた脂肪を燃焼させるようなつもりでこすります。それを3回繰り返します。

次にまた30度両足を降ろし、鼻から息を吐きながら脂肪を燃焼させるような気持ちで脇からお腹、鳩尾から恥骨の辺りまで腹筋に力を入れてこすります。この時は、踵を突き出して脚の裏にも力を入れます。

それが終わったら、息を吸って吐きながら、両足を床に降ろし、両手を体側に開いて置き、リラックスして休みます。

そして、両手を広げて休んでいる時に、腰を左右に振り内蔵の腸を揺するような気持ちで動かし、振動を全身に伝えてゆきます。特に背骨を意識し、背骨の一本一本に波が伝わるように動かし、しだいに頭の方に波が伝わってゆくようにします。初めは腰を意識し動かします。腰の次は胸を意識し胸を左右に大きく動かし振動させます。そして首を揺すって緩め、最後は頭を軽く動かします。こうすることで全身がほぐれ体内の脂肪も燃焼して気持ちよくなりリラックスしてきます。

 

8,すきのポーズとブリッジ(下)

次にブリッジをします。意外と頭を着いてブリッジができない方も多いので、そういう方は無理して頭を立てずに腰だけ持ち上げるだけでもいいと思います。無理に行うと首を痛める場合がありますので、くれぐれも注意して行ってください。

まずは上の図のように、両膝をかかえるようにして足首を持ちそのまま下に引いて膝を突き出し、腰を持ち上げます。やや膝は開いた状態で膝を交互に上下に動かし腰を気持ちよく振ります。しばらく動かして腰と足首が緩んできたら、両手を頭の方に持ってきて、頭を支点に腰を持ち上げてきます。(脳天を着けてブリッジするのが難しい人は、両膝を抱える動作までに止めておいてください。)

上の図のように脳天を床につけてブリッジをしたら、次に息を吐きながら、額を床につけるようなつもりで顎を突き出します。そして、息を吸いながら、また脳天で支える状態に戻します。脳天には、サハスラーラチャクラ、眉間の奥にはアジナチャクラという重要なチャクラがあり、そこへ刺激を入れるようなつもりで3回繰り返し行います。

(実際には必ず両手を添えて行ってください。)

上の図は、両手を省略して身体の中の状態を描いたものです。脳天が刺激されて、そこかが開き、サハスラーラチャクラに刺激が入ります。

次に眉間を床に着けるような気持ちで、顎を前に出してゆくと眉間にあるアジナチャクラに刺激が入ります。

ブリッジを3回行ったら、腰を床に降ろし、両手、両足をやや広げて休みます。落ち着いたら、今度はまたすきのポーズをします。すきのポーズをしたら、また、シャバアーサナになって休みます。そして、またブリッジを行います。すきのポーズとブリッジを1セットとして3回繰り返します。

以上の簡単なフリフリ気功ヨガを朝、昼、晩と毎日3回を目安に行うと身体も柔らかくなり、内蔵の脂肪も燃えてすっきりしてきます。テレビを見ながらでもかまいませんが、仰向けに寝て、楽しく気持ちよく身体を振っているとだんだん汗ばんできます。まあ、昼間は仕事中でこのこれを行うのは無理としても、朝起き上がる前とか夜寝る前にするように心がけるといいと思います。

夜寝る前でしたら、このまま寝てしまってもかまわないのですが、朝とかこれから起き上がる必要がある時は、途中でいったん正座して気功ヨガをやり落ち着かせてから、立ち上がります。そうすれば、立ちくらみすることもありません。

次にうつ伏せになり、両手の親指と人差し指を合わせて三角形を作り、その中に鼻を入れるようなつもりで顔を両手にのせます。そして、息を吸って吐きながら、肘を床につけた状態で顔を上に上げます。目は上方、できるだけ遠くを見るようにします。いったん息を吸いながら顎を胸につけ、今度は息を吐きながら両肘も伸ばして上体を持ち上げて背中を反ります。そして、肘を緩め元に戻ります。

だんだん年を取って、背中が丸くなるにしたがって、なかなか首が上に上がらなくなりますが、繰り返し行うことで、少しずつ背中が緩み上に反ることができるようになってきます。

 

9,うつ伏せになり上体を反らせる

今度は、両足首を持って、上体を後ろに反らせます。両足首を両手で持った状態で息を吸い膝を閉じ、吐きながら両足を後ろにつぱって上体を持ち上げます。そのまま息を止めて身体を前後に2,3回ゆらし、力を抜いて両手を放し、両手を重ねてその上に額を乗せて、しばらく自然に呼吸します。

