太る仕組み、痩せない仕組み

太る仕組み なぜ人は太るのか、または痩せないのか。 仕組みはとてもカンタンです。 食べたもののカロリー、つまり摂取カロリーが消費カロリーより多いからです。 早い話が食べるから太る、または痩せない。 食べるから太るというのは、食事内容が原因だけでなく食べる自分が原因です。 やめようかなと思ってもつい食べてしまう。 それが太る原因です。

痩せない仕組み これもカンタンです。 色々な言い訳を付けて痩せようとしないから痩せないのです。 僕がそうでした。 飲んでる薬がとか体質だからとか、忙しいとか時間がないとか、昔の僕にはそういう言い訳がたくさんありまし た。 僕は甲状腺が悪く 16 年くらい前から薬を飲んでいます。 医師からは「太りやすくなるから体重管理には気を付けてね」と言われ、太りやすい薬だから太って当然。 そんな考え方でした。 でも、それが痩せない原因なんです。 痩せようと思えば人は痩せられます。

 

痩せる人と痩せない人

ダイエットに必要なたった 2 つのこと ダイエットを始める前に、いくつか大切な事をお話します。 ダイエットを成功させるために絶対に必要なものです。 それはたった 2 つ。

「始めること」 「続けること」

これだけです。 痩せられない人はこの二つのうちのどちらか一方、または両方ができていないのです。 今お腹の脂肪をつまんで痩せたいと思っている方、鏡に映る自分を見て痩せたいと思っている方、ファッシ ョン誌のモデルを見てこんなふうになりたいと思っている方。 思っているだけでは痩せません。 ダイエットはやらなきゃ痩せません。 何冊ものダイエット本を読みふけっても、器具をいくつ買っても、サプリやダイエットフードをいくら買っても、結 局やらない人は痩せません。 大切なのは器具でもノウハウでもなく「始めること」です。

続かないダイエットは無駄 ダイエットを始めても、それが続かないようなダイエットならやるだけ無駄です。 ダイエットは続ける事で初めて効果が出るものです。 人間の身体は急激には変化しません。 やり方は人それぞれなので何がダメで何が正しいという事は断言しませんが、極端に厳しいダイエットは続 きません。 短期間で痩せようと思ったら過激な方法しかありませんが、果たしてそれを続ける事ができるでしょうか。 過激なダイエットを長期間続ける事ができるでしょうか。 僕はできないと思いました。 そして、長続きしないダイエットならやらない方がいい、そう思って長続きできる方法でダイエットをしようと 思ったのです。

いつ始めるのか 思っているだけのダイエットから実際に始めるダイエットにするかしないか、それは判 断次第です。 人は年を重ねるごとにダイエットしづらくなります。 年を重ねてからのダイエットは若い時のダイエットと違い苦労が多いです。 さらに、時間とともに脂肪は蓄積されていきます。 そして、時間は誰にでも平等に過ぎていきます。 このまま痩せたいと思っているだけの時間を過ごすか、ダイエットをして痩せるための時間を過ごすか。 僕は迷わず後者を選びました。

 

ダイエットは日ごとで考えない!

ダイエットは「急がばまわれ」 ダイエットで大事な事の一つに「続けること」というのがあります。 意味は読んだそのままなのですが、焦ったり無茶なダイエットをすると長続きしません。 ダイエットを始めても失敗する人は、この「続けること」ができていないからです。 ダイエットを続けるためのコツは焦らない事です。 短期決戦のダイエットは一時的には成功するかもしれませんが、長い目で見ると失敗する要素がとても多 いのです。 短期間で行うダイエットは心身共に想像以上の負担をかける事になり、ストレスも相当なものです。 ひと夏を終えてダイエットの苦労から開放されれば、きっとまた元の体型に戻ります。 ダイエットは続ける事で身体も心も慣れていきます。 それをしないうちから痩せてしまえば維持するのが困難になります。 焦って無理なダイエットをするよりは、焦らず続けられるダイエットをした方が結果的にはいいのです。 焦らない事、急がない事、ダイエットこそ「急がばまわれ」なのです。