子供の頃は、背骨が柔らかく、まるでエビのようによく反りますが、年をとるに従い、背骨が硬くなり、だんだん後ろに反らなくなってきます。背骨の柔らかさが、年齢のバロメーターになりますから、このポーズをすると自分の若さが計れます。背骨が棒状になって、後ろに反れなかった人は、毎日、このポーズを繰り返し、柔軟で弾力のなる背骨に戻すように心がけましょう。

柔らかい背骨は、脳脊髄の働きが良くなりますので、自律神経の働きもよくなり、免疫力も高まり、健康な心身を作る元となります。

 

10,両足を持って上体を後ろに反らせる

最後に正座をして胸の会合し、上体を前に倒し脳天を床に付けて後頸部を伸ばすポーズをします。寝た状態から、いきなり立ち上がると立ちくらみがしますので、まず正座をして身体を慣らす意味もあります。息を吸いながら両手を合わせ、吐きながらおへそを見て背中を丸くします。吸いながら両手を上に上げ、親指を中に入れて握り息を止めて肩の高さまで開き顎を上げて胸も開きます。

両手の平を開いて、息を吐きながら降ろし、腰の後ろで両手を組んで息を吸いながら、顎を上げて胸を開きます。吐きながら上体を前に倒し、床に脳天をつけて首の後ろを伸ばします。吸いながら上体を起こし、顎を上げて胸を開き両手を放して膝の上に置き休みます。同じように3回繰り返します。この動きも間脳に刺激が入り、そこから快感物質が放出されるので、一度終わると非常に気持ちが良くなります。両手の平を膝の上に置いて休む時は、その気持ち良さを充分に味わうようにします。

 

11,正座をして胸の会合

これまで減量のためにいろいろな食事療法を試してきました。玄米食やバナナダイエットやキャベツをご飯の前に食べるとか、食事の回数を増やすとかいろいろと試してきました。しかし、いずれもいまいち効果がでないか長続きしませんでした。

ところが、夕飯を豆腐大根ミックスサラダに変えたとたん、みるみる3キロ落ちて理想の体重になりました。あまりに簡単だったので、驚きました。その作り方は、多めの皿に豆腐を半丁切って置き、その上にコンビニで買ってきた大根ミックスサラダをかけるだけの簡単なものです。そして、和風のドレッシングをかければできあがりです。正味200円もかかっていません。しかも、食べ終わった後も、お皿や箸を洗うだけですから、まったく手間がかかりません。こんな簡単なダイエットの方法があったのかと我ながら驚きました。

豆腐大根ミックスサラダがうまくいったのは、意外と腹持ちがいいというこからです。夕飯として食べても途中で空腹になり、また別の何かを食べなければならないなら、わざわざ夕飯にカロリーの少ない食事を食べても意味がないし、ダイエット効果もない訳です。しかし、これを食べると夏場は特に翌朝までお腹が減ることもなく、安心して眠れます。たまにノンアルコール、ノンカロリーのビールなどを飲むことがあってもさほど体重に影響ありません。

最近は、糖質ダイエットが流行って、食堂でもご飯を残す人がいるという話しをよく聞きます。食の偏りというものは、心の偏りを生みますので、まあ、そう極端に考えずに夕飯の主食をご飯から豆腐大根ミックスサラダに変えることで痩せることができるなら、それが一番いいのではないでしょうか。さっき書いたように意外と満腹感が持続しますので、そのまま朝まで眠ることができれば、自然に体重が落ちてゆきます。

 

ダイエットとミックスサラダ

1,楽に体重を落とせる食事はないものか

豆腐大根ミックスサラダの素晴らしいところを以下に挙げてみましょう。

簡単手軽で誰にでもすぐにできる。基本的に夕食の主食を変えるだけなので、昼間は自由に甘い物も食べられる。豆腐も大根ミックスサラダも安いので、基本的には200円以内という安さで済んでしまう。ツナや鳥のササミなどすきなものを付け足せる。

食べた後の片付けは、お皿一枚洗うだけなので手間がかからない。これならどんなものぐさな人でもすぐにできる。ざっと上げるとこれくらいでしょか。自分的には今まで挑戦してきたダイエットでは、一番効果がありました。しかも、一番簡単でした。風邪で汗をかいて自然に治せば、一時的は体重が減りますが、風邪が治って食べ始めればまた元に戻ってしまいます。しかし、その後に豆腐大根ミックスサラダを夕飯に食べるようにすれば、その体重を維持できると思います。また、痩せるためにいちいち風邪をひく訳にもいきませんので、夕飯に豆腐大根ミックスサラダを食べるようになれば自然に体重が落ちて行くと思います。