一喜一憂しない 体重の増減は頻繁に起こります。 僕も最初は毎日体重を気にして、わずかな体重の増減で一喜一憂していました。 減っている時はいいです。しかし、増えている時は焦りと不安から食べる量を更に制限するようになります。 それは厳しい空腹感との戦いに更に追い打ちをかけるわけですから、精神的には相当な辛さになります。 ある時これは良くないなと思い考え方を変えました。 毎日体重計に乗らない事。

そもそも体重は体調や精神的な要因でいくらでも増減します。 仕事のストレスや失恋など、カンタンに体重が落ちる事もあれば増える事もあります。 そんな些細な事を気にしていては精神的にもよくありません。 体重は 1 週間に 1 度くらいチェックすればいいんです。 昨日より減っているか増えているかではなく、 1 週間前と比べて減っているか増えているか。 そんなくらいがちょうどいいのです。

カロリーは 1 日単位で計算しない カロリーも同じで、毎日の摂取カロリーを細かく気にしてもあまり意味がありません。 ( チェックする事は大切です ) 仕事の付き合いや友達との食事などで、食べる時間もメニューも変わる事があります。 仕事の都合や飲み会でカロリーオーバーしたからといって、一晩中悩んでみても摂ってしまったカロリーが減 るわけでもなくどうしようもないのです。 前日にカロリーオーバーしてしまったのなら、翌日は少し控えめな食事にするなどしてバランスを取ればいい のです。 それでも気になるようなら、いつもより多めの運動でもしていた方が悩むよりマシです。 カロリーも 1 日単位で計算するより、 1 週間で計算した方が精神的に楽です。 「昨日ちょっと食べちゃったなあ、今日の食事を少し控えればいいか」というポジティブな考え方もダイエット には必要です。 ネガティブに考えてもやってしまった結果は変わらないのですから、ポジティブに考えて精神的な負担を減ら しましょう。

 

徐々に食べる量を減らす

食べるものを減らしてみる ここからがダイエットの本題です。 僕が最初に始めたのは夕飯の「食べる量を減らす」事でした。 夕飯を食べないという人の話を聞いたことがあるのですが、僕には到底そんな真似はできないと思い、まず は食べる量を減らしていくことにしました。 長続きしなければ意味がないと思ったので、いきなり過激な事から始めるよりは徐々に食べる量を減ら す方が精神的にも楽だと考えたのです。

ご飯 ( お米 ) を減らす では夕飯の何を減らしたかというと、ご飯 ( お米 ) です。 当然それだけでは満足できないので、おかずを多めに食べるようにしたのですが満腹になるまでは食べない ようにしました。 お米を減らす以外のおかずなどは今までと全く同じです。 これを始めた当時は「お米が一番カロリーがあるらしい」という漠然とした知識だけでしたが、実際この方法 は低糖質ダイエットになる事が後で分かりました。 最初はこの方法で 1 ヶ月ほどダイエットします。 すると 3kg 痩せていました。 重さで言えば 3kg はわずかではありますが、 10kg のダイエットも 50kg のダイエットも最初の 1g がなければ 始まらないんです。 そういった意味でも 3kg は意味のある重さです。

断食は絶対にやらないと決めていた ちょっと余談なんですが、僕がダイエット方法を考えている時これだけは絶対にやめようと思っていたダイエッ トがあります。 それは「断食」。 たとえ短期間であっても全く食べずにいれば体重も落ちるでしょうけれど、これを続ける気力はありませんで した。 また、プロフィールにもある通り素人ですしなんの知識もありません。 そんな素人が断食を繰り返すのは危険だと思いました。 例えば 3 日間断食をしたとして、それを定期的に続ける事は相当な忍耐力を必要とします。 僕にとって断食は、もはやダイエットではなく苦行でしかありません。 結果、続けられないダイエットなので却下しました。 ダイエットは短期間でするものではないのです。