 

2,豆腐大根ミックスサラダの利点

面倒な調理が必要なら、とても続けることはできませんが、豆腐大根ミックスサラダは、豆腐のパックを開けて皿にのせ六つにきり、その上にコンビニで買ってきた大根ミックスサラダの封を切って豆腐にかけるだけですから、誰にでもすぐに簡単にできます。後は、好きなドレッシングをかけるだけです。これなら、たとえ独身で料理のできない男性でもなんの問題もなくできます。もちろん料理の得意な女性ならば自分で大根を切ってミックスサラダを作っても大丈夫です。

自分の場合は、木綿豆腐を半分に切って食べていますが、それでは足りない場合は、とうふ一丁から始めてもいいでしょう。そして、慣れてきたらだんだん減らしてゆけばいいと思います。ツナや鳥のササミなどを付け足して行ってもかまいません。できるだけ糖質を抜いて満足する食事をとることが肝要です。

 

3,簡単手軽で誰にでもすぐにできる。

基本的には、夕食にできるだけ炭水化物をとらないようにするために、主食をご飯から豆腐大根ミックスサラダに変えるだけなので、昼間は、多少甘い物をとっても大丈夫です。特に寒くなってくると体温を上げるためか、カロリー含む甘いの物が食べたくなってしまう時期があったりしますが、無理に食欲を押さえずにまた食べすぎないように注意しながらとればれいいでしょう。また、寒さに慣れてくるとさほど食べたくなくなってきます。すべて、自然に任せていれば、身体がかってに調節してくれのでしょう。

また、家族で食事する場合、一人だけ夕飯を豆腐大根ミックスサラダにするといのは抵抗があるかもしれませんが、慣れてきたらご飯や麺類などの炭水化物をとらずにサラダなどのおかずだけで済ませることもできるようになってきます。そして、しだいに食をコントロールする力がついてきますので大丈夫です。

食事の基本は、楽しくおいしくいだたくということですから、あまり何かを食べてはいけないとか自分の行動を制限するという発想で捉えない方がいいでしょう。そうしないと次第に自分の行動も思考も制限され、偏狭な性格に変わってしまう恐れがあります。人としての寛容さを忘れてしまっては、たとえ痩せたとしても何の意味もありませんので注意したいところです。

 

4,基本的に夕食の主食を変えるだけ

いつも行くスーパーでは、一個30円の豆腐が売っているので、行くと3丁ばかり買ってきます。大根ミックスサラダも消費税をいれて140円ぐらいなので、一食200円以内で済んでしまいます。これにツナ缶とか鶏のササミをつけるともうちょっとかかってしまいますが、とにかく安くすませることができます。高いダイエット補助商品や月何十万も取られるジムのコースとは比較にならないほど安く済みます。

世の中にはいろいろなダイエット食品がありますが、いずれもけっこう値段がするものが多いのではないでしょうか。しかし、これなら、値段も安く余分な成分が入った製品ではなく、自然な食品なので健康的にも問題ありません。

一食何万円もする効果な食事を摂るよりも、このシンプルな食事によって心も体も満たされてゆきます。

 

5,豆腐も大根ミックスサラダも安い

たいていの場合、家族で食事をとる時には、夕飯が一番ごちそうが並ぶ物なので、後片付けも一番手間がかかってしまいます。しかし、この食事なら、大皿一枚を使うだけなので、後は、箸を洗えば、片付けが済んでしまいます。これほど簡単な片付けもありません。

食事を調理する時間もかからないし、後片付けも楽ですから、これほど簡単でしかもダイエット効果のある食事もありません。これなら皿洗い機もいりませんね。食べた後に食器を流しに持って行って、そのまま洗ってしまえば、いつも流しをきれいにして置くことも簡単です。

流しもきれいなら、身体の中もきれいになって、浄化されてきます。シンプルで清らかな心と体になるための最適な食事と言えます。

 