空腹は我慢するしかない 食べる量を減らす方法ですが、寝る頃には空腹感との戦いになります。 もし夕飯を食べないという方法から始めていたら、この空腹感に勝てる事はなかったと思います。 少し減らす目的の一つは、空腹感に負けない為の訓練期間も兼ねているからです。 正直なところ、空腹感は我慢しかありません。 だったらできる我慢から始めるのも大切な事なんです。 特に最初の 1 ヶ月は一番きついと思います。 ここで負けてしまう人は多いのではないでしょうか。 でも、空腹も慣れてこれば何とか我慢できるものです。 皆さんもここが一番辛くて厳しいところだとは思いますが、ここで負けては意味がないのでなんとか頑張って 下さい。 最初の 1 ヶ月さえ乗り切れば後は楽になります。

夕飯からお米をなくす 最初はお米の量を減らす方法でした。 次は夕飯からお米を完全になくすダイエットです。 当然食べる量が更に減るので空腹感も増しますが、今まで我慢してきた分空腹に身体が慣れてきたとい うのもあり最初の 1 ヶ月よりは辛くないです。 お米をまったく食べない代わりに野菜を多く食べるようにしました。 お味噌汁などは野菜をたっぷり入れて食べると満足感もあってオススメです。 この頃から肉類や揚げ物が少なくなりました。 しかし、魚などは普通に食べていました。 ちなみにお米をなくすというのは、同時に炭水化物も一切食べないという事です。 ( ご飯やパン、パスタやイモ類等です ) そして、このダイエットも 1 ヶ月ほど続けます。 体重は 6kg くらい落ちていました。

塩分の摂り過ぎに注意 この「夕飯を減らしていく」という方法ですが、塩分の摂り過ぎには注意して下さい。 お米を食べない代わりに野菜や魚を食べると、塩分を摂り過ぎてしまう場合があります。 塩分の摂り過ぎは健康に悪いので気を付けねばなりません。 サラダを食べる場合はドレッシングにも気を付けます。 ドレッシングは塩分とカロリーが多いものがあります。 よくダイエットでサラダを食べているという人がいますが、塩分とカロリーの高いドレッシングで食べていればダイ エットにはなりません。 普段つい塩分を摂り過ぎてしまう人は、カロリーとあわせて注意してみて下さい。

夕飯以外はどうしてるのか これまでは夕飯について書いてきましたが、夕飯以外はどうしているのかというとお昼は食べたいものを食べ ていました。 朝も特に気にせず普通に食べていました。 量だけは腹八分目くらいにしていましたが、炭水化物をまったく摂らないダイエットというのも健康にはよくな いのです。 また、朝昼晩と 3 食を制限してしまったら気持ちにゆとりがなくなってしまうので、あえて日中は気にしない で食べるようにしていました。 「明日の昼はなに食べようかな」という楽しみも、長続きするダイエットには必要です。 ※ 現在の朝食はフルーツグラノーラとプレーンヨーグルトにしています。

我慢できない時はヨーグルト お米なし生活も 1 ヶ月ほど続けていたのですが、どうしても空腹感に負ける事もありました。 そんな時はプレーンヨーグルトを少し食べます。 味はお世辞にも美味しいとは言えませんが、プレーンヨーグルトは腹持ちがとてもよく美容と整腸作用にも 効果があるのです。 しかし、このプレーンヨーグルトにもカロリーはあります。 食べ過ぎては意味がないので、本当に空腹に耐えられない時だけ 120g くらいにしましょう。 ほんの 120g くらいでも腹持ちがいいんです。 ※ 低脂肪のカロリーが少ないプレーンヨーグルトがオススメ。朝食に食べるのが最適です。

 

運動をプラスしたダイエット

食事だけのダイエットは限界がある 今までは食事だけのダイエットでした。 食事だけのダイエットは蓄積される脂肪を減らす事が目的です。 しかし、これだけではいずれ限界がきます。 そこで、運動をする事で身体の脂肪を燃焼するダイエットもプラスします。 食べる量を減らして蓄積される脂肪を減らしながら、運動をする事で今身体に蓄積されている脂肪を燃 焼します。