6,食べた後の片付けは、お皿一枚洗うだけなので手間がかからない。

アーモンドを付け足したり、タンパク質が必要だと思ったら、ツナや鳥のササミなど好きなものを付け足すことができます。冬だったら鍋に入れて湯豆腐にして食べてもいいでしょう。工夫しだいでかなり自由に食べることができます。自分なりの豆腐大根ミックスサラダを作ればいいのです。食事はなんと言っても満足感が大切です。この食事で満足できるようになれば、どんな高価な料理を食べに行くよりも満たされます。

植物性のタンパク質を多めに摂ると同時に動物性のタンパク質を少量摂ることが健康にいいとテレビで医師が言っていましたが、そうしたバランスを考えて付け足すのもいいことです。ツナ缶は意外と油が多いようですので、食べる前にキッチンペーパの上に乗せて脂ぎりしてのせるといいようです。また、変化をつけるために餃子をのせてもいいでしょう。

できるだけ炭水化物と脂質が少なく、タンパク質が多いものをトッピングして楽しく食べて行けば、長く続けることができるのではないでしょうか。

 

7,ツナや鳥のササミなど好きなものを付け足せる

以前、「気功ヨガを身体を振動させながらすると脂肪が燃焼してダイエットにも効果があるよ」と言ったら、「いやだ面倒くさい。誰か動かしてくれなくちゃいやだ。」と言われてあきれたことがありますが、これなら超簡単なので、どんなものぐさな人でもすぐにできると思います。皿と豆腐のパックとコンビニで買った大根ミックスサラダのパックがあればいいのですから。調理する必要もありません。ただ、パッケージを破って、お皿にのせるだけです。是非、一度試してみてください。そして、できれば効果がでるまで続けてみてください。

 

8,これならどんなものぐさな人でもすぐにできる。

豆腐は、良質のタンパク質が取れる食品だからこそダイエットにも効果がある。と思っていた所、ある友達の奥さんに、「豆腐ってご飯と同じぐらいカロリーがあるんだよね。」と言われてハットとして家に帰って調べてみました。すると確かに糖質は少ないのだが、脂質が多く、豆腐一丁だとご飯一杯分のカロリーがあることがわかりました。しかし、豆腐大根ミックスサラダで確実に痩せたので、なぜなのかさらに調べると、豆腐の脂質は、良性の脂質で血液の流れをよくする働きがあることがわかりました。それに豆腐大根ミックスサラダで使う豆腐は半丁なので、カロリー的にもご飯の半分で済みます。

また、大根に含まれる酵素のことを調べてみるとデンプンを分解するジアスターゼを初めとして、タンパク質を分解するプロテアーゼ、脂質の消化を助けるリパーゼ、また、焼き魚の焦げに含まれる発がん性物質を押さえる働きのあるオキシターゼなどが含まれていることがわかりました。

だから、豆腐と大根の組み合わせが身体の中で酵素の働きを活発化させて、ダイエット効果を発揮したのだと思います。豆腐大根ミックスサラダを食べ始めた頃は、身体の中が発酵しているような脂肪が燃焼しているような不思議な感覚があったのですが、それもこうした理由があってのことだったのかもしれません。

 

9,豆腐は意外と脂質が高くカロリーもある

「風邪ダイエット」で言いたかったのは、薬を使わずに自分の自然治癒力を使って自然に治すことで、心も体も浄化されてしかも体重も減り、治った時に実にすがすがしい気分になれると言うことです。自分の身体の中には、生命エネルギーが流れていて、それが針を打たれることで発動し、体内から湧き上がる力によって治ってゆきます。こうした治し方は、免疫力を高め、自分で自分の身体をコントロールする力も高めることができるものと信じます。ただ、風邪のような症状でも様々な病気の初期症状であることもありますので、心配な方はぜひ初めに病院を受診してみることをお勧めします。

風邪を汗をかいて自然に治した後は、体重が2,3キロ減っていますが、元気になって食べ始めると次第に元の体重に戻ってしまいます。そこで、簡単なフリフリ気功ヨガと豆腐大根ミックスサラダを紹介しました。いかに身体を動かし、そして食べるかというのは、毎日、大切な問題ですが、この二つをうまく生活の中に取り入れることによって、自然に自分の理想の体重にもっていければ幸いです。

体重といのは、年齢や季節によって絶えず変化しているものですが、簡単な方法で自分の理想の体重に戻せれば、それにこしたことはありません。豆腐大根ミックスサラダは、自分には非常によく効きましたが、皆さんにはまた別の方法があるかもしれませんが、この方法が、みなさんのダイエットにも参考になればと幸いです。

それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました。この本が皆さんの健康と自然な形でのダイエットの参考になることを願います。

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