運動をすると代謝が上がります。 代謝が上がると脂肪をより効率よく燃焼する事ができ、更に健康にも良いので一石二鳥です。 僕も 2 ヶ月を過ぎた頃から運動を始めました。 そして、 3 ヶ月を過ぎた頃には 11kg のダイエットに成功しました。 こうして本を書いている今もダイエットは続けていますが、現在は 57kg まで落ちています。 5 ヶ月で 14kg のダイエットに成功です。

公共のスポーツ施設を活用する 手っ取り早く運動をしたかったらスポーツジムに通うのが一番なのですが、費用も高いですよね。 そこで、僕は公共の運動施設を利用しました。 幸い近所に公共のスポーツ複合施設があったので料金を調べてみると、一般的なスポーツジムの半額程 度で終日利用できる事が分かりました。 できるだけお金をかけないダイエットも目的だったので、公共のジムは僕にとって最適でした。 そして、施設にはランニングマシンやトレーニングマシン、プールなどがあります。 コストパフォーマンスはとても良いので利用しない手はありません。 さっそく脂肪を燃焼する有酸素運動から始めましょう。

有酸素運動 脂肪を燃焼するなら有酸素運動が最適です。 この有酸素運動ですが、ウォーキングやエアロバイクでも十分こなせます。 ジョギング等もいいのですが歩く事も相当な運動になります。 ちょっとジョギングするくらいなら 1 時間歩いた方が有酸素運動としては効果があります。 有酸素運動で大切なのは長時間続ける事。 ウォーキングなら 30 分程度、エアロバイクなら負荷を軽くして 1 時間程度を目安に自分の体力に見合っ た時間から始めるといいでしょう。

プールを使った運動もオススメです。 水中を歩く運動は想像以上に体力を使います。 泳げる人は水泳が一番効果的です。 水泳で消費するカロリーはジョギングよりも多い為、短時間でカロリーを消費するなら一番最適なメニュー です。

ゲーム感覚で運動する 僕は日頃運動の機会を見つけるようにしています。 例えば駅までの道のりを歩くようにしたり、仕事での移動も歩ける距離なら交通機関を使わずに歩いてい ます。 エスカレーターやエレベーターを使わず階段を利用するようにもしています。 こうやって日々の生活の中にどれだけ運動があるか探して、それをゲーム感覚でこなしています。 1 日のうちにどれだけ運動できるか、探してみると結構あるものです。 このように楽しみを見つけていくと、ダイエットも面白くなっていきますよ。

自転車も有効です。 休日など自転車で近場をサイクリングしてもいい運動になります。 自転車で走るというのもなかなか気持ちがいいですし、有酸素運動には最適です。 運動も突き詰めてやってしまうと長続きしないので、焦ってトレーニングをするよりも身体を動かす事を楽し む気持ちで取り組んだ方がいいです。

腹筋と背筋を鍛える 有酸素運動で脂肪を燃焼しつつ、次は筋肉を鍛えます。 筋肉を鍛えるとより脂肪を燃焼しやすい身体になります。 そこで僕がオススメするのは腹筋と背筋です。 腹筋と背筋はウェストのくびれを作るのにも必要ですが、ギックリ腰の予防にも役立ちます。 また、正しい姿勢を維持するのにも必要ですから猫背にもなりにくくなりますし、姿勢が正しい人はシルエッ トもかっこいいですよね。 男性の場合はスリムで割れた腹筋は憧れです。 更に腰痛予防にもなります。

腹筋を鍛える為の呼吸法があります。 常にお腹をへこませたまま呼吸するドローインという呼吸法です。 厳密に説明するともっと複雑なのですが、僕は簡略化してお腹をへこませたまま呼吸する事にしています。 普段でも意識しておなかをへこませたまま生活してみて下さい。 想像以上に腹筋が鍛えられます。 これなら時間や場所も関係なくできるのでオススメですよ。

 

ビール酵母で栄養補給

栄養不足を解消するビール酵母 ここまで 2 ヶ月くらいは食べる量を減らすだけのダイエットをしてきたのですが、ここで気になるのが栄養不足 です。 僕はダイエット中の栄養補給にビール酵母を飲んでいました。 ビール酵母というのはビールを作る時の副産物のようなもので、ビールの完成と共にビール酵母には様々な 栄養が含まれます。 このビール酵母、ドラッグストアなどでよく売っているのですがとても安いんです。 安い上に栄養満点で低カロリー。 ダイエットにはまさにうってつけのアイテムなんです。 もともと整腸剤として医師から処方されていたという話もあり、ダイエット中に起こりがちな便秘も解消してく れます。 便秘を解消するとお腹周りの脂肪が落ちやすくなり、きれいなくびれもできますので女性にもオススメ。 数あるダイエットフードや栄養サプリよりも破格の安さですから、長く続けるにはとても助かります。 野菜やヨーグルトと一緒に摂る事で、健康を維持しながらダイエットができます。 ※ ビール酵母だけで全ての栄養が補えるわけではありません。

 

水で痩せやすい身体を作る 水を飲む健康法については色々言われていますが、ダイエットにも効果があります。 水を飲む事で痩せやすい身体を作れるんです。 ダイエットにおいて有効なのは、痩せやすい身体を作る事です。 痩せやすい身体ができれば太りにくくなります。 運動も水もそのために必要だと思って下さい。 そして、水には便秘の予防も期待できます。 ダイエットは便秘になりやすいので、水分を多く摂って便を柔らかくします。 便秘のままではウェスト周りの脂肪がなかなか落ちないんです。 いわゆる「お腹の脂肪」は最後の難関なのですが、その原因は便秘だったりすることがあります。 女性の場合は便秘の解消はお肌にもいいのでオススメです。

1 日に 2 リットルは飲んだほうがいい では、実際どれくらいの水分が必要かというと体重 ×40g/1 日と言われています。 僕の場合 57kg なので

57×40(g)=2280g となります。

およそ 2.3 リットルの水分を 1 日に摂ればいいわけです。 お茶でもコーヒーでも良いので、水と併せて飲めば少しはこなせると思います。 ただし、砂糖たっぷり炭酸飲料やミルクなどが入った紅茶やコーヒーなどはダメです。 意外と意識しないものですが、スポーツドリンクには砂糖が入っています。 これは身体に必要な糖分として入っているのですが、運動しながら大量に飲んでしまうと結構な量の糖分 を摂る事になります。 このスポーツドリンクの糖分は、急性糖尿病になるリスクとなるので注意が必要です。 僕はついでとばかりに脂肪の吸収を抑えるお茶や、脂肪の燃焼を助けるスポーツドリンクを飲んでいます。

 

カロリーコントロール

カロリーは常に「見える化」が大切 ダイエットに必ず付き物なのがカロリーです。 冒頭でも書きましたが、太る原因は摂取カロリーが消費カロリーよりも多いからです。 そして、このカロリーコントロールで一番大事なのはカロリーの「見える化」です。 自分の 1 日の消費カロリーと自分が摂取したカロリーが数字で見えていなければ、カロリーコントロールは できません。 「見える化」はビジネスだけではなく、ダイエットでも重要なのです。 この「見える化」を応用したのがレコーディングダイエットになります。

食事 ここまで読んで下さった方はお気付きだと思いますが、レシピの類は一切書いていません。 それには理由があって食事はライフスタイルによって様々ですから、あれこれ決めつけるのは意味がないか らです。 つまり、ご自身に合った食事でカロリーコントロールすればそれが正解なのです。 何を食べるかではなく、どう食べるか。 そこが食事において一番大事だと思っています。

僕は今朝食にグラノーラを食べていますが、調べてみるとグラノーラはダイエットには向かないという反論もあ ります。 他にどんな食べ物でも賛否両論です。 ですが、大切なのは「何を食べるか」ではないのです。 確かにグラノーラはカロリーが高めです。 しかし、栄養価も高く食物繊維やビタミン、鉄分も豊富なので栄養補給も兼ねて食べています。 その代わり夕飯はこんにゃくや野菜のみにしてカロリーコントロールしています。 要するにカロリーの値さえしっかり把握していればいいのです。 何を食べるかではなく、どう食べるかが大事なのです。

基礎代謝 基礎代謝とは何もしていなくても消費するカロリーだと思って下さい。 人は常に呼吸したり血液の循環をしたり考えたりします。 その時に使われるエネルギーが基礎代謝です。 この基礎代謝に普段の生活で消費されるエネルギーを合わせたものが、その人が 1 日に消費するカロリー になります。 一般的な成人の消費カロリーの目安は 1800Kcal ~ 2200Kcal です。 では、ご自身の基礎代謝を計算してみましょう。 基礎代謝を計算するには適正な体重を測定する必要がありますので、まずは適正な体重を身長から計 算します。

基礎体重の計算方法 身長 (m)× 身長 (m)×22 僕の場合身長 165cmなので 1.65×1.65×22=59.895 ほとんど 60kg です。

基礎代謝はこの適性体重に 25 ~ 30( 筋肉の量などで変動 ) を掛けた数字で算出します。 僕の場合は、 59.895 に 25 を掛けると 1497.375 になります。 つまり僕の基礎代謝は約 1497Kcal 。 ※ ジムにある測定器で計測した基礎代謝は 1480kcal でした。 17kcal の誤差なので十分信頼できる 計算方法だと思います。

1 日に必要なカロリー計算 これで基礎代謝が分かりましたので、次に 1 日に消費するカロリー数を計算してみます。 ※ この計算は職種や生活によって変わります。 僕の場合およそ 2138kcal でした。 基礎代謝に 700kcal くらいプラスすればおおよその目安になると思います。

カンタンに考えると 2138Kcal を超えれば太る、超えなければ痩せるという事になります。 そこで僕は 1 日 1700kcal くらいで生活するようにしました。 この数字をシビアにしすぎると長続きできないので、基礎代謝に少し盛ったくらいの数字を目標値にして います。 数字という見える形に目標をおいて、食べた物のカロリーを把握する事はダイエットではとても有効です。 僕もそうやってカロリーを把握していました。

自分が食べた物のカロリーを覚える 1 日に必要なカロリー数を設定したら、後はその数値を超えないようにすればいいわけです。 そのためにも自分が食べた物のカロリーは覚えておくようにしましょう。 このカロリーをチェックする癖をつけると自分の甘さが見えてきます。 例えば、僕の至福のひと時である缶コーヒーですが、当初この缶コーヒーのカロリーなど全く気にしていませ んでした。 夕飯を食べる量は減らしても、缶コーヒーやジュース等のカロリーは目に入らなかったのです。 しかし、見える化をすると缶コーヒー等のカロリーも気になるようになりました。

小さなチョコレート菓子くらいなら大丈夫だと思って食べたりしていませんか? これくらいなら大丈夫だろうと思っていたその食べ物のカロリー、意外と馬鹿になりません。 「このくらい」という気持ちを止める為にもカロリーをチェックする癖をつけておきましょう。

突き詰め過ぎない 炭酸飲料はお茶に、紅茶やコーヒーは無糖に。 これだけでも摂取カロリーは結構減らせます。 ただ、炭酸飲料と言っても悪いものばかりではありません。 最近は 0 カロリーのコーラもあります。 たまにはコーラだって飲みたくなりますよね。 僕はそういった飲み物なら飲んでいいと思います。 僕もたまに飲んでいますが、すべてのものをダメにしてしまうと長続きしませんから、ある程度ゆとりを持つ事 も大事です。

実は気付かないだけで周りには高カロリーなものがたくさんあります。 僕は油物や揚げ物は控えるようになりました。 ハンバーグやパスタ、ラーメンやピザも控えるようになりました。 では、これらの食べ物を全部止めたのかというと、そうではありません。 今まで好きで食べていたものを急に食べないようにするのは辛いのでたまには食べています。 長続きさせる為にこそ、突き詰めすぎはいけないのです。

食べることは悪いことじゃない 僕も最初の頃はそうでしたが、カロリーを気にしだすと食べるのが嫌になってきます。 お腹は空いていてもカロリーばかり気になって、食べる事が悪い事のように思えてくるのです。 この症状が悪化すると摂食障害になります。 最終的には基礎代謝よりも低いカロリーで生活しようとしますが、身体にかかる負担は相当なものになりま す。 基礎代謝を下回るという事は、脂肪を燃焼してようやくつじつまが合うという事。 身体はかなりの危機的状況だと判断するでしょう。 急遽体内の脂肪を燃焼してエネルギーにしないといけない状態ですが、脂肪だって無限にあるわけではあ りません。 こんなダイエットをしているようでは、体重は落ちても健康ではいられません。 冒頭でも書きましたが、僕が断食は絶対にやめようと思ったのもこういった考えからです。 基礎代謝にちょっとプラスしたくらいのカロリーで生活すれば十分痩せます。

 

晩酌や間食について

晩酌 晩酌はダイエットの大敵です! せっかく運動したり食事制限をしても、晩酌をしてしまっては全て水の泡です。 お酒はジュースと違ってカロリーの高いものが多いのです。 また、お酒だけでなくつまみにもカロリーの高いものがたくさんあります。 例えばビールは中ジョッキで 500ml と考えると泡を抜いて約 190kcal にもなります。 発泡酒も同じくらいです。 日本酒はというと、 1 合で大体 200kcal くらいです。 グラスワインは 1 杯 90kcal くらいですが、飲み過ぎてしまえば同じです。 ちょっとくらいのつもりでも晩酌や飲み会では 2000kcal くらいはあっという間に超えてしまいます。 お酒を嗜む方には酷な話ですが、晩酌はダイエットには厳禁です。 どうしても我慢できない時は、糖質やカロリーの少ないお酒やつまみの量を減らす他、その日の昼食や翌 日のカロリーを控えるなどの工夫が絶対に必要です。

間食 おやつもダイエットの大敵です! 痩せられない人は大抵間食をしています。 間食をやめるだけでも痩せる人がいるくらいです。 ポテトチップスやチョコレートなどの菓子類はカロリーが高く、 300kcal 以上あるものも多いです。 アイスやケーキなどは少量でも高カロリーなうえ、糖質や脂肪分も多いのです。 1 日 1700kcal( 僕の目安です ) と決めた場合、間食をしてしまえば夕飯は食べられなくなります。 昼食の他におやつとしてシュークリームとカフェオレを食べたとすると、それだけで約 400kcal 摂取する事に なります。 これはちょっとした軽食並のカロリーになるんですが、間食は気付かないうちにこれだけのカロリーを摂ってし まうのです。 僕も現在は一切食べていません。

ジャンクフード これも美味しいものばかりで、僕も今まで散々食べていました。 実はダイエット初期の頃、つい誘惑に負けてハンバーガーとポテトを食べたのですが家に帰ってこれらのカロ リーを調べてビックリしました。 ハンバーガーとポテトだけで 800kcal 近くもあるのです。 牛丼やピザも同様にカロリーが高いです。特に牛丼は特盛りにすると 1000kcal 近くになります。 こう書くと全ての食べ物がダメになってしまうような印象を受けますが、自分で決めた 1 日の摂取カロリーを 超えなければ食べてもいいのです。 なので、ジャンクフードなどが一切ダメというわけではなくたまには食べてもいいです。 ただ、今までよりは食べる回数を大幅に減らしましょうという事です。 「もう何を食べてもカロリーが高い!」って思いますよね。 そう、美味しいものはみんな高カロリーなんです。

 

こんにゃくの力

こんにゃくはダイエットの味方 僕の経験からダイエットに最適だと言える食材はこんにゃくです。 だいぶ前からこんにゃくのダイエット食品は売られていますが、最近はバリエーションも増え様々な商品が売 られています。 ラーメンにパスタ、そうめんにうどん、冷やし中華など。 そんなこんにゃくですが、一番のメリットはカロリーの低さです。 100g あたりたったの 16kcal 程度。 そして、食物繊維の多さ。 値段も安くどこにでも売っているのも魅力です。 このメリットだらけのこんにゃくを活用できれば、ダイエットもだいぶ楽になります。 僕はこのこんにゃく食材を今もよく食べています。

こんにゃく製品を活用する 僕はうどん風のこんにゃくをよく買ってきます。 それを温かいうどんにして夕飯の時に食べているのですが、野菜と一緒に食べるとお腹も満足するしカロリ ーの心配もないので空腹のストレス軽減にはとても役立っています。 更に、ダイエットをするとなりがちな便秘にも効果があります。 こんにゃくを食べると、お腹がグルングルン動きだします。 腸が活発に動いているんだと思いますが、これが妙に心地いいのです。 このこんにゃく食材の料理方法を考えるのもまた楽しいもので、うどんだけでなく焼きそばにもできるんじゃな いかとか。 いくつかレパートリーを持っているだけでカロリーコントロールが楽になります。 高価なダイエットフードにお金をかけるくらいなら、こんにゃくを食べた方がコストパフォーマンスはいいです。 こんにゃくはまさに最高のダイエットフードです。

 

ダイエッ成功

ついに痩せた 食べる量を減らす事から始めて運動を取り入れた自己流ダイエットも 3 ヶ月を過ぎる頃には、体重も 11kg 減り見違えるほどスリムになりました。 3 ヶ月前の僕からは想像できなかった姿が鏡に写っていました。 体重計に乗って 60 をカウントした時の喜びは今でも忘れません。 久しぶりに会う友人からも「痩せたね~」と驚かれます。 時には「何したの?」と聞かれる事もあります。 ただ体重が減っただけなのに気持ちまで前向きになりました。 人と会うのが嬉しくて楽しいです。 たった 3 ヶ月でこれだけの変化があるなんて、僕自身が一番驚いています。

洋服選びだって自由です。 何も気にすることなく好きな洋服を着れるんです。 確かにダイエットは辛くて苦しいものでしたが、頑張る価値は十分あります。 もし、痩せたいと思ったら今すぐ始めてみませんか? 始める事が何よりも大切なのですから。

最後に ダイエットは「始めること」と「続けること」が大事だという事は、僕自身が経験から学んだ事です。 ダイエットには色々な方法があって、色々な器具やサプリがあって、でも始めない人にはこれらは全て無用 の長物です。 ダイエットは始めた人から結果が出ます。 僕は今まで始めなかった人でした。 しかし、始めてしまえば 3 ヶ月はあっという間でした。 11kg 痩せたというと「すごい!」と驚かれます。 でも、自分ではそんなにすごい事をしたとは思っていません。 素人が普通にやってできる事だからです。 誰でもできる事だからです。 特別な事は何もしていません、ただ普通の生活の中でできる事をやったら 3 ヶ月で 11kg 痩せただけで す。

ですが、ダイエットって本当に辛いです。苦しいです。厳しいです。 楽にできるとかカンタンにできるダイエットとか、そういう謳い文句がありますが僕はそんなふうに思った事は一 度もありません。 今もダイエットを続けていますが、今でも思っていません。 だから続けられるダイエットをしなければ意味がないんです。 短期間で痩せようと思い無茶なダイエットをしても、それは一時少し痩せる程度で理想のダイエットとは程 遠いものです。 本気で痩せたいと思うならどこかでダイエットを始めなければ、一生痩せたいと思うまま痩せない自分でい るだけです。

痩せようと決意した方がいたら「今」から始めましょう。 明日から頑張ろう。そう思った方は絶対に明日になっても始めません。 その「明日」は永遠に来ない明日です。 始めようと思ったら「今」始める。 それくらいの気持ちでないと人は動きません。 でも、始めたのならダイエットは半分成功したようなものです。 後は続けるだけです。 なんの知識も経験もない僕ですらダイエットできたんです。 きっとダイエットできると信じています。

